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【かけもちバイト】週2回、銀座のラウンジで副業していた体験談

Hans / Pixabay

当サイトに寄せられた、副業体験談をご紹介します。

 

今回は、ラウンジで副業をしていた方の体験談です。

 

友人の紹介で副業バイトをはじめた

社会人になってすぐの頃、副業を始めました。

 

きっかけは、会社の給料が思った以上に安くて、このままでは生活していけないと思ったことでした。

 

 

ちょうどそのタイミングで、友人の知り合いが銀座のラウンジで働ける人を探していて、挑戦してみることにしたのです。

 

しかし、さすがに行ったことのないお店に飛び込んでいくのも怖かったので、一度見学に行きました。

 

ママさんもすごく気さくで優しく、お店もアットホームな雰囲気だったので、働いてみたいと思えました。

 

ママさんとも、形式上面接もありましたが、既に採用を決めてくれていたようで、話もスムーズでした。

 

一週間に二回を基本として、その他は急に休む女の子が出てしまった場合、お願いする場合があると言われました。

 

 

私の会社は、基本的に残業も禁止されていたので、急な場合でも喜んで出勤したいと思いました。

 

 

ラウンジというと、高級で敷居が高く私には無理かとも思っていましたが、ヘアセットをする訳でもなく、煌びやかなドレスを着る訳でもなかったので、普通の飲み屋と大差はない感じがしました。

 

そういう雰囲気を大事にされているママさんだったので、話も合いそうでした。

 

更に、普段では出会うことのできない人と会話ができるので、社会勉強にもなると思いました。

 

副業のほうがモチベーションが高かった

二足の草鞋の生活は、決して楽なものではありませんでした。

 

でも、頑張ったら頑張った分だけお給料に反映するため、その点は会社とは違ってモチベーションも上がると感じました。

 

会社は残業代はもちろん付きますが、固定給なので、頑張ったところでお給料は変わりません。

 

しかし、ラウンジの仕事はお客さんを呼び込むことができたら、どんどんその成果を評価してもらうことができ、時給を上げてくれたり、臨時ボーナスをいただけたりして、頑張ろうと思えました。

 

また、いらっしゃるお客さんも話題が豊富で、仕事抜きにしても会話をしていたい方々ばかりでした。

 

大手企業の重役の方や絶対に知り合うことができない業界の方など、本当に多くの人と接することができました。

 

その上、副業の収入のおかげで、家賃の支払いも滞ることなく、更新月にも余裕を持てました。

 

毎日、お弁当生活をしていた私が、毎日外にランチに行けるようにもなりました。

 

少し生活レベルを上げたにも関わらず、貯金もできるようになりました。

 

 

更には、実家への仕送りなど、これまででは考えられないくらい金銭的に充実しました。

 

しかし、やはり二足の草鞋は大変…

しかし、良いことばかりでもありません。二つの仕事をしていると、両方上手くいかなくなる時期もあります。

片方が上手くいっていれば、精神的にも安心できますが、どちらもダメな状態になると、うつ状態になることもありました。

 

 

でも、一度上げてしまった生活レベルを下げることもしたくなかったので、どちらも辞めることができませんでした。

 

また、お客さんも良い方ばかりとも限りませんでした。

 

 

普通に触ってくるお客さんや、執拗に外で会おうとする方など、対応に困る方もいました。

 

 

そういった場合は、ママさんがフォローに回ってくれましたが、上手くかわせない自分にも嫌気がさしたりしました。

私は、精神的に強い方ではないので、泣いてしまうことも多々ありました。

 

でも、東京に身寄りのない私としては、ママさんが本当の母親のように思えることもあったりして、心の支えになっていたのは確かです。

 

 

出勤前には、手作りの夕飯を用意してくれていましたし、一緒に温泉に行ったり、買物に行ったりと、本当に楽しい時間を過ごさせてもらいました。

 

こういった時給の良い仕事をしてしまうと、普通のアルバイトに戻るのはなかなか難しいですが、色々なことを学び、人として成長することもできました。

 

自分の知らなかった世界に足を踏み入れることができ、良い経験となったことは確かです。

 

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