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- 生活保護の申請をしたが断られた!
- こっちは生活が苦しいのに…
- 一体どうやって生活していけばいいの!?
とお悩みの、生活が苦しくて 生活保護の申請 をしたが、断られてしまった 方のためのページです。
最近は生活が苦しい世帯が増えてきていますから、生活保護を受ける世帯も増えてきています。
年々右肩上がりで増えていて、減ることはないですね。
なので、あなたのような方も珍しくはないと思いますが…。
しかし保護の申請を断られてしまうと、生活していくことができません。
何とかするための方法 をまとめてみました。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
貯金があると無理
生活保護というのは、基本的に貯金があると無理です。
なかには、
- 葬式代を残してある
- 緊急用の資金を残してある
こんな人もいるかとは思いますが。
そもそも生活保護というのは、「 色々手を尽くしたが、どうしようもないからお国さん助けてください」みたいな制度です。
貯金があるのに申請したら、「まだ大丈夫じゃないか」と思われるのは当たり前です。
とは言っても少しの資金は必要ですから、全く手持ち資金ゼロにしなくてはいけない、というわけではありません。
貯金の額が1ヶ月の生活費を下回るようであれば、通りやすいようです 。
できれば10万円以下とか、5万円以下であれば通りやすいでしょうね。
車があってもダメ

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もしかしたら、 地方に住んでいる方ですと車を所持している方もいるかもしれません。
ですが基本的に、車などの資産を全て手放す必要があります。
都会の人やお金がない人は、車なんていう贅沢品は持っていませんからね…。
ただ、例外もあります。
- へき地に住んでいて、車が無いと生活ができない場合
- 自営業で、車が無いと働けない場合
- 障害者が通院、通勤する場合で、車以外の移動手段が無い場合
こういう場合は、保有が認められることがあります。
ただこんなの自治体によりますし、担当者にもよります。
基本的にだめだと思っておいた方が良いでしょう。
扶養できる親族がいるとダメ
生活保護の申請があった場合、 3親等以内の親族に連絡がいきます。
- 「なんとか援助してあげられないだろうか?」
- 「いくらかでも援助してください」
等々。
つまりは、「国の世話になる前に、親族に何とかしてもらえ」ということです。
ただそれは、あくまでも努力義務です。
親族が全員、「うちにはそんな余裕はありません」と断ったのであれば、 大丈夫です。
ただ同居している家族がいて、働けば扶養できる場合、却下されるケースが多いです
これがあるから、親を生活保護受給させるために、子供が無理に家を出て世帯を分離する…みたいなケースが多いですね。
難癖をつけて無理矢理断る担当者も

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最近はどの自治体も、税収が減って困っています。
限界集落予備軍は、かなりたくさんありますからね。
なので、役所の窓口で生活保護の申請 却下するという、役所の水際作戦が問題になっています。
彼らはこちらの無知をいいことに、あの手この手で申請を却下しようとしてきます。
- 「 君の年齢では働けるからだめだよ」
- 「親族がいるからだめだよ」
- 「 全財産を全て処分しないとだめだよ! 」
等々。
そもそも生活保護というのは、 給料が低い場合でも差額をもらえるんです
なので、もう少し緩い制度であるはずなのですが… 。
あなたが言っても、ラチがあかないかもしれません。
専門家などに相談した方がいいかもしれませんね。
⇒パンフレット「あなたも使える生活保護」 – 日本弁護士連合会(外部リンク)
何度もしつこく申請すること
上で述べましたように、最近は生活保護を貰う世帯が右肩上がりで増えています 。
最近は申請者が多いので、断られたとしても何度も交渉にいきましょう。
一度断られたからといって諦めてしまっては、生活保護などもらえません。
とにかく何度も足を運び、
- 「 生活できないんです!助けてください!」
- 「 働けないから困ってるんです!」
等々。
いかに生活が苦しくて困っているか?をアピールしてください。
その時はヘラヘラした顔をせずに、いかに深刻か?をアピールするために神妙な面持ちで行ってください。
「こいつ結構余裕あるな」と思われたら、役所の担当者も親身に聞いて くれませんよ。
社会福祉協議会の貸付制度を利用するのもアリ

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あるいは、生活保護を受けるほどではないけど…。
みたいな人のために、社会福祉協議会がお金を貸してくれる制度もあります。
社会福祉協議会の、「生活福祉資金貸付制度」を利用すれば、いくらか借りることができます 。
まぁ借りる前に、民生委員との面接や、 あなたの経済状況の審査が入りますけどね。
こちらも審査は結構厳しいです。
「いろいろと手を尽くしましたが、もう無理です。これでダメなら生活保護を受けるしかない!」ぐらいの人が利用する制度ですから。
金利も比較的安いので、サラ金に借りるよりはこちらの方が安いです。
⇒生活福祉資金について 全国社会福祉協議会(外部サイト)
数万円程度なら、稼ぐのもアリ
あるいは数万円程度であれば、稼ぐことは可能です。
今あなたは、お金がなくて困っていると思いますから。
でしたら、ポイントサイトを使えば、一時的に数万円~10万円程度であれば稼げます。
継続的に稼ぐのは難しいですが、ポイントサイトに登録して無料口座開設や無料会員登録などを行えば、お金を稼げます。
私も以前貧乏生活をしていた時、このポイントサイトに助けられ命をつなぐことができました。
こちらのポイントサイトなら、案件数も多く、ポイントも貯まりやすいのでお勧めです。
職業訓練を受けて、お金を貰うのも手段の一つ

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あるいは、職業訓練を受けることでも、お金がもらえる可能性があります。
失業保険がもらえる人であれば、職業訓練に通い出すことで失業給付を延長してもらえますし。
雇用保険をかけていなかった人でも、「求職者支援制度」を利用すれば、訓練中は月10万円ほどの生活費がもらえます。
比較的若ければ、合格はしやすいですね。
50代くらいの方ですと厳しいですが、40代くらいまでであれば結構受かります。
仮に生活を設けられたとしても、若い方ですとずっともらうわけにもいかないでしょうし。
結局社会復帰するために、役所がいろいろと言ってきますからね。
お金がないと社会的にも孤立しがちですが、職業訓練に通えば、同じ失業者仲間がたくさんいます。
仲間ができれば、社会復帰の意欲も高まってくるのではないでしょうか?
⇒公共職業訓練コースの検索について 厚生労働省(外部サイト)
司法関係者か、NPOに相談もアリ
あるいはそもそも、個人が役所の窓口に行っても、あまり相手にしてくれません。
上で述べたように、こちらの無知をいいことに、適当なことを言って煙に巻こうとしてくる担当者も多いみたいですか ら。
でしたら、弁護士などの司法関係者に相談するか、NPOに相談するのも 手段の1つです。
法テラスに行けば、基本初期費用無料で相談できます。
「個人で言ったら無理だったが、弁護士を連れて行ったらすぐに保護が通った」みたいなケースは沢山あるようですし 。
借金あるなら、保護が承認されたら自己破産を勧める

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もし借金があるのであれば、生活保護が通ったら自己破産をした方がいいかもしれません。
一般的に、生活保護が決まったら借金の催促がやみます。
生活保護費から借金の返済をすることは禁止されていますからね。
ですが、仮に生活保護が打ち切りになった場合…。
また借金の催促が始まります。
なので、大抵自己破産する人が多いようですね。
あなた1人だけであれば良いのですが、もしお子さんなどがいた場合、借金も相続の対象になってしまいますから。
子供に負の遺産を残してしまう可能性があるのです!
でしたら、今のうちに自己破産しておいた方が良いでしょう。
この辺の相談も、法テラスなどに行けば することができます。
まとめ
生活保護を断られたというのは、かなりきついと思いますが…。
法テラスや、 弁護士などに相談に行ったほうがいいかもしれません。
あるいは職業訓練を受けるような制度を使うとか。
そういった制度を利用して、なんとか生き残っていくしかないと思います 。
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