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【ワーキングプア】手取りは10万!金ないのに実家に仕送りの体験談

blickpixel / Pixabay

当サイトに寄せられた、貧乏生活の体験談をご紹介します。

 

今回は、手取り10万のワーキングプアなのに、実家に仕送りまでしていた方の体験談をご紹介します。

 

手取り10万って、むしろ仕送りされる立場だと思いますが、最近は親世代の貧困も増えていますので、こういう人も多いのかもしれません。

 

手取り10万で実家にも仕送り。とても生活できない

高校を卒業してから就職しました。

はじめはキーパンチャーの仕事をしていましたが、残業が多い割りに給料が少なく、休みも日曜だけで月曜から土曜まであり、残業続きの会社でした。

 

残業を断ると翌日に上司に呼ばれ、理由を納得のいくように説明しろと言われ、そんな事が続いたので辞めました。

次に転職したのが電気会社の営業アシスタントです。

 

この仕事も給料が安く、休みも少なかったのですが、家から近いという事で続けました。

給料も10万いくかいかないかくらいでした。

 

実家も貧乏でしたので、給料が入る度に半分以上は親に渡しました。

 

貧乏なのに親に頼られる!頼むから6万貸してくれ!

こんな生活いつまで続くのだろうと悩んでました。一人暮らししようともこの給料じゃやっていけるはずもなく、かと言ってお金のない親を頼ることなど出来ません。

 

なので、少ない給料の中から家に半分以上のお金を入れ、残りで車のローンやら自分の服を買いたいと思っていたのですが、それすら出来ない状態でした。

 

まずは払うべきものを払っておかないと後が困ると思い車のローンだけは毎月通帳に入れて引き落としが出来るようにしておきました。

でもそのローンを通帳に入れるともうお金はすっからかんです。

 

その上、当時、祖母が入院しておりその入院費が払えないという事で親がまた頼ってきました。

多いときは月に6万くらい貸してほしいと言われました。

 

親なので突き放すわけにいかず、もし私が貸さないとすると消費者金融などから借りるという事になると思うと怖くて渋々貸しました。

 

文無しからの結婚生活スタート!

当時貸していたお金は、今となっても返してくれません。

多少でも返そうという気持ちがあるならば、「今月はこれだけしかないからごめんね。」と少しでも返せるはずなのですが、貧乏な親からお金を請求するわけにもいかず、結局、何百万と援助してきました。

 

そのせいで結婚するときもお金がなく、結納でいただいたお金でまずは車のローンを全て返済して結婚式のお金を半分、旦那に渡したら、もう自分のお金は全くないです。

ほとんど0円の状態での結婚スタートで不安で仕方なかったです。

 

今でも裕福にはなっていないですが、昔、貧乏だったのでお金の大切さは痛いほどわかりました。

 

こんな事言うとバチ当たりですが、普通以上の家庭に産まれたかったと思うときはあります。

ですが、親には感謝しています。育ててくれて学校も出してくれたこと。

 

結婚して今はあんまり会えなくなったけど、たまに実家に行くと仲良く買い物をします。

その時の払いは毎回私ですけど。

 

身内への援助は、貸すよりあげるつもりで

親に貸したお金は返ってきておらず、未解決のまま今に至りますが、私が結婚した頃は親も働いていたので、その時に、昔、借りた分を少しだけ返してもらいました。

 

たぶん親だからそれで、私自身、諦めもつくというのもありました。

これが友達とかだと、しつこく返済を迫ると思います。

 

そうすると起きてはいけない事件などにも発展しかねないので、お金問題は難しいです。

私はお金の貸し借りは友達同士ではしない主義なのでこれまでもトラブルもないです。

 

しかし、やはり助けてあげない身内とかがいれば、もう貸すとかのいう話ではなく、あげるつもりで渡した方が気が楽だと思いました。

 

子供には絶対苦しい思いをさせないようにします

関係がギクシャクするのもイヤですし、自分に手持ちがあるなら、貸してあげるのも優しさの一つかなと思います。

 

もしかしてある時、フッと返してくれる日がくるかもしれません。

その時まで待ってみるつもりです。

 

お正月とかが来ると実家の親は貧乏ながら私の子供にお年玉を用意してくれてます。

そんな少しのことでも、よそでは当たり前の光景でも私は親が孫にくれたお年玉だと思うと嬉しくて涙も出てきそうになります。

親がくれた孫へのお年玉は全て子供用の通帳に貯金しています。

 

将来、お金に困ることがないように今から準備しています。

子供には、私のような苦労は絶対にさせないつもりです。

 

 

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