- 正社員なのに時給換算1000円!
- これじゃバイト並やんけ!
- むしろバイトの方が楽でいいんじゃあ…
そういった悩みをお持ちの、正社員なのに時給換算で1000円しかない方のためのページです。
最近はそういった方も増えており、割にあわない正社員の方も多いですね…。
最近は最低賃金も上がってきており、東京はもはや950円くらいですからね。
高校生のバイトすらそのくらいは稼いでいますから、正社員で時給1000円というのは…。
一体どうしたらいいのでしょうか?
名ばかり正社員で給料安い人は増加!
最近はあなたのように、正社員なのに時給換算するとバイト並の正社員も増えています。
世間ではそれを名ばかり正社員というのですが…。
これまでは経済が右肩上がりで、正社員なら給料が年々上がっていき、ボーナスもたくさん貰える傾向にありました。
ですが今は新卒の頃からほとんど給料上がらない会社もザラにありますし、正社員なのにボーナスなんてほとんど期待できない会社も多いです。
そんなので正社員といえるのかどうかも微妙ですが…。
正直言うと、そういった名ばかり正社員であればバイトのほうがまだマシかもしれません。
そうすれば
- 責任も少ない
- 急に休みたくなっても休みやすい
- たかがバイトなので、すぐに辞めることもできる
- しかも最近はバイトでも社会保険入れる
などのメリットがあります。
まぁフリーターとなると世間体は悪いですが…。
時給1000円の正社員なんて、バイトのほうがマシかもしれませんね…。
「腐っても正社員だから」と自分を慰める人もいるが…
そういった待遇の低い正社員の仕事であったとしても、働き続ける人も多いです。
「腐っても正社員だから」みたいに、自分を納得させて働く人も多いのですが…。
どうなんでしょうね、上で述べたようにまだバイトのほうが割に合う気がしますが…。
- 「非正規は職歴にならない」
- 「バイトは無職扱いだから、履歴書にかけない」
なんてことを言う人もいますが、こんなの評価するかどうかは会社次第ですからね。
非正規でも同業界で経験ある人なら、企業はそちらの人を経験者として積極的に採用するケースも多いです。
正社員の職歴が長い人でも、未経験の仕事だとまぁ落ちる可能性は高いですね。
時給二千円も三千円も貰える良い会社の正社員ならいいですが、時給千円では…。
ちょっと割に合わないので、今のうちに転職を検討するのもいいかもしれません。
有効求人倍率は過去最高!転職なら今がチャンス
幸い今は有効求人倍率が高止まりしており、転職するなら今がチャンスです。
有効求人倍率は全国平均で1.5倍を越え、正社員の有効求人倍率も1倍を越えてきました。
少子高齢化で労働人口が減っており、今はどの会社も人手不足に陥っているんですね。
まぁ時給換算で千円くらいの正社員であれば、転職のリスクもあまり無いと思うんですが…。
最悪バイトでも稼げるレベルですし。
まぁ世間体は悪くなりますが…。
特にそういった会社ですとサービス残業させられていたり、会社が儲かってもあまり従業員に還元したがらない会社が多いです。
いくら働いても報われない傾向にあるので、今のうちに転職してしまうのも良いかもしれません。
副業をして収入の上積みを図る手も
しかしそうは言っても、転職には及び腰な人も多いでしょう。
転職となるとリスクもありますし、人間関係の悪い会社に入ってしまうと、長続きしない傾向にありますし。
幸い今はネットで稼ぐ方法なども充実してきていますから、副業をして収入の上積みを図るのも手段の一つです。
仕事によっては、お手持ちのスマホでも仕事ができる時代ですからね。
こちらでネットで稼ぐ方法などについて紹介していますので、参考にしてください。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
アルバイトなどの給与所得ですと、副業がバレる可能性も比較的高いのですが…。
ネットで稼ぐ方法などは雑所得になるので、確定申告をちゃんとやっておけばバレにくいです。
大抵は副業で稼ぎが増えて住民税が上がってしまうことが原因でバレますが、まぁ年間数十万程度ならそれほど上がらないので、バレにくいです。
家族構成や控除の金額によっても、人によって住民税の金額なんて変わってきますからね。
バレて何か言われても「アベノミクスの株相場で儲かった」とかなんとか適当なこと言っておけばいいでしょう。
株などの資産運用は副業にはあたりませんし、相続で株を受け継いだような人も結構いますからね。
上京してマシな仕事を探す手も
或いは時給換算で千円程度の給料が安い正社員の方ですと、地方在住の方も多いかも知れません。
東京などの都会などの方が、最低賃金も高いですし給料も高い傾向にありますので。
地方在住の方は、いっそ上京してもっとマシな仕事を探すというのも手段の一つです。
というか東京は今は最低賃金950円とかですから、高校生のバイトでもそのくらいは貰っています。
しかも学生以外はバイトでも条件満たせば社会保険も入れるので、福利厚生も拡充されてきてます。
地方はこれから先衰退していくことが確実なので、可能であれば上京してマシな仕事を探した方が良いのでは…。
まぁ家庭の事情などもあるので、難しい人も多いでしょうけど。
身軽な独身なら転職や引っ越しにもリスクなんてほとんど無いので、やってしまってもいいかもしれません。
単純に戦うフィールドを変えれば、稼げる金額も変わってきます。
最近はむしろ、ブルーカラーの方が時給高いケースも
あとは、こういうケースもあります。
特に大卒以上の方ですと、
- スーツを着る仕事
- ホワイトカラーの仕事
- 大卒がするような仕事
に拘ってしまう傾向にあります。
ですけど最近はむしろブルーカラーの現場作業系の仕事のほうが人手不足だったりしますし、市場原理で給料上がってるケースも多いです。
そういった広い目で見て、仕事を探していくのも手段の一つです。
地方だとそこまででもないですが、東京はホワイトカラーになりたがる人が多いのか、むしろブルーカラー系の仕事はかなり時給上がってますね。
薄給と言われてる介護職員ですら、都内は派遣の時給1500円とかそれ以上でるケースもザラです。
夜勤専属だと、手当も加算されるので月10回夜勤で月25万以上行くことも珍しくはないです。
まぁ一回16時間くらい働かされますが…。
時給千円よりは確実にいいです。
プライドをすてて、そういった仕事を探していくのも良いかもしれません。
給料安いと老後の年金も少ない!転職は早めに
正社員で時給換算千円というのも仕方ない面はありますが、給料が安いと老後の年金もすくなくなります。
漠然と「正社員なら老後安泰」みたいに思ってる人もいますが、安泰どころじゃないですよ。
正社員は厚生年金かけてると思いますが、その掛け金は給料に応じて変わってきます。
給料が多ければ掛け金が多く、老後の年金もそのぶん増えます。
ですが給料が安いと厚生年金の掛け金も当然減りますので、あまり期待はできないでしょう。
せいぜい国民年金に毛が生えたような年金しか貰えないかもしれません。
そういった意味でも、将来のためにもっと給料が良い会社に行っておいた方がいいかもしれません。
今ならもっといい会社にも行きやすいので…。
まとめ
最近はそういった時給換算で千円くらいしかないような、名ばかり正社員の方も増えてきています。
企業が人件費を出し渋り、サービス残業とかもさせてるんですから当たり前ですが…。
頑張って働いても、なかなか報われにくい時代なのは確かです。
ですがそのまま嘆いていても、現状は変わりません。
幸い今は有効求人倍率も高く、仕事はかなり見つかりやすくなってきています。
仕事が多い今のうちに、転職してもっといい会社に行っておいたほうがいいかもしれません。