【手取り13万】生活がキツく飲食店でバイトした体験談

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当サイトに寄せられた、副業の体験談をご紹介します。

 

今回は、本業の給料が手取り13万と低かったので、飲食店で副業バイトをした方の体験談です。

 

手取り13万円では生活がきついので、飲食店でバイトしました

大学卒業後、小さな個人事業主の事務所に正社員として採用されましたが、給料が安く、手取りで13万円ほどでした。

 

一人暮らしをしていたので、家賃6万円を支払うと生活が苦しくなり、日々の生活をするので精一杯で、この状況をなんとかしたいと思い、アルバイトをすることにしました。

 

まず最初に思いついたのは、てっとり早く水商売で働くことでしたが、経験が全くない私を雇ってくれるところもなく、自分で出来そうなことを考えることにしました。

 

大学時代は飲食店でアルバイトをしていたので、それであれば私でも出来ると思い、早速アルバイト情報誌で探しました。条件としては、夜6時以降の勤務開始であること、土日祝が休みであること、の2点でした。

本業は、残業がない仕事でしたので、午後6時には必ずアルバイトに入れるということも、私にとってアルバイトをしようと思った要因のひとつです。

 

そんな時、たまたま情報誌に、一流企業の企業内にある飲食店のホール募集がありました。

 

私の条件にぴったりの上、本業の職場から徒歩5分程のところでしたので、早速応募し、面接を受けたところ(もちろん本業があることは伝えました)、自分でもびっくりしたのですが、採用されてアルバイトとして働くことになりました。

 

副業バイトが経済的、心理的な支えになった

仕事の内容は、普通の居酒屋でのアルバイトと同じような感じでした。

時給は850円、平日午後6時から9時で月から金のほぼ毎日アルバイトをしました。

 

企業内にあるので、もちろんですがその企業に勤務している人しか利用できず、一般のお客さんは基本的には入れません。ですので、本業の勤務先の近くであったにもかかわらず、本業の人に知られることもなく、続けることができました。

 

また、企業内にあるため、お客さんがたくさん来て忙しすぎるというようなことは少なく、同じ方が利用されることが多かったので、よくお客さんと話をすることもありました。

 

小さな個人事務所で働いていた私にとっては、一流企業の方とお話ができることは、自分の人生や仕事にとってもプラスになり、勉強になることも多くありました。

 

そんなアットホームな感じなところでしたので、お客さんからビールを差し入れて頂いたりすることなどもあり、お酒が好きな私にとっては、とても楽しく働くことが出来ました。

 

アルバイト先も私に本業があることを理解してくれ、どうしても仕事で遅れることがあった場合でも、きちんと連絡を入れれば認めてくれていました。

 

一緒に働いている人たちは、正社員とアルバイトの両方がおり、年齢も私と同年代から50歳くらいの幅広い職場でした。

 

同年代の人たちとは、アルバイト後に一緒にお酒を飲みに行ったり、休日に食事に行ったりすることもあり、まるで大学時代のアルバイトをしていた時のようでした。

 

さらにアルバイト先には、年に1回の社員旅行があり、社員だけでなく、なんとアルバイトも全員一緒に連れて行ってもらえました。

私も自己負担もなく同行させてもらい、北海道や沖縄などに社員旅行に行きました。

 

その後、結婚するまでアルバイトを続け、月に5万円ほどの収入がありました。

このアルバイト収入により、かなり生活が楽になった上に楽しく続けることが出来て、最高のアルバイトでした。

 

唯一、大変だったのは、アルバイト帰りに飲みに行ったときには、帰りが終電になることもあったりしたので、翌日の本業の朝の出勤時がつらかったことぐらいでしょうか。

それ以外は、本業へ差し支えることもなく、本業に知られることもありませんでした。

 

ただ、若い時だから出来たアルバイトであって、今の私の年齢(40代)だと同じようなアルバイトをするのはちょっと難しいかもしれません。

でも、平日の短時間だけアルバイトをするだけでも、生活の足しになり、楽になるのでおすすめです。

 

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