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- 親が頻繁に金の無心をしてくる…
- この前も貸したばっかりなのに!?
- しかもその時のお金も返ってきてないし…
とお悩みの、たびたび親から「お金を貸してくれ」と金の無心をされている方のためのページです。
最近は、下流老人が増えていたり、老後破産が増えています。
なので、あなたの親のように、子供に金銭的に頼る親も増えてきています。
子供の未来を食いつぶすような毒親も増えてきていますからね…。
こちらも金銭的に余裕はないのに、苦しいところですね。
ですが、そんなにお金を貸していたら、こちらも破産してしまいます。
親からの金の無心を断るための対処法についてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
ハッキリ断るべき!
そんなに嫌なのであれば、もうハッキリ断ったほうがいいと思います。
いっそのこと、「もうあなたに貸すお金はない!」と、ハッキリ断ったほうがいいかもしれません。
育ててくれた親なので、なんとかしてあげたい気持ちがあるのはわかりますが…。
あなたにも生活がありますからね。
あまり親を助けていると、共倒れになってしまいます。
ただでさえ、我々若者は給料が上がらないですし 、将来的な見通しも暗い世代なんですから。
今は若い世代ほど年金も払い損で、老後最低でも2000~3000万円必要と言われていますから、親に金をあげている余裕はありません。
共倒れになる前に、ハッキリと断ってしまうのも手段の1つです。
あまり援助すると、生活保護も受けにくくなってしまう
そういった親ですと、将来生活保護に頼る可能性も高いかもしれません。
ですが、子供があまり援助していると、「 この家は子供が経済力があるから、保護の必要はないな!」と判断されてしまい、保護が受けにくくなってしまうのです。
生活保護の審査では、銀行の通帳なども見られてしまいますから、送金の実績があると、そこを 考慮されてしまう可能性があります。
最近は親を見捨てる子供も増えていますが、こういった理由もあるんですよ。
半端な金額を援助するよりも、いっそ生活保護を受けてもらった方が金額も大きいですし、医療費や住宅補助なども出ます。
いっそ生活保護を受けてもらうのも手
そもそもそんなに金がない親であれば、生活保護が受けられる可能性があります。
本来生活保護なんて、条件を満たしているなら紙一枚突き付けるだけで誰でも貰えるものですし。
役所の水際作戦のせいで、本来貰えるはずの人が貰えなくなっていますが…。
そのまま親に援助なんてしてたらあなたも共倒れしてしまいますからね。
弁護士か、貧困問題に取り組むNPO団体に相談し申請に同行してもらう
ただやはり最近は社会保障の財源がきついこともあり、あなたが役所に一人で申請に行ったところで追い返されるのがオチです。
生活保護なんて、収入が一定以下で条件を満たすなら、誰でも貰う資格があるものなのですが…。
役所のクソどもはそんな事情を知ったうえで財源確保のために排除してきますので、一人で役所に行っても無駄です。
本気で生活保護を貰いたいなら、弁護士に相談して申請に同行して貰ったり、生活保護申請に慣れている貧困問題に取り組むNPO団体などに相談すべきです。
こういった人たちが申請に同行したりすれば、役所の人間も敵わないと諦めてスムーズに申請が通ります。
現時点で条件を満たしていない場合は条件を満たすようにアドバイスもしてくれます。
まぁその親も昔はもっと稼いでいたりして十分納税してきたでしょうし、あなたを一人前になるまで育ててきたわけですから、十分貰う資格はあると思います。
連絡を無視するのも手

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しかしそれでも、あなたの親はしつこく連絡してくるかもしれません。
- 手紙が来たり
- LINEをしつこく送ってきたり
- 電話をしつこくかけてきたり
等々。
でしたら、いっそのこと連絡を無視してしまうのも手段の1つです 。
- 電話番号を変えたり
- 着信拒否をしたり
- 引越したり
- メールアドレスを変えたり
などなど。
親といっても所詮他人ですから、そんなに助けている余裕なんてありませんよね。
ならばいっそのこと、ここまでやってしまうのも手段の1つです。
あなたの親は、これまであなたに散々甘えてきたのではないでしょうか?
そして、あなたが手を差し伸べてしまうから、親もあなたに甘えるんです。
そろそろ、親とは手を切る時期なのではないでしょうか?
人間は結構しぶといですから、突き放したら突き放したで、なんとか生きていくと思いますよ。
実家暮らしなら、早く実家を出るべき
ただ実家暮らしですと、一緒に暮らしているわけですからこの手は使えません。
お金がない人ですと、生活費を抑えるために実家に住んだほうが合理的ではあるのですが…。
親が金を無心してくる時点で、むしろ一人暮らしを始めて全額自分のために使った方が出費は減る可能性が高いです。
親がある程度経済的に裕福であなたが独身であれば、「子供部屋おじさん」をやってお金を貯めるのもいいかもしれませんが、金の無心をしてくるような親であれば実家で一緒に住むのはリスクでしかありません。
最近は超高齢社会で入居希望者が減ってきたこともあり、単身用物件ならかなり安い物件も増えてきていますからね。
空き家なども増えてきていますので、以前に比べて住居の選択肢は増えてきています。
こちらであまりお金がなくても一人暮らしをする方法についてまとめていますので、参考にしてみてください。
⇒【格安物件】家を出たいが金がない!安く住居を確保し独立する8のヒント
金の問題を穏便に解決するのは無理かも…
残念ながら、穏便に解決するのは無理かもしれません。
そういったお金の貸し借りの問題、特に親族間のお金の貸し借りとなると、無難に解決できた人はあまりいないのではないかと思います。
なまじ関係が近いだけに、友達や同僚の間でのトラブルよりも厄介です。
なかなか縁を切ることもできませんからね。
特に最近は、子供の未来を食いつぶす毒親も増えてきています。
- 子供の頃に虐待をしてきたり
- 経済力がなく金の無心をしてきたり
- 借金を繰り返していたり
等々。
そうやって、子供にとってリスクにしかならない親が、最近増えて来ているのです。
子供は、親を選んで生まれてくることはできませんからね…。
手を切るのであれば、早いほうがいいかもしれません。
借金癖は治らない!リスクでしかない

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その親は、あなたに金の無心をしてくるということは、
あなた以外にも借りている人がいるのではないでしょうか?
- 友人
- 親戚
- 消費者金融
等々。
残念ですが、借金癖がある人は、なかなか治りません。
「借金癖は一生治らない」と断言する人もいるほど です。
もしかしたら、あなたの親もそうなのかもしれません。
借金癖のある人は、アルコール中毒や麻薬中毒と同じだという人もいますからね。
これにギャンブルまで加わると最悪です。
あなたがお金を貸しても、一日の内に使い切ってしまうでしょう。
そんな親と関係を持っていても、リスクでしかありません。
ちょっと考えたほうがいいかもしれませんね。
借金と税金滞納も相続の対象に!相続放棄の準備を!
そんな金の無心をしてくるような親ですと、既にカードローンで借金をしていたり、無計画なローンを組んだりしている可能性が高いです。
なんと驚くべきことに、借金と税金滞納も相続の対象になってしまうのです。
親が亡くなった場合、まず子供に相続がいきますので、あなたに借金と滞納した税金の請求が来ます。
幸い相続が発覚してから三か月以内であれば、相続放棄の手続きをとることで負の遺産の相続を免れることができます。
「相続が発覚してから」なので、親が死んだことを知ってから三か月以内です。
連絡を絶っている場合は後から請求が来る可能性がありますが、それで相続を知った時点から三か月以内に手続きすれば大丈夫です。
そんな金の無心をしてくるような親ですと「もう縁切るよ!」なんて言う人がいますが、そもそも親と縁を切る制度は現在の日本には存在しませんので、親が死んだ場合は必ずあなたに相続が発生してしまいます。
心当たりがある方は今のうちに相続放棄について調べたり、準備をしておきましょう。
ただ、実家などの不動産は相続放棄しても管理義務がある!
ただ相続放棄も万能ではありません。
借金や税金滞納だけであれば、相続放棄することで負の遺産の相続を免れることができるのですが、不動産はちょっと違ってきます。
実家などの不動産については、相続放棄をしても相変わらず元の相続人に管理義務が発生し続けます(民法940条)。
そんな金の無心をしてくるような無計画な親ですと、実家以外にバブル期に買った別荘やリゾートマンションなどを持っているケースもありますね…。
そんなろくでもない親ですと、実家がゴミ屋敷化していたり、適切に管理をしておらずかなり老朽化しているケースが多いのではないでしょうか?
もし親が亡くなって実家が空き家になり、老朽化して屋根が落ちたりして通行人に怪我でもさせようものなら、あなたに賠償責任が発生します。
最近はあまりに空き家と相続放棄が増えすぎたからか、老朽化して危険な空き家については行政が元の相続人を割り出し、強硬に管理指導してくるケースが増えてきています。
そもそも実家は賃貸だったり(それでも亡くなれば片付けろと連絡が来ると思いますが)、買手がすぐつく都会の実家ならいいかもしれませんが、心当たりがある方は今のうちにどうするか考えておいた方がいいかもしれません。
こちらの常識が通用しないケースが多い
そもそも、子供に経済的に頼ろうとするのは、ちょっと親としてどうかなと思います。
だからこそ「貧乏人は子供が可哀想だから子供産むな」なんて言われることも増えて来ているわけで…。
結局、最後に尻を拭く羽目になるのは、子供になるケースが多いです。
子供が可哀想だと思わないのでしょうか?
子供に金を無心をしてくる親というのは、こちらの常識が通用しないケースが多いです 。
- 「子供が親を助けるのは普通!当たり前!」
- 「借金をしてでも親を助けるべき!」
- 「 少しぐらいお金を借りたっていいじゃないか!」
等々。
一応親族間の扶養義務はありますが、タカる気満々だと、面倒見切れません。
こういった考えを持っている親御さんであれば、リスク以外の何者でもないと思います。
話していても、常識が通用しないので、疲れるだけだと思いますし。
今後の関係を見直したほうがいいかもしれません。
後々リスクになる可能性が高いので、金を稼いでおくべき

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しかしそうは言いましても、なかなか親子の縁を切るというのも難しいんですよ。
そもそも家族の縁を切る制度というもの自体が存在しませんので、どんなに酷い親でも法的には親子の縁は切れません。
あなたの親が介護が必要になったり、生活保護を受けるようなことになった場合、確実にあなたに連絡が来ます。
「親を援助してあげられませんか?」 みたいに、 役所から連絡が来ると思います。
日本の制度ですと、親と子供は固い絆で結ばれてしまっているのです。
まぁ経済的に余裕がなければ「無理です」と断ったり、「できる範囲」ということで月千円程度の仕送りでお茶を濁しても構いませんが。
あくまでも「できる範囲の努力義務」ですので。
そうなると、あなたに後々金銭的な負担が降りかかってくる可能性が高いです。
今のうちにお金を稼いでおいた方がいいかもしれません。
でしたら、ポイントサイトを使えば、一時的に数万円~10万円程度であれば稼げます。
継続的に稼ぐのは難しいですが、ポイントサイトに登録して無料口座開設や無料会員登録などを行えば、お金を稼げます。
私も以前貧乏生活をしていた時、このポイントサイトに助けられ命をつなぐことができました。
こちらのポイントサイトなら、案件数も多く、ポイントも貯まりやすいのでお勧めです。
パートナーが金を渡している場合…
或いは、あなたの親がマトモでも、あなたのパートナーが親に送金していたりするかもしれません。
お金のない高齢者が増えているので仕方ない面はありますが…。
ですが、あなたも共倒れになりかねません。
- 「 私と親、どっちが大事なの!?」
- 「 私は1円も出しませんからね!」
などと言って、ハッキリさせておいたほうがいいと思います。
そもそも子供に金を無心をする親なんてろくなものではありません。
今は若者世代ほど、給料が上がらずに困っているというのに。
後々、介護を任されたり、 借金を相続させられる可能性もあります。
余裕のある今のうちに、調べて手を打っておいた方がいいかもしれません。
まとめ
我々の親の世代というのは、バブルや高度経済成長を経験している人も多いと思います。
経済が右肩上がりで、給料もどんどん上がっていった時代です。
経済が好調だった時に貯金をしたり、資産運用をしておくべきだったと思うんですが…。
生まれた時から不況だった若者世代に比べ、考えが甘い人が多い気がします。
今の我々若者世代は給料も上がらず、将来もどうなるかわかりませんし、年金が貰えるかもわからない人たちですからね。
その上親の面倒まで見ていたら、破産してしまいますよねこれは。
残念ですが、見捨てる方向で考えた方がいいかもしれません。
あとはそんなに金を貸していると、あなたもあまり経済的に余裕がないかもしれません。
幸い今はネットなどでも手軽にお金が稼ぎやすくなってきていますので、今のうちにもう少し稼いで貯金を増やしておくのも良いかもしれません。
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