- 手取りは減る一方!
- 社会保険料増えすぎだろ…
- 先行き暗い!どうしよう!
そういった悩みをお持ちの、手取りは減る一方で労働意欲も減る一方な方のためのページです。
確かに最近は社会保険料なども増加していて、手取りの金額は減っていますね…。
しかも食料品や原油価格なども高騰しており、生活もきつくなってきています。
以前に比べて生活が苦しくなったという実感を持っている方も多いのではないでしょうか?
なんとかするための方法をまとめてみました。
税金や社会保険料は増加!手取りは減る一方!
確かにあなたのように、手取りが減る一方な方も増えています。
それと言いますのも、税金や社会保険料は年々増加しているからです。
子供の扶養控除も廃止され、配偶者控除も減らされてきました。
控除がなくなったり減ると、所得として計算される金額が増えるので、住民税も所得税も上がってしまうのです。
また、厚生年金や健康保険料なども年々値上がりしてきています。
40歳未満の健康保険料(協会けんぽ)は、平成19年には8.20%でしたが、平成29年には9.91%まで上がっています。
また厚生年金の掛け金料率も平成19年14.642%から、平成29年には18.182%まで上がっています。
年金なんて貰えるかどうかもわからないのに、上がりすぎですよねこれ…。
給料は一向に上がらず、手取りは減る一方で悩んでいる人は相当な数に上るでしょう。
食料品や生活必需品も相次ぐ値上げ!
それに、食料品や生活必需品も値上げしています。
いつも買っている食品や生活必需品が、いつの間にか内容量が減らされていることに気付いている方も多いのではないでしょうか?
少しずついつの間にか減らされていたりしますね…。
- 食べきりサイズ
- 女性にも食べやすい容量
- 子供にも食べやすいサイズ
こんな風に誤魔化して、容量を小さくしているケースが目だちます。
しかも2016年にはエンゲル係数が25.8%と、4年連続で上昇しています。
これは家計の消費に占める食費の比率で、高いほど貧困家庭が多いと言われています。
確かに収入が低いと食費などの生活に必要な部分以外の出費は切り捨てますから、そうなりますよね。
手取りが減る一方の時代では、そうやってムダな出費は切り詰めていくしかないのです。
このままではじり貧!年収アップ転職なら今がチャンス
残念ですがこれから更に社会保険料などが増えて手取りが減ることはあっても、増えることはないでしょう。
このままいくら働いても給料もほとんど上がらず、手取りは減る一方でじり貧になる可能性がきわめて高いです。
そして歳をとると出費が増える機会も増えますし、40歳を越えると介護保険料も引かれだし、更に手取りは減っていきます。
ですが幸い、今は有効求人倍率も高止まりしており、仕事は見つかりやすくなってきています。
最近は少子高齢化の影響で全体的に労働人口が減っており、20代30代の若者となると更に少ないです。
必然的に、労働環境や給料が比較的良い会社でも採用難に陥っており、今よりいい会社に行くなら今がチャンスなんですね。
このまま手取りが減る一方で将来に絶望感を抱く生活を変えたいのであれば、今がチャンスかもしれません。
実際、今いい会社行けないなら一生無理!くらいには、有効求人倍率が高くチャンスになってきています。
ワーキングプアを脱出していい会社に行くための方法はこちらで紹介していますので、参考にしてください。
副業で収入アップを図るのも手段の一つ
或いはそうは言いましても、なかなか転職に及び腰の人も多いと思います。
転職となるとリスクもありますし、最近は求人票に嘘を書く悪質なブラック企業も増えてきていますので…。
特に最近は募集をかけても人が集まらない会社が多く、そういった傾向は強くなってきていると思います。
会社側への罰則は現状ほとんどないか、形骸化してますので…。
でしたらせめて、副業をして収入アップを図るというのも手段の一つです。
幸い今はネットが発達していて、手軽にネットでも副業ができる時代になっていますし。
お手持ちのスマホでも、気軽に稼げるようになってきているんですよ。
ネットで稼ぐ副業などについてはこちらで紹介していますので、参考にしてください。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
バイトなどの給与所得ですと副業バレもおきにくいですが、ネットで稼ぐ方法なら雑所得なので、確定申告をちゃんとしておけばバレにくいです。
まぁ年間数十万程度の副業なら、住民税の金額もそれほど上がらないのでバレにくいです。
まぁ最近は株や仮想通貨取引などの資産運用をしてる人も多いので、バレても「株で儲かった」とか言っておけばいいんじゃないでしょうか。
資産運用は副業にあたらないし、そんなこと言ったら会社の財形貯蓄制度とかだって資産運用ですから株とかと同じですからね。
経済縮小時代には、ミニマリスト志向が強い
これからは更に人口も減っていき、経済が縮小していきます。
そういった時代には、ミニマリスト的な考え方を身につけておくといいかもしれません。
具体的には、
- 必要なモノ以外は持っていても仕方ないので捨てる
- ムダなモノは買わない
- モノよりも経験などにお金を使う
- ムダな出費は断捨離する
- 暴飲暴食はムダな上マイナスなので辞める
こういった生活を心がければ、それほどお金がなくとも暮らせます。
ミニマリストはテレビで特集されて「あんな仙人みたいな生活無理!」みたいにも言われてましたが…。
残念ですけどこれから先更に経済が縮小して、今の後進国並の生活水準まで落ちて行ってしまう可能性もあります。
望もうが望むまいが、そういった出費を抑えた生活をしていかないと、生き残っていけないんですね。
まぁこれやるとムダなモノに使う時間も減るので、使える時間が増えます。
浮いたお金で旅行に行ってもいいし、人に会ったり、勉強に時間を使うこともできます。
結果的に他の仕事に繋がったり、収入を増やしたりもできる可能性があるんです。
これからはそういったムダを省く考えで行った方が、楽に生きやすいと思いますね。
これから更に出費が増える可能性も!
手取りが減る一方とは言いましても、これから先は更に出費が増えていくかも知れません。
基本的に人間は、歳をとるほど人生のイベントも増え、出費が増えます。
- 結婚資金
- 子供の養育費
- 子供の学費
- 親の介護費用
- 親の葬式代
- 自分の老後資金
などなど。
お金が出て行くところはたくさんあります。
手取りが減る一方の今ですら生活が苦しいのに、更に手取りが減って出費まで増えたら、生活できません。
転職や副業で収入を増やすか、ムダなものは買わないようにして生活のスリム化を図っていかないと厳しいかもしれません。
手取りが減ることはあっても、増えることはない
残念ですが、これから先手取りが減ることはあっても、増えることはないでしょう。
それといいますのも、少子高齢化により生産年齢人口が減少しており、代わりに社会保障費の負担となる高齢者が増えているからです。
人口動態的に、このままですと2040年までは高齢者数は増え続けてしまいます。
生活保護世帯も年々過去最高を更新していますし。
正直負担が増えることはあっても、減ることはないでしょうね…。
手取りは減りますがね。
そんな中生き残っていくためには、収入を上げたり、出費を減らしていくしかありません。
ただ我が国は稼げば稼ぐほど税金や社会保険料が上がるので(最高税率で所得の半分くらい取られる)、
できれば出費を減らす方向で行ったほうがいいかもしれません。
まぁむしろ出費を減らした方が、暴飲暴食なども減って健康的な生活ができると思いますけど。
今はスマホでほとんどの娯楽をカバーできますし、あんまり費用もかけずに楽しめる時代ですし。
まとめ
手取りが減る一方というのは、給料が上がらない人は全員その状態に陥っていると思います。
源泉徴収されている税金や社会保険料が上がっているのに、給料が上がっていないということですからね。
少しばかり昇給したくらいでは、増えた出費の金額に追いつかないのです。
まぁ幸い今は転職もしやすいので、もっと給料の高い会社にも転職しやすくなってきています。
今のうちにもっと稼げる会社に転職して、手取りの減少分をカバーできるようにするのも手段の一つです。
あとは平行して節約もしていって、生活のスリム化を図りましょう。
給料を上げられても出費が増えたら意味ないですし、出費を減らせれば貯金も増やしていくことができます。