- 転職先の給料が安い!
- 前いた会社の給料の方が高かった…
- これから先暮らしてけるんかな?不安…
最近は転職が一般的になってきていますから、そういった方も多いかもしれません。
転職で首尾良く年収が上がればいいですが、そうでもない方もいますね…。
中には求人票に嘘を書く会社もあり、「騙された!」って人もいるかもしれません。
私もそういった求人に騙されたことはありますし…。
ですが給料が安いと、生活も不安ですよね。
一体どうしたらいいのでしょうか?
転職して給料が下がる人は3~4割も!
あなたのように転職先の給料が、前の職場よりも安かった!という人は珍しくありません。
厚生労働省の「雇用動向調査」によりますと、なんと転職して給料が下がる人は3~4割もいたようです。
年代によっても変わってきますが、歳が上の中高年の方が多いですね。
もともと年功序列で給料あがっている方は、下がる可能性も高まると思います。
転職はこういったリスクもありますので、よく考えないといけません。
特に無料で求人がでているような場所などで探すと、求人票に嘘を書くような信じられない会社も存在しますからね…。
私も実際に何回か騙されたことがあり、給料が安いどころか、社会保険すら無かったこともありました…。
結構注意したほうがいいかもしれません。
しかし、もともと給料安いなら転職リスクは低い
ですが転職をして給料下がる可能性があるといっても、それはもともと給料高い人たちの話です。
年収600万も700万も貰ってたなら、下がる可能性は高いでしょう。
ですが国税庁の「民間給与実態統計調査」によりますと、男性でも一番多いのは年収300万円台の人たち、その次に400万円台の人たちが多いです。
正直このくらいの年収でしたら30代40代未経験の転職でもねらえる可能性がありますね…。
これならもう一回転職活動したほうが、期待値は高いです。
最近は薄給と言われてる介護職員とか、ブラック業界でさえ、そのくらいは行く会社多いですからね。
介護職員なんて、特に最低賃金高い東京は給料上がってますから、1夜勤で二万五千円~三万円くらい出す施設も増えてきてますし。
知り合いの40までフリーターしてた人が最近飲食正社員になりましたが、死ぬほど働かされてますが年収400万くらいは貰ってますね。
正直そのくらいの年収なら、別に転職にリスクなんてあってないようなものだと思います。
今は労働人口も減ってるので、そのくらいの会社なら今はかなりたくさんありますし。
もっと質の高い求人から探してみるのも手段の一つ
そういった転職して給料が安くなる会社というのは、無料や格安で出せる求人媒体が多い傾向にあります。
もともと資金力が無い会社のため、そういったところにしか求人を出せないんですね。
そういった一般的なルートで仕事を探してしまうと、
- 「転職先の給料が思ったより安い!」
- 「条件が最初の話と違う!」
- 「実際は福利厚生も薄い!」
こんな状態になってしまう可能性が高いのです。
なので、もっと質の高い求人から探した方がいいかもしれません。
特にエージェントなどを使えば、企業側は採用に結構お金をかけているため、いい会社が多い傾向にあります。
こちらでエージェントなどを使っていい会社に行く方法などを紹介していますので、参考にしてください。
給料安いなら、割り切って副業に精を出すのも手
まだ転職したばかりなら、また転職活動してみたほうがいいような気がします。
これからまだ何十年も働いていくんでしょうし。
ですがそのまま働き続けるつもりであれば、給料安いとやっていけないでしょう。
でしたら、いっそ副業に精をだすというのも手段の一つです。
幸い今は、手軽にできるネット副業なども増えてきていますし。
クラウドソーシングなんかは、手軽にはじめられて未経験スキルなしでも色々仕事が請けられるのでお勧めです。
まぁ最初はそんなに稼げないでしょうから、申告や副業バレはあまり考えるレベルではないと思います。
年間20万とか越えてきたら確定申告が必要になってきますが(住民税の確定申告は必要だが)。
大抵副業がバレるのは、稼ぎすぎて住民税の額が著しく上がってしまった場合です。
少額なら大して上がらないし、人によって住民税なんて控除の額が違ってくるので、まぁバレません。
こちらで色々紹介していますので、参考にしてください。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
前の会社に出戻りをするという手段も
或いは前の会社のほうが給料は高かったというのであれば、前の会社に出戻りをするというのも手段の一つです。
特に最近は人手不足に陥る会社が増えていますし、人材の募集をかけてもなかなか人が来ない会社が多いです。
あなたが辞めた穴をまだ埋められていない場合は、出戻りもできる可能性がありますが…。
一度前の会社の人に連絡してみるのもいいかもしれませんね。
- 「あ、どうも久しぶりです!最近会社のほうはどうですか?」
- 「実は転職したものの、思ったより給料が安くて…」
- 「まだ空きがあるようでしたら、出戻りしたいな、なんて…」
みたいな。
書いててちょっと胃が痛くなってきましたが、やれるのならやってみるのもアリです。
私はちょっと厳しいですが…。
ただ既婚で子供もいるような人の場合、転職で給料下がると生活がかなり厳しくなると思いますし…。
あなたの希望がどうあれ、こうでもしないと厳しいのであれば、やるしかないかもしれません。
求人票の虚偽記載があるなら通報しておく
そういった転職先の給料が安い方は、求人票に嘘があって騙された方もいるかもしれません。
大体給料なんて求人票の段階でわかりますからね。
納得して入社したんでしょうし。
でも嘘だった!なんてのはよくあるパターンです。
でしたら、求人票の虚偽記載を通報しておきましょう。
ハローワークや、厚生労働省も虚偽求人のホットラインを設けています。
ただ求人票と実際が違うというのは、「求人出した時とは状況が変わった」とかなんとか、どうとでも言い逃れできます。
求人票はあくまで「求人広告」という扱いで、契約とは見なされないようですし…。
あとはキャリコネとか、転職会議などの転職口コミサイトに実態を暴露することですね。
まぁ従業員数少ない会社だと、誰が書いたかバレて訴えられる可能性もなくはないみたいですが…。
ただ嘘だった場合はそのまま泣き寝入りするとまた被害者が出るので、何かしら報復はしておきましょう。
福利厚生が手厚いのであればいいが…
そういった給料の安い転職先でも、昇給が見込めたり、福利厚生が手厚いならいいです。
それなら安心して働いていけるでしょうし、何かあった時も安心です。
保障が手厚いですからね。
ですが多分、給料が安い会社というのはそれすらないケースが多いですよね…。
そもそもそんなことする資金力もないから、給料安いんでしょうし。
そういった会社だと退職金もなかったり、あっても月五千円くらいしか積み立てしてくれなかったりします。
補助なども薄く、結構厳しいことが多いんですね。
幸い今なら有効求人倍率高くて転職もまたしやすいので、またチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
あなたをもっと高い待遇で雇ってくれる会社は、ほかにもたくさんあると思います。
まとめ
転職してみたものの給料が安いというのは、結構ありがちです。
私の周りにもそういう人はいますし、「ボーナス年四ヶ月分って効いてたのに、実際はなしだった!」みたいな人も知り合いにいます…。
入ったら「ああそうそう、うちはボーナスないから!」みたいに言われて、すぐ辞めたみたいですが…。
納得して今の会社に入社したならいいですが、そうでもないならまた転職したほうがいいかもしれません。
ハズレを引いただけで、もっといい会社はほかにもたくさんあります。
そのままですと何十年も働く羽目になりかねないので、今のうちに動いた方がいいかもしれません。