
Vidarius / Pixabay
- 身内が死んだけど香典も払えない…
- 最近生活が苦しくて貯金もない…
- みっともない思いはしたくない
とお悩みの、お金がなくて香典が払えないと悩んでいる方のためのページです。
人が死ぬのは本当にあっという間ですし、いつ死ぬかわかりません。
こちらのお金が無いタイミングでも容赦なく人は死にますからね…。
とはいえ、みっともない思いはしたくないでしょう。
そんな時でもなんとか乗り切る方法をまとめてみました。
空の袋持っていく
お金がないのであれば、香典袋に「金○○円也」とだけ書いて、お金は入れずに持っていくという手法もあります。
しかし、この手法には弱点があります。
その場で確認されますので、入れ忘れと思われて結局払う羽目になります。
ギャグでやるんだったらいいですが、やめておいた方が良いでしょう。
出せる金額だけ包む
正直こんなのは、ある程度の相場とか目安は勝手に言われていますけど、別にいくらでもいいんですよ。
こういうのは要はお布施みたいなものです。
心です、気持ちです。
故人を偲ぶ気持ちさえあれば、金額は関係ないはずですよね。
まあでもさすがに1000円とかは安すぎますね。
3000円くらい入れておけばいいのではないでしょうか?
喪主の方だって、香典を貰うためにお葬式をしているわけではないはずです。
こっちだって、わざわざ仕事を休んで出席するわけです。
それで充分じゃないですか?
誠意は見せていますよ。
手ぶらで行く
別にこれでもいいと思います。
最近は香典を出す人のみ記帳させて、弔問のみの場合は記帳をさせない葬儀屋もあります。
ですが、故人を偲ぶ気持ちさえあれば構わないんです。
お香典は気にせずにお出かけ下さい。
そもそも、お金を持っていかないと故人の別れに立ち会えないというのもおかしいですし。
これほど悲しいことはないのではないでしょうか?
「金が無いなら会わせない」って言ってるようなもんですから。
それはないですね。
堂々と手ぶらで行きましょう。
宗教上の理由で参列を拒否する
あなたが何らかの宗教団体に所属しているのであれば、宗教上の理由で参列を拒否するという手もあります。
そもそも、そんな盛大な葬儀が必要あるのかっていう問題もありますし。
宗教上の理由というのは便利な理屈です。
そもそも、プロテスタントの教会では、香典なんていう概念はありませんよ。
有志の方々が匿名でお金を集めて、全額遺族に渡すという習慣はありますけど。
別に包まなくてもいいのです。
仏教色の葬式だけが、何故これほどお金がかかるのでしょうか?
おかしいです。
借りてでも包む
非常識だと思われたくないと言うのであれば、大抵の人はお金を借りてでもちゃんと包みますね。
私もよく家族に「香典のお金がないから貸してくれ」と言われ、貸す機会がありますが。
正直そこまでして見栄を張りたいんでしょうか?
結婚式ならまだ分かりますが…。
葬式であれば、出せる金額を出せばいいだけの話だと思います。
何を優先させるかによりますね。
常識やメンツを優先させるのであれば、借りてでもちゃんと包んだ方がいいかもしれませんし。
後で何か言われても嫌ですしね。
後でお焼香だけしに行く
近い間柄で、気軽に家まで行けるような人であれば。
後で自宅にお焼香だけしに行くという手もあります。
まあ都合よく家に人がいるか分かりませんが…。
葬儀は「仕事が忙しくて行けない」とかなんとか適当なことを言って欠席しましょう。
あるいは、後で直接墓参りするという手もあります。
死んだ本人にとっては、来てくれるだけでありがたいはずです。
葬儀が終わったら、墓参りに来てくれる人なんて家族くらいですしね…。
地獄にお金は持っていけませんからね。
式場に向けて黙祷だけする
こういうのは、気持ちが重要です。
もうお亡くなりになった時点で、彼は地球の一部になったんです。
なので、これだけでも本来構わないはずです。
式場の方を向く必要さえないかもしれません。
故人はあなたの中で生き続けていますから。
故人を偲ぶ気持ちさえあれば、どこを向いていようが構わないのです。
まとめ
かなり前から招待される結婚式と違って、葬式というのは突然発生するイベントです。
それ自体がトラブルのようなものです。
なので、少々非常識な行動があっても取り乱しているんだろうとか思ってもらえます。
金額なんて気にせず、とりあえず行ったほうがいいと思います。
いくら積もうが、故人は帰ってきませんから。
コメントを投稿するにはログインしてください。