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【一文無し】手取り11万円なのに、全財産200万盗まれた体験談

 

 

貧乏生活の体験談をご紹介します。

 

今回は、手取り11万円しか無いにも関わらず、彼氏に全財産の200万円を盗まれ一文無しになり、苦しい生活を強いられた方の体験談です。

 

 

最初は手取り11万円で頑張っていたんですが…

社会人になって2年が経ったころ、彼氏と同棲を始めました。

 

家賃は1DKで8万円でこれは私が支払い、水道光熱費は彼が支払う事にしました。

 

どう考えても私の収入が低いのに高い家賃を払うのは嫌だったのですが、彼は車も所持していてその維持費がかかるからと言う理由でそうなりました。

 

当時の私の手取りは11万円でしたが、会社の積立貯金をしていたので自然と貯金は出来ている状態でした。

ですが、毎月8万円家賃に取られてしまいますので、贅沢は出来ません。節約の日々でした。

 

友達と出かけるのも遠方ではなく出来る限り近場で済まし、ディズニーランドなどお金がかかるような場所にも誘われても行かないようにしました。

 

会社の付き合いもなんだかんだで3か月に1度くらいの付き合いの悪い状態ではありましたが、それでも何とか頑張っていました。

 

 

生活費を出し始めたのが終わりの始まり

同棲して1年ほど経ったころ、彼がバイクの免許が欲しいから教習所に通いたい。

3か月ほど水道光熱費を私に出してほしいと言ってきました。

 

ただでさえカツカツでしたが、仕方がないので了承し、その代わりに免許が取れたら家賃の半分を出してほしいと言いました。

彼もそれに同意してくれたので、3か月何とかしようと思いました。

 

教習所に通いだした彼の帰りは遅くなり、その分日々電気をつけておく時間も長くなり、嫌な予感はしましたが電気代が今までより少し上がっていました。

 

最初の1か月はほとんど遊べない状態で、ギリギリでとても困りました。

しかし、ギリギリでもあと2か月あります。

 

2か月持つのか不安になったので会社の積立貯金を解約することにしました。

 

 

約束を守らない彼!いいかげんにしろ!

3年間少しずつ貯めた甲斐あって、200万円ありました。

 

これをこのまま使用するわけにもいかないので、2か月過ごせる分を通常の貯金通帳に入れ残ったお金は定期預金にしました。

 

生活が落ち着いたらまた会社の積み立てを始めようと思っていました。

 

そして3か月が経ち、免許が取れたという彼はバイクのローンを組んだから水道光熱費も家賃の半分も払えないと言い出しました。

 

約束が違うと言いましたが、彼はもうローンも組んでしまったからどうにもならない。と言います。

このままでは私はずーっと生活が苦しいままです。

 

友達とも遊べず、エアコンも使わずに暑さ寒さを我慢して節約しているのにひどいと思い、口喧嘩をしました。

 

彼は出て行った!身勝手すぎる!

そのまま彼は1か月くらい戻って来ず、私は節約生活をしていました。

 

ある日、ひょっこり彼は戻ってきて、自分の荷物をまとめ始めました。

 

私とはもう付き合う事は出来ないから出ていくというのです。

いきなり出ていくと言われてもこちらも困ります。生活はギリギリですし、家も更新したばかりでした。

 

勝手なことを言うなとまた喧嘩をし、今度は私が1日家出をしました。

 

ネットカフェに泊まって帰っただけでしたが、すでに彼は荷物をまとめて出て行ったようでした。

 

出て行ってしまった人を戻すほどの気力もなかったので、仕方なくそこで生活していこうと思いました。

 

定期預金も解約しました。

 

しばらくそこで生活し、一人で生活できるような家賃のところに越そうと思っていました。

 

彼が私の通帳を奪い逃走!金返せ!

ところが、ある日、帰宅すると誰かが家に入った形跡がありました。

 

泥棒と言うほどひどい荒らされようではなく、この家の中を知っている人が入ったなと思いました。

 

おそらく彼が合鍵で入って忘れ物でも取りに来たのだろうと思いましたが、なんとなく嫌な予感がして通帳を隠しておいた場所を見ると、やはりありませんでした。

 

暗証番号はわからないから大丈夫だろうと思っていたのですが、どういうわけか全財産が引き出されていて、私は一文無しになってしまいました。

 

毎月の給料は入るとはいえ、給料日前が家賃引き落とし日だったので私はその時だけ初めて親に頼りました。

 

まさか彼氏に取られたとは言えなかったのでどうしても欲しいものがあると言ってお金を借りて生活費に充てました。

ですが、親とはいえ借金をしてしまったので返していかねばなりません。

 

貧乏生活!貧血で倒れたことも

会社では副業禁止されていたので、私は日々の生活を最低限にしようと思いました。

まず、食べるものは火を使わずに食べれるものにしようと思い、3個100円程度で売られているヨーグルトを購入し朝昼晩と1個ずつ食べました。

 

そのまま捨てられるので水道も使わずに済みます。

スプーンはスーパーなどに置いてあるものを多めにもらってきて使い捨てにしていました。

 

それだけではお腹が空くので会社に水筒を持っていき、給湯室でこっそりお茶をそれに入れていました。

 

お昼はダイエットをしているからと嘘をつき、それを理由に飲み会なども全部断りました。

 

お金が無いので、家にあった雑誌などをリサイクルショップに買取に来てもらって数百円にしたり、服や靴もほとんど売りに出しました。

休みの日は1日中寝てお水を飲む程度で済ませていました。

 

お腹も空くので、貧血になって職場で倒れたりもしましたが、スーパーの試食コーナーを巡ったりしてなんとかやり過ごしていました。

 

体重も10kg減ってしまい、職場ではダイエットしすぎだなどと言われましたが、それでもなんとか3か月で親に半分返済することが出来ました。

 

彼の実家へ押しかける!あんたの息子は詐欺師です!

親への借金はボーナスで返済することが出来たので、無理な節約はすることなくなりましたが、私は彼への怒りが爆発しました。

彼の実家を知っていたので実家に乗り込むことにしました。

 

家に行くと母親しかおらず、本人が居なかったのですが私は洗いざらい全てを話しました。

 

最初はうちの子がそんなことするはずはないと言っていましたが、急に羽振りが良くなったことはなかったのかと問い詰めました

 

すると、確かにバイクを購入したり母親の誕生日にコース料理に連れて行ってくれたりと、ちょっとおかしいなと思う部分はあったと話してくれました。

 

そこから話をしていくと、バイクの免許はとっくの昔に取っていたことや私以外に女性がいることも発覚しました。

 

私とはとっくに別れたと言っていたそうで新しい彼女を母親に紹介していたそうで、時期が合わないことなど色々出てきました。

 

彼の部屋で私の通帳を発見!警察呼ぶぞ!

彼は今日は帰ってくるかわからないという事だったので、私は彼の部屋を捜索したいと言いました。

母親は彼の了承を得てからにしてほしいと言いましたが、私は強引にあちこち探りました。

 

元々だらしのない人だったので何か見つけるのは困難かなとも思いましたが、なんと私の貯金通帳を発見。

 

それを母親も一緒に見ていました。

 

それを見て母親も私の話が本当であったと確信し、私に平謝りしてきました。

 

こうなったのであれば私は彼に全額の返済を求めることにしました。

毎月少しずつでもいいからと母親に伝え、私はその日は帰りました。

彼から数日後に連絡があり、返済しないと言って来たので、では警察へ行って話をしよう。なんなら裁判に持ち込んでも構わない。と強気に出てみました。

 

すると彼は、ビビったのか毎月2万5千円ずつ返済することを了承しました。

 

誓約書を書いてもらい、私は毎月領収証を発行しました。

 

結局全額の返金はされず、150万円ほど返済したところで滞ってしまい、今は行方もわからなくなりました。

 

 

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