- 親が無年金だからやばい!
- 老後どうするつもりなんだろう…
そういった悩みをお持ちの方は、今の御時世珍しくないかもしれません。
最近は若者世代でもワーキングプアなどが増えてきていて、かなり厳しくなってきているのですが…。
親世代の貧困も問題になってきています。
老後破産や貧困老人などのキーワードが、紙面を賑わせていたりしますし。
あらゆる世代で二極化が進んできていて、底辺に落ちる方も増えてきているんですね。
まあ会社員の方でしたら、普通は社会保険に強制加入ですから、無年金なんていう状況にはならないんですが…。
残念ながら未だに正社員なのに社会保険に入れないという悪質な会社も多いですし。
自営業の方などですと、国民年金を払っていない方もざらにいらっしゃいますし。
そこで無年金ですと、子供にしわ寄せが来たりする可能性もありますね…。
そんな時の対処法について解説します。
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高齢者の貧困も深刻!無年金の親をもつ子供も少なくない!
最近はあなたのように無年金の親を持つ子供というのも増えてきています。
まあ上でも述べたように会社員であれば、原則は社会保険に強制加入なんですが…。
厚生労働省の調査によると、いまだに約80万社も社会保険加入義務があるにも関わらず、加入をさせていない悪質な事業所というのもあるようですし。
あとは自営業などですと、国民年金を払っていない人も結構いらっしゃるようですが…。
ただ最近は取り立ても厳しくなってきているようですが。
まあ都会などの仕事がたくさんある地域であれば、そこまで無年金なんていう状況になる可能性も低いんですが。
特に地方となると仕事もありませんからね。
経済も悪く、地方の中小零細企業なんて社会保険の負担も厳しいですし。
必然的に無年金になってしまうような方もいらっしゃる訳です。
ただあなたのようなお子さんですと、かなり将来が不安かもしれません。
無年金で要介護にでもなると共倒れのリスクも…
そういった無年金の親を持つお子さんも今のご時世多いと思いますが…。
やはり無年金ですと、要介護にでもなった場合かなり大変だと思います。
というか共倒れのリスクすらありますね。
そこで年金が貰えていれば施設に入れることなどもできるんですが、無年金ですとかなり厳しいですね。
比較的安い特養でも国民年金満額だけじゃ足りませんし。
まぁそこで国民年金だけでもあれば、プラスでいくらか出したりして施設に入れることも可能かと思うんですが、無年金ですからね。
どうしようもないかもしれません。
そこで介護しようとすると、安く上がる在宅介護をせざるを得なくなったりして共倒れになってしまう可能性もあります。
最近は親の介護と仕事が両立できない方が介護離職をするというケースが増えてきていますし。
なんと今は年間10万人以上の方が介護離職せざるを得ないと言う状況に陥っています。
無年金ですと、どうしようもないかもしれませんね。
あなたも経済的に豊かというわけでもないでしょうし。
とりあえず弁護士に生活保護相談してみるのも手段の一つ
そういった無年金の親を持つお子さんも今のご時世珍しくはないと思いますが…。
やはりあなただけで何とかするのは無理だと思いますよ。
とりあえず生活保護を受けさせる方向で考えていく感じになるかもしれません。
というか無年金の方ですと、生活保護を受けている方が多いですからね。
世間では「年金も払わずに国から金もらいやがって」とか言って叩かれてますけど…。
日本は法治国家ですから、そこで見殺しにしたり殺すわけにはいけませんからね。
ただそこであなたが生活保護の相談に役所に行ったとしても、水際作戦で追い返されるのがオチです。
最近は財源も厳しくなってきていますし。
こういった生活保護の相談などは、弁護士に頼んだ方が手っ取り早いですね。
低所得者であれば、法テラスが無料あるいは格安で利用できますし。
そういったところの弁護士に相談した方がいいかもしれません。
まぁまだ親は要介護になったりはしていないのかもしれませんが、いつなるとも限りませんからね。
とりあえず相談にだけは行ってみるのもいいかもしれません。
最悪の場合見捨てる覚悟も必要かも…
肌のように無年金の親を持って消耗している子供世代も多いと思いますが…。
やはり無年金だとどうしようもないと思いますよ。
安い特養にも入れられない可能性が高いですし。
というかそもそも今は超高齢社会で、特養も空き待ちで入れない自治体が多いですからね…。
生活保護も最近は財源が厳しくなってきていますし。
最悪の場合、そんな無年金な親は見捨てる覚悟も必要かもしれません。
見捨てるというか後述しますが、親子の縁を切ることは法律上ほぼ不可能なんですが。
そこであなたが中途半端に助けようとしてしまうと、生活保護ももらいにくくなりますし。
大抵は生活保護を貰わせるために世帯を分離したり、「うちも経済状況が苦しいので援助はできません」と言って見捨てるケースが多いです。
でも結局そうした方が生活保護が下りやすくなるんですよ。
無年金ですと、あなただけの力ではどうしようもないでしょうからね。
いっそ見捨てた方が国のお世話になりやすいので良いかもしれません。
無年金で借金や税金滞納があると、負の遺産の相続リスクも!
あなたのように無年金の親がいて消耗している方も珍しくないと思いますが…。
まぁ無年金なのは生活保護などがもらえれば何とかなるとは思います。
私も1時期介護施設で働いていたことがありますが、無年金で生活保護で施設に入っている方もいらっしゃいましたし。
なので、無年金なのは法テラスなどに相談に行って生活保護さえなんとかなれば何とかなるとは思うんですが。
ですが怖いのはそういった無年金の親ですと、負の遺産を残すリスクがあるということです。
借金や税金滞納している方も多いのではないでしょうか?
なんと恐ろしいことに、借金や税金滞納などの負の遺産も相続の対象になってしまうんです。
最近はそういった負の遺産を残す親があまりにも増えたからか、相続放棄の件数も増えてきていますが…。
ちなみに実家などの不動産に関しては、相続放棄をしても管理義務は相変わらず発生し続けますから、管理はしないといけませんが。
幸い親が亡くなってから3ヶ月以内であれば、相続放棄の手続きが取れますが…。
それにも手続き費用などがかかってきますし。
お金がかかってくる訳ですね。
まあ借金も税金滞納もないのであればいいですが、こういったことは死んだ後に発覚したりするケースも多いですし。
これについては本当によく調べたり注意した方がいいと思います。
無年金の親でも法律上縁を切るのは難しい
そういった無年金の親がいて消耗している子供世代の方も多いと思いますが…。
そんな親がいると、
- 無年金の親なんてもう知らない!
- もう縁を切るわ!
- あんなの親じゃない!
なんて言って見捨てる人も多いですが…。
残念ながら今の日本の法律では法律上親子の縁を切ることはほぼ不可能ですよ。
よく「親とは縁を切った」とかいうフレーズが言われたりもしますが…。
当事者間で縁を切ったと言っているだけで、本当に縁を切れた訳ではありませんからね。
そこで親が亡くなったら相変わらず相続が発生しますし。
無年金の親とはいえ、親が生活を受ける際は扶養紹介と言って、援助できないかどうかアナタに電話が来ると思いますし。
まぁそこで援助できるなんて言ったら、生活保護が通らなくなったり減額されたりしますが…。
こういった事情があるから、最近は毒親になりそうな奴は子供作るな!とか色々言われてるんですよ。
なかなか厳しいですね…。
無年金の親だと後々経済的リスクがふりかかる可能性があるので…
あなたのように無年金の親を持つ子供世代の方も多いと思いますが…。
やはり無年金の親ですと、上で述べたようなさまざまな経済的なリスクが降りかかる可能性があります。
負の遺産の相続リスクもそうですが、親が亡くなったら葬式などもあげなくてはいけませんからね。
まぁ直葬にしたり安い家族葬にするのであれば、それほどお金はかかりませんが…。
生前付き合いが多かったような人ですと、親戚に色々言われる可能性もありますし。
大勢の人を招いて葬式をあげる一般葬ですと、全国平均で200万ぐらいかかりますからね。
無年金で資産もなく、むしろ借金や税金滞納がある可能性がある親ですと、資産もありませんからね。
子供のあなたが払う羽目になる可能性が高いです。
まぁ色々と相続放棄などでも手続き費用がかかってきたりしますからね。
あなたも今経済的にそれほど裕福ではないのであれば、もっとお金を稼いでお金を貯めておいた方がいいかもしれません。
幸い今は有効求人倍率も高く比較的良い会社にも行きやすくなってきていますし。
ネットの副業なども発達してきていて収入の上積みも可能になってきていますし。
お金があれば、色々なことに対応できますので、今のうちにもっと稼いでおいた方がいいかもしれませんね。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
⇒【給料安い】ワーキングプア脱出!待遇のいい会社に行く具体的な方法!
まとめ
あなたのように無年金のダメな親を持つ子供世代という方も増えてきているとは思いますが…。
やはり年金がないとかなり厳しいですね。
まあ我々現役世代はこれから先もらえるかどうか怪しいですが…。
しばらくはまだまだ年金崩壊はしないはずです。
というか年金がないと本当に介護の選択肢も狭まってきますし。
死ぬまで働いてもらってピンピンコロリで行かないと、子供世代に迷惑がかかったり生活保護を受ける羽目になって国に迷惑をかける可能性が高いです。
なかなか厳しいかもしれません。
まあ子供は葬式をあげる必要があったりして、出費が出てくることは覚悟した方がいいかもしれません。
生命保険などをちゃんとかけていればいいですが、無年金の時点でかけていないような人が多いでしょうし。
まぁ幸い今は比較的いい会社にも行きやすくなってきていたりしますので、今のうちにもっと稼げるようにしておいた方がいいかもしれません。
お金があれば、そういった様々なリスクにも対応していくことができますからね。