- マイホーム欲しいけどお金がない!
- 無理して買っても大変になるだけだし…
- でも家が無いと老後不安!
最近は所得の低い方も増えていますので、マイホームが欲しくてもお金がなくて買えない方も増えています。
以前は「結婚して子供を作って、マイホームを買うのが当たり前!」みたいな感じでしたが…。
最近は本当にお金がない若者も増えてますので、それでもできない人が増えてますね…。
まぁ田舎の方ですと、お金もないのに無理してローン組んで買ってたりしますが…。
最近は親が援助してくれたりする、信じられないケースも多いようですが…。
ですがマイホームも買えないのは不安ですよね。
一体どうしたらいいのでしょうか?
会社員の収入は年々減少!家を買える層も減少!
残念ですが最近は会社員の収入も年々減少してきています。
国税庁の「民間給与実態統計調査」によりますと、正社員が約8割を占める男性のみのデータでも、一番多いのは年収300万円台の会社員です。
その次が400万円台、500万円台、さらにその次は200万円台がきます。
男性のみの平均年収は500万円ちょっとと言われてますが、実態に近い中央値ですと約450万と言われてます。
今は東京一局集中で所得の高い東京の会社員が統計を押し上げる傾向にありますから、地方だと更に低くなりますね…。
あなたのようにマイホームが欲しくても、お金がなくて買えない人が多いのです。
というかマイホーム買いたい方は結婚してる方が多いと思いますが、最近はお金ないと男性は結婚すらできませんからね…。
内閣府が20代~30代男性に行った調査(2010年)によりますと、年収300万以下の男性は既婚率が僅か9%しかありませんでした。
マイホームを買えないなんてうらやましがってる時点で、恵まれているかもしれません。
空き家は急増!中古物件なら買えるかも
ですが最近は空き家が急増してきており、中古物件ならば買えるかもしれません。
2018年現在でも空き家率は20%近くなってきていますし、なんと2033年には三戸に一戸が空き家になる…という試算がでています。
今は若者はみんな都会に出て行ってしまいます。
東京、名古屋、大坂、福岡などの都会は人口増えてますが、それ以外の田舎は人口減少が急速なスピードで進んでいますからね…。
というか最近は東京すら、郊外の多摩市などは空き家が猛烈に増えてますし。
少子高齢化や人口減でそもそも家を欲しがる層が減ってますから、中古物件も今はかなり格安になってきています。
普通の中古住宅市場に出てくるような物件ですと比較的割高ですが、空き家バンクに出るような物件だとかなり安い物件もあります。
リフォーム済み一戸建てが500万以下とかはザラにありますし、現状明け渡しでいいなら100万以下とか数十万とかもあります。
まぁリフォームは必要になりますが、床やタイル張り替えとか壁紙張り替え程度なら、ちょっと調べれば自分でできますよ(経験済み)。
最近は、DIYで一人で一軒家を建てる女性などもいるくらいですし。
まぁそれは極端な例ですが、本当に最近は空き家増えてるので中古でいいなら死ぬほどあります。
みんな新築物件買いたがる傾向にありますが、どうせ子供なんて成人したら出てくので、お高い新築住宅はあまり必要ない気がします。
もっと収入が高い仕事に転職も手段の一つ
マイホームを買うお金もない人ですと、そもそもの収入が低い方が多いのではないでしょうか?
年収低かったら家なんて買いたくても買えませんからね…。
結婚して子供がいるのに年収300万とかそのくらいの方も多いのではないでしょうか?
ですが幸い、今は有効求人倍率が高止まりしていて、転職はかなりしやすくなってきています。
つまりはもっと年収が高い仕事に転職したいなら今がチャンスなんですね。
最近は失業率が3%を切ってしまったので、求職者が減っており仕事探しのライバル自体が減っています。
あまりスキルに自信がない方でも、採用されやすくなってきてるんですね。
まぁいい会社なら住宅補助も全額出たりしますし、それなら別に家買わなくても賃貸で豊かな生活もできます。
いい会社に行って生活を楽にしたいなら今がチャンスなので、動いておくことをおすすめします。
本業の給料は上がらない時代!副業も手段の一つ
ですが今は本業の給料だけでは、なかなか家族を養いつつ家まで買うのは難しい時代です。
最低賃金は上がってきていますが、全体的に人件費が上がっているので会社もなかなか給料を上げられないのです。
社会保険料も値上がりしてきていますし、最近は非正規の方でも条件満たした従業員は社会保険入れて上げないといけませんからね。
なので、マイホームが買えないほど給料が安いのであれば、副業に勤しむというのも手段の一つです。
最近は手軽にできるネット副業なども増えてきていますし。
そういった手段で収入の上積みを図り、マイホームを買えるように頑張るのも手段の一つです。
まぁこれからはAIや自動化、グローバル化などによって、本業の会社もどうなるかわからない時代です。
稼げる手段は大いに越したことはありません。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
お金がないなら、古くて安い賃貸でお金を貯める
お金がないなら、無理してマイホームを買うのはやめたほうがいいかもしれません。
住宅ローン破産に陥る人は、住宅ローン組んでる人の約1%以上いるようですし。
100人に1人は破産する計算です。
もともとお金がない人は住宅ローンなんて組まない傾向にあるので、お金がない年収低い層に限ればもっと高いと思います。
最近は銀行は貸付先がなく、ある程度条件満たせば無謀なローンでも結構貸しちゃいますからね…。
とりあえずお金が無い人は、築年数が古くボロくて安い物件に住んで、お金を貯めたほうがいいでしょう。
単純にそのほうがお金貯まりますし、現金があれば選択肢も増えます。
お金をためれば、
- もっといい賃貸に引っ越してもいいですし
- 中古物件をキャッシュ一括で買ってもいいですし
- 買わずに行けそうなら、老後の老人ホーム費用にあててもいいですし
お金があったほうが選択肢が増えます。
特に老後は施設入居を考えると、持ち家は処分リスクがでてきますので、子供に迷惑をかける可能性もあります。
ただ、無理に家を買っても子供世代に負債を残す可能性も…
ですがお金がないなら、家なんて無理して買わないほうがいいかもしれません。
日本は急速に少子高齢化が進んでいますし、2025年には東京すら人口が減少に転じると言われています。
地方のゴミ物件なんて残されても子供は迷惑でしょうし。
成人したら今は子供なんて出て行ってしまいますからね…。
私も地方の実家(一軒家)を相続させられましたが、庭の草や庭木の管理が大変ですよ。
永久に使えるものでもなく、外壁や屋根のメンテナンスをしないといけませんし。
それで通行人に怪我でもさせようものなら、所有者に賠償責任がありますからね。
家を買うと言うことは、そういった責任が一生ついて回るということです。
ズボラな人間ほど、家なんて買っても管理できませんから、ゴミ屋敷にしてしまうのが関の山です。
取り壊すのも100万200万はかかってきますし、無理に買っても子供世代に負債を残す可能性もあります…。
今はそういった実家の相続や後片づけが社会問題になってるんですよ…。
見栄や焦りで買うのは辞めた方がいいので…
30代40代くらいになると周りが家を買い出すので、見栄や焦りで「私も買わなきゃ!」ってなりがちですが…。
みんな流されて特に考えて買ってるわけでもないので、ちょっとよく考えた方がいいかもしれません。
- 「賃貸だと何も残らないし無駄」
- 「住宅ローンは金利が安いからお得」
こんな業者側に都合のいい理屈で判断する人が多いですが、果たして自分にそのメリットが活かせるか?は別問題なので、よく考えた方がいいです。
特に今の時代は捨てるのにも金かかるし処分費用もかかるので、何も残らず身軽な身分でいたほうがリスクが低い人も多いので。
まとめ
お金がなくてマイホーム買えない、とは言っても、悪いことばかりでもないと思います。
今は本当にモノ余りの時代ですし、捨てるにもお金かかるし家の管理責任もあります。
特に地方のゴミ物件なんて買っても、途中でいらなくなっても買い手がつかないから手放せず、固定資産税だけとられる羽目になります。
だったら今は賃貸のほうが、入居者減ってかなり有利に安く借りられるようになってきてるし、悪くないと思うんですが…。
ですがお金がないと生活が苦しいので、そこはなんとかしたほうがいいでしょうね。
家を買うどころか、これから更に子供や親の葬儀や介護などでお金がかかってきますし。
もっとお金を稼いで、現金をせっせと貯めこんでおいたほうがいいかもしれません。
家なんて買わなくても世間体が悪いだけで賃貸などの代替手段がありますが、お金すらないと何もできなくなり、最悪死ぬ恐れもあります。
幸い最近は仕事が多くいい会社にも行きやすくなってきてるので、生活改善のためにも動いておいたほうがいいかもしれません。