- 残業代が出なくなった!
- 残業代のお陰で生活できてたのに…
そういった悩みをお持ちの方は珍しくないかもしれません。
最近は「生活残業」なども問題になっていたりしますが…。
そうは言っても残業代がないと生活できない!って人は多いと思います。
今は基本給もなかなか上がらない時代ですし…。
しかしそんな中、残業代が出なくなったのは死活問題だと思います。
一体どうしたらいいのでしょうか?
働き方改革で、残業代が出なくなった方は多い
残念ですが、あなたのように残業代が出なくなったことでお嘆きの方はたくさんいると思われます…。
実際TwitterなどのSNSを見てみても、
「働き方改革とかなんとかで、残業無理矢理減らされたんだけど…。
帰れるのはいいけど持ち帰りの仕事増えたし。
残業代が以前より出なくなったのが痛い。」
「最近会社で「残業するな!」って言われてる…。
まぁ朝早く来てやる羽目になるんだけど。
残業代が減ったからきついわ。
転職しようかな…」
「残業代をもとにした生活設計もどうかと思うけど、現状残業しないと生活なんてできないしな…。
残業代無くなった生活なんてできない。
旦那が異動で残業減ったから、生活きつい…」
こんな感じの意見が散見されますね…。
最近の会社は、基本給もなかなか上がらない会社が多いですからね…。
残業代を稼がないと、ろくな稼ぎにならない方も多いのではないでしょうか?
そんな中、最近は過労死や過労自殺などのニュースが増えたこともあり、残業削減に動いている会社が増えてきていますし。
残業代がなくなったら、生活できない人も多いかもしれませんね…。
違法に残業代が出なくなった可能性も?
というか、普通に考えたら「残業代が出なくなった」なんてのは、違法な可能性が高いと思いますが…。
残業しているのであれば、残業代は当然支払う義務があります。
残業をしているのに残業代が出なくなったのであれば、違法に残業代の支払いを拒否していると判断できます。
大体、残業をすると割り増しで支払う必要がありますからね…。
- 法定労働時間外の労働
- 法定労働日以外の労働
- 深夜労働
こういった普通の業務時間外の労働については、割り増しで残業代を支払う義務があります。
昨今言われている「サービス残業」などは違法ですし、本来はちゃんと残業代を支払う義務があるのです。
違法に残業代が出なくなったなら、労働基準監督署に相談
違法に残業代が出なくなったのであれば、労働基準監督署に相談に行きましょう。
恐らく会社は、
- 「業績悪化により、残業代は出さない!」
- 「残業代は出ないから、仕事が終わらなくても自己責任な!」
- 「残業については、すべてサービスで行ってくれ!」
こんなことを言ってきたのかもしれませんが…。
明らかに違法ですので、労働基準監督署に相談すれば一発で勝てる案件です。
とりあえず、タイムカードのコピーなどの証拠をとって、労働基準監督署に持って行きましょう。
「労働基準監督署は仕事しない!」なんて言われたりもしますが、そういった証拠を持参すれば大抵は動いてくれます。
証拠があれば、後は指導しにいくだけですからね…。
残業の証拠を残すため、勤務時間を記録しておく
しかし、やはり労働時間の証拠がないと厳しいことが多いです。
タイムカードなどですと、会社側に改竄されてしまう可能性もありますし。
残業代が出なくなった!なんていうブラック企業であれば、そういった対策はしている悪質な会社の場合が多いかもしれません…。
最近のブラック企業は、本当に底が知れませんからね…。
なので、残業の証拠を残すために、勤務時間を記録しておくと良いでしょう。
タイムカードのコピー以外であれば、メモなどでも有効な場合があります。
ですがやはり手書きのメモですと証拠として微妙なことも多いですし、もっと確実な手段を使っていきたいところです…。
最近はGPSで勤務時間を記録できるスマホアプリも出てきています。
これならばクラウドサーバ上に勤務時間が自動で記録されますので、証拠としての能力も十分です。
実際実績もあるようなので、こういったもので残業の実態を記録しておきましょう。
退職時に未払い残業代を一括請求できる可能性もありますので、記録しておいて損はないでしょう。
→残業証拠レコーダー | 自動で簡単に残業時間の証拠を確保できるアプリ!
今のうちに残業代がしっかり出る会社に転職
残業代が出なくなったということは、そもそも会社の経営がやばい状況になってきたのかもしれません…。
ちゃんと儲かっている会社であれば、残業代なんてちゃんと払いますからね…。
残業代を支払えないと、労働基準監督署に駆け込まれる恐れがありますし。
それができないということは、先がない会社なのかもしれません…。
でしたら、今のうちに転職を検討してしまうというのも手段の一つです。
幸い今は有効求人倍率も高止まりしており、転職はかなりしやすくなってきています。
今のうちに、もっと将来性がありカネ払いが良い会社に転職しておいたほうが良いでしょうね…。
残業代が出なくなるとかは、倒産の前兆とも言われていますし。
これから更に労働条件が悪くなることはあっても、良くなる可能性は低いでしょうね…。
今のうちに動いておいた方が良いかもしれません…。
生活できないなら、副業も検討
残業代が出なくなったというのは、生活がかなり苦しいと思います…。
やはり残業代に頼って生活設計をしている人というのも多いと思いますし。
というか、基本給も上がらない会社も多いので、残業代がないとなかなかろくな給料にならない…というのが正直なところだと思いますが…。
その場合は、副業も検討したほうが良いかもしれません。
最近はネットでも手軽に副業も検討できるようになってきていますし。
クラウドソーシングとかならネットで手軽に仕事もできますし、未経験スキルなしでもライターくらいならできますからね。
私も副業でやって、月五万円くらいは稼いでいましたし。
こちらで色々な副業を紹介していますので、参考にしてください。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
あまり先がない会社なのかも…
やはり残業代が出なくなった会社というのは、あまり先がない会社と判断できます…。
最近はブラック企業が増えてきていると言われていますが、それだけ経営が苦しい会社が増えているんだと思います。
最近は格差社会と言われていますが、それは企業間の格差もあります。
儲かっていない負け組企業に勤めていては、残業代も出なくなり給料も上がらない傾向にあるのです。
そういった会社は、やがてはリストラや倒産の憂き目にあうでしょうね…。
なかなか厳しいかもしれません。
一番いいのは、やはりもっと儲かっていてカネ払いが良い会社に転職することです。
幸い今は有効求人倍率も高く、転職はかなりしやすくなってきていますし。
あとは最近はネットで副業で稼いだりもしやすいので、そっちで第二の収入源を構築するのも良いかもしれません。
いずれにせよ、残業代が出なくなったならこれから悪くなることはあっても、良くなることはないでしょうね…。
比較的傷が浅いうちに、対策をとっていったほうが良いでしょう。
まとめ
残業代が出なくなる、というのは最近はよくある悩みだと思います。
儲からない会社も増えてきていますからね…。
いくらブラック企業と攻めても、そもそも利益があまり出ていないのではどうしようもありません。
企業間の格差も広がってきていますからね…。
しかし残業代が出なくなったのでは、所得も減ってこれまで通りの生活をしていくのもなかなか厳しいでしょう。
幸い今は仕事も多かったり、副業などもしやすくなってきています。
今のうちに仕事を変えたり、何らかの対策をとっていったほうが良いでしょうね…。