- 給料安いから退職したい!
- でも給料が安いから退職なんて、退職理由になるのかな?
そういった悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくもないかもしれません。
最近は給料が安い会社も多いですし、ワーキングプアの方も増えてきています。
しかし最近は人手不足の会社が多く転職もしやすいため、給料が安いとバカバカしくなって辞めていく人も多いですね。
帝国データバンクの2023年7月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報サービス業では74%と深刻な人手不足が続いています。
最近は最低賃金がかなりのペースで上がってきているため、下手な会社で名ばかり正社員をするよりも派遣のほうが稼げる!なんて逆転現象も起きています。
この記事では、給料が安いことは退職理由になるか?について解説します。
給料安いことが原因で退職を考える人は多い!
最近はあなたのように、給料が安いことが原因で退職を考える方は多いです。
ネットやSNSを見てみても、
給料安いから転職サイト登録したら超大手からスカウト来てて草
— ろんろん@歳上に甘やかさたい (@ron_ron_1207) August 13, 2023
社長変わったからか毎年来てたお誕生日Amazonギフトが今年は来なかった…それだけじゃないけど給料安いから転職したいー!
— 🦍 きざき🦍 (@goriragorira801) June 22, 2023
給料安いから辞めたい。
— あさひ (@asahi21_st) December 30, 2022
あー、会社辞めたい笑
ブラックではないんだけど、仕事飽きちゃったし、給料安いから辞めたい— りゅうのしっぽ (@tatube32) August 16, 2020
今の店長が、給料安いから辞めたいとか言ってるから、もう、やめればいいよ。
— ひろ (@hi_0000_ro) March 26, 2012
こんな意見が散見されますね。
やはり我々が何のために働いているかというと、お金のため生活のためですからね。
真面目に働いているのに安い給料しか稼げないのであれば、退職や転職を考えるのは当たり前です。
給料が安いのは退職理由になるか?これで早く辞めて転職しろ!
私は何度も転職していますが、給料安いとバカバカしくなってすぐ辞めることが多かったですね。
しかし面白いのは、時給換算で最低賃金に近くても人間関係が良くて仕事がラクだと、労働負荷がふぼないので案外長く働いていたことです。
「給料が安いから辞めたい!」と考えている人は、恐らく給料が安いだけでなく人間関係も悪いケースが多いのかもしれません。
給料安いのは退職理由になるか?を解説しますので、参考にしてください。
給料が安いのは充分な退職理由になる!
結論から言えば、給料が安いというのは充分な退職の際の理由になります。
というか退職の原因になる理由のトップ3として、
- 休みの少なさ
- 給料の安さ
- 人間関係の悪さ
この3つは鉄板ですね。
逆に言えばこの3つさえ良ければ、あまり会社を辞める理由もないのですが…。
大した給料払えないんであれば、こちらの人生にも関わってきますからね。
あなただけの人生であればいいですが家族がいると、給料が安いことで家族にも不便をさせると思います。
できれば「家族のためにもっと稼がないと~」みたいに言った方が無難
給料が安いというのは、充分な退職理由にはなると思うのですが…。
ですがそこでダイレクトに
- 給料が安いから辞めます!
- こんな給料では生活できません!
- ワーキングプアなのでやめます!
こんな風に言ったらやはり直球すぎますし、トゲがありますからね。
同僚にはそんな安い給料でも何とか家族を養っている方も結構いるでしょうし。
なので、遠回しに「家族のためにもっと稼がないといけないので辞めます!」と言った方が無難かもしれません。
「私は働き続けたいのですが、子供の進学費用が足りませんので…」などと言えば「じゃあ仕方ないか」となりやすいです。
まぁ実際給料の安い介護職員などは、むしろ男性の寿退社が多いようですねw
最近は人手不足が深刻で引き止めがしつこい会社が多いので、こうやってやんわりと断ったほうがいいでしょう。
「給料上げるから辞めないで!」と引き留めてくることもあるが…
しかし「給料が安いから辞めます」と言うと、会社側に付け入る隙を与えてしまう可能性もあります。
つまりは「給料を上げるから辞めないで」と言って引き止めてくる可能性があります。
特に最近は人手不足に陥っている会社が多く、人手不足で倒産する会社も増えてきていますからね。
帝国データバンクの2023年7月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報サービス業では74%と深刻な人手不足が続いています。
あなたに辞められたら困るでしょうから、そうやって引き止めてくる可能性もあります。
いつまでも上げないケースが多い!確約が得られないなら早く辞めよう
しかしこれでちゃんと給料上げてくれるならいいですが、口だけで上げてくれないような悪質な会社も多いです。
一時思いとどまったものの、結局いつまでも上げてくれず辞めるパターンも多いですね。
「〇月〇日までにいくら上げる」という確約が得られないのであれば、会社には給料を上げる気なんてサラサラないのでさっさと辞めましょう。
しかしただでさえ給料が安いのに、少しばかり給料が上がったところで高が知れていると思いますね。
だったら元々給料が高い会社に行った方が稼げる可能性が高いです。
「次が決まるまではいろ!」と言われないために早めに転職活動すべき
給料が安いことは充分な退職の理由になるとは思いますが…。
やはり最近は人手不足ですので、あの手この手で引き止めてくる可能性が高いです。
特に一番言われる可能性が高いのが、
- 後任の人材が来るまではいろ!
- 引き継ぎするまではいろ!
- 次の会社が見つかるまでは働け!
こんなこと言われるに決まっています。
やはり次が決まっていた方が辞めやすいのは確かですね。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2023年7月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報サービス業では74%と深刻な人手不足が続いています。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
ダメ元で「給料上げないなら辞めます!」と脅してみる手も
給料が安いことが原因で辞めたいと考えているのであれば、会社側に給料を上げてもらうように交渉するというよりも手段の1つですね。
つまりは給料アップ交渉をするということです。
まぁもう退職する気が決まっているのであれば、「給料を上げないなら辞めます!」くらい言って脅してもいいと思います。
そうすればもしかしたら給料を上げてくれる可能性もありますし、ダメならさっさと退職して転職することですね。
これから更に増税で生活きつくなる!早めに給料良い会社に行くべき
やはり給料が安いことは充分な退職理由になると思います。
今はまだ生活ができているかもしれませんが、これから更に税金や社会保険料の値上げが予想されています。
少しばかり給料が上がったところで、手取りはほぼ横ばいかむしろ下がる方も珍しくありません。
現時点で給料が安く上がることも見込めないのであれば、これから先さらにジリ貧になっていくかもしれません。
まぁ今は仕事はたくさんありますので、今のうちに転職を検討したほうが良いでしょう。
帝国データバンクの2023年7月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報サービス業では74%と深刻な人手不足が続いています。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
まとめ
給料が安いことは充分な退職理由になります。
我々はお金のため生活のために働いている訳ですからね。
そこで充分な給料がもらえないのであれば、本当に死活問題です。
特に男性は結婚の時に経済力を見られる傾向にありますので、給料が安いと結婚すらできない傾向にあるものは確かです。
結婚できても給料が安いと離婚になるリスクも高いですからね。
まぁ今は仕事はたくさんあるので、もっと給料が高い会社に転職してしまったほうが良いでしょう。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。