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- 正社員なのに年収200万円台!
- 給料が上がらない!ボーナスも僅か!
- 責任だけは求められる!理不尽!
とお悩みの、正社員なのに年収200万円台の薄給で働かされている方のためのページです。
最近はワーキングプアの方が急増しています。
なので正社員なのにも関わらず、年収200万円なんていう薄給で働かされる貴方のような方も珍しくはありません。
「名ばかり正社員」なんて言葉が一般に浸透してますしね…。
ですが、そんな稼ぎしか無くては、これから先どうすることもできません。
なんとかするための方法をまとめてみました。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
年収200万円台の会社員も、割合的には比較的多い
最近はワーキングプアの方が急増してきたこともあり、あなたのような年収200万円台で働く人々も増えてきています。
国税庁の民間給与実態調査によりますと、男性でも年収200万円台の人々は約400万人もいます。
ちなみに男性でも年収200万円台のボリュームゾーンは3番目に多く、
一番多いのが年収300万円台で約500万人、
二番目に多いのが年収400万円台で同じく約500万人です。
ちなみに女性では一番多いのが年収100万円台で約500万人、二番目に多いのが年収200万円台で約400万人です。
女性は出産や育児を期に非正規雇用になってしまう人が多いのでわかりますが、男性でもあなたのように年収200万円台しか稼げない人たちが増えてきているのです。
東京のような都会なら最低賃金も高いのでまだマシでしょうが、地方だと本当に年収200万円台の求人ばかりだったりします。
年収300万円以下の男性は結婚できない!?
地獄に突き落とすようでアレですが、年収300万円以下の男性は、結婚もできない傾向にあります…。
内閣府が行った調査によりますと、20~30代の男性の既婚率は年収300万~400万円台ですと約25%でしたが、
年収300万円未満ですと既婚率が約9%まで落ち込んだそうです。
年収300万円が、結婚できるかどうかのボーダーラインと言えそうです。
まあ年収200万円台とかそれ以下でも結婚してる男性はそりゃいるでしょうが、生活は苦しいですよね。
子供にはかなり苦しい生活をさせそうですね…。
お金の問題は離婚原因になりがちですから、年収200万円台で強引に結婚できたとしても、幸せな結婚生活は難しいかもしれません…。、
転職するなら今がチャンス!
しかし幸い、最近は転職がかなりしやすくなってきています。
有効求人倍率が回復してきていますし、正社員だけの有効求人倍率も、1倍を越えましたからね。
今よりもっとマシな会社に転職したいのであれば、今こそチャンスなんです。
フリーターならまだしも、責任を求められる正社員の仕事で年収200万円台というのは、かなりきついと思います。
- 毎日定時で帰れる
- 有給も自由にとれる
- 人間関係は天国のよう
こんなホワイト企業であれば一考の余地がありますが、そうでもないなら本気で転職を考えた方がいいでしょう。
毎日何時間も残業して年収200万円台だとしたら、時給換算でフリーター並かそれ以下になっている可能性もありますし。
本気で割に合わないと思いますよ…。
収入が低いと、老後の年金も低い
残念ですが、収入が低いと老後貰える年金の金額も少ないです。
正社員が加入する厚生年金ですと、給料の金額によって厚生年金の掛け金が変わります。
その掛け金によって、老後の年金の金額も変わってくるのです。
これからもずっと働いて行かなくてはいけませんから、年収が100万円上がるだけでも老後の年金はかなり変わってきます。
少ない年金ですと、文字通り死ぬまで働かなくてはいけません…。
まあそもそも、年金貰えるのか?って問題がありますけどね。
ですが、漠然と
- 「正社員だから、老後安泰!」
- 「正社員は保障が手厚い!」
- 「厚生年金は老後年金がたくさん貰える!」
こんな風に考えているなら、認識を改めた方がいいかと思われます。
「正社員になれば安泰」とは言われていますが、正確には「(年収が高い)正社員になれば安泰」です。
今時はバイトでも社会保険ごとき入れますから、正社員と同じ保障が受けられますし、厚生年金にも入れます。
相対的に、年収200万円台で働くような正社員って、責任だけ押しつけられて割に合わないことになっている場合が多いんですよ…。
せめて副業はすべき
あるいは、すぐに転職なんてできない人も多いでしょう。
転職にはリスクもありますし、給料が高くても人間関係が悪い会社で、長続きしないケースも多いですからね…。
でしたら、せめて副業はすべきです。
年収200万円台ですと、ろくに貯金もできていない方が多いのではないでしょうか?
そんなやすい給料では貯金なんてできないのは当たり前ですし、将来への不安が大きいと思います。
でしたら副業をして、稼ぎを増やして将来の不安を払拭すべきです。
ですがこういうことを言うと必ず
- 「ウチの会社は副業禁止だから…」
- 「副業がバレたら会社をクビになる」
なんてビビってしまい、やらない人が多いと思います。
ですがぶっちゃけ、年収200万円台の金なんて、いまどきバイトでも稼げますからね。
クビになったとしても、まあまあ時給が高いバイトを掛け持ちすれば、今よりも稼ぎが増えて生活が安定する可能性すらあります。
バイトなんていまどき捨てるほどありますから、いくらでも仕事なんてありますし。
あんまり気にせず、副業をして稼ぎを増やしていったほうがいいと思います。
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待遇が悪い会社は、社会保険すらないケースも
まさかないとは思いますが、あなたがお勤めの会社は、社会保険すらないってことはないですよね?
正社員なのに年収200万円台の給料しかくれない待遇の悪い会社ですと、そういった会社が多いのです。
会社組織にしている法人で正社員ですと、従業員を社会保険に加入させる義務があるのですが…。
残念ですが、社会保険加入義務があるにも関わらず、加入させていない違法な会社が我が国には約80万社もあるのです!
我が国の95%以上を占める中小企業の数が約400万社ありますから、日本の会社の5社に1社は社会保険を違法に加入逃れしてるってことです。
- 「ウチの会社はちゃんと社会保険入ってるよ!」
- 「給料明細見ると源泉徴収されてるし!」
そういう方も多いと思いますが、こういう会社の怖いところは、従業員から社会保険料を源泉徴収していても国に納めず、着服している会社もあることです。
国民年金の納付書が届いたり、年金定期便で年金が未納扱いになっていたりして発覚することが多いのですが…。
ほとんどの会社は大丈夫だとは思いますが、心当たりがあるのであれば、よく調べてみた方がいいかもしれません。
そして、正社員なのに社会保険がないような会社であれば、老後まずいですし病気や怪我で入院して働けなくなると、傷病手当金も貰えません。
そういう場合は、本気で今のウチに転職しておくことをお勧めします。
何かあってもお金があれば対応できますが、正社員なのに年収200万円台しか稼げないような会社ですと、ろくな貯金もできないでしょうからね…。
まとめ
いまどき、正社員なのに年収200万円台しか稼げない会社というのも、珍しくはないと思うのですが…。
そんな現状に甘んじていては、ずっとそのままの人生が続いていくだけです。
- やがて歳を取り
- 薄給故に結婚もできず
- 親の介護もはじまり
- 貯金もない
そんな状況になると、本気で人生詰んでしまいます。
金さえあれば生き残れますが、正社員なのに年収200万円台では…。
かなり厳しいと言わざるを得ません。
幸い今はいい会社に入りやすい状況です。
このチャンスを逃さず、もっといい会社に転職することを強くお勧めします。
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