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- 高校卒業後バイト生活してる…
- そろそろ正社員就職して親を安心させたい!
そうお考えの、高校卒業後バイト生活してる方は珍しくもないと思います。
今は大学進学率が50%を越えて久しいですが、逆に子供の貧困も問題になっています。
今は日本の6人に1人の子供が、貧困状態にあると言われています。
高校卒業させるのすらきつい貧困世帯の子供が増えてるんですね。
なので高校卒業後進学できず、バイト生活を余儀なくされるあなたのような方もまだまだ多いです。
そんな状態から正社員就職して親を安心させるには、一体どうしたらいいのでしょうか?
今は超売り手市場!高卒就職内定率も20年ぶりに50%越え
あなたはもしかしたら、高卒でバイト生活を送っていることにコンプレックスを抱いているかもしれません。
今は大学進学率も50%越えで、高卒でフリーターしてるなんて同年代の友達と比べると、劣等感感じるなってほうが無理ですからね…。
ですが今は、少子高齢化のせいで仕事がかなり見つかりやすくなってきています。
有効求人倍率もバブル期を越える水準にまで回復してきていて、正社員の有効求人倍率も1倍を越えるまでに回復してきています。
「そんなの大卒だけだろ!」と自信をなくしている方もおられるでしょうが、高卒でもちゃんと就職できています!
あまりに人手不足の会社が増えたからか、今は高校新卒の就職内定率も、50%を越えるまでに回復してきました!
これは20年ぶりの高水準です。
なのでいくら今高卒でバイト生活をしているからといっても、あまり悲観することはありません。
むしろ若い分、歳食った使えない大卒よりも、あなたのほうが素直で企業側に歓迎されやすい面もあります。
使えない大卒も多い!若い高卒の方が素直で歓迎されやすい面も
一昔前は、大学なんて一部のエリートや金持ちくらいしか行けませんでした。
その頃は大学に行けた人間なんて、「末は博士か大臣かお釈迦様か」ぐらいに言われていましたが…。
もはや大学なんて誰でも行くようになってしまいましたから、大卒のブランドなんて無くなって久しいですよ。
ほぼ無試験で受かるようなFランク大学も多いですし、むしろ廃校になるところが出てきているほどです。
私も一応大学は行きましたが、バイトやサークル活動に明け暮れ、研究なんてしませんでしたからね。
まあこういうブログみたいなIT系の勉強だけはしてたので、それが今の仕事に繋がっている面はありますが。
ほとんどの大卒なんて、バイトと恋に大忙しみたいな感じで、遊んでるだけです。
そんなバカ大卒よりは、今はむしろ高卒者のほうが若くて素直な分、使いやすいくらいですよ!
高卒者のほうが基本給を下げられますから企業にとっては都合がいいですし、社会に出るのが早い分頑張れば昇進もできますからね。
工業系の企業なら、最初は高卒で製造職に就いていても、異動願いを出せば大学院卒に混じって研究開発部署に行けることもあります。まあ企業によりますが…。
なので今高卒でバイト生活だったとしても、若さを武器にすればこれから先なんとでもなります。
有効求人倍率が高い今のうちに、良い会社に就職しておくとよいでしょう。
就職活動の手順がわからないなら、プロに相談すべき!
とはいえ、高校卒業後ずっとバイト生活をしていた人ですと、
- 「就職活動なんてしたことがない!」
- 「そもそも就職活動の手順がわからない!」
- 「履歴書の書き方すらわからない!」
- 「面接の受け方がわからない!」
こんなレベルの人も多いかもしれません。
ですがその点は、大丈夫です。
転職のプロのキャリアコンサルタントに相談すれば、就職活動について手取り足取り、基礎から応用まで舐めるように教えてくれます。
主に、
- ハローワーク
- ジョブカフェ
- 若者サポートステーション
- 転職エージェント
などを利用すれば、一から仕事探しのやり方を指導してくれます。
若いんであれば、普通のハローワークではなく「若者ハローワーク」ってのを利用したほうが、比較的良い求人が多いかもしれません。
比較的若者向けの、良い会社の求人が多い傾向にあります。
あとは「どんな仕事が向いてるのかわからない」みたいな漠然とした疑問なら、ジョブカフェや若者サポートステーションなどのほうが向いてますね。
こちらは、時間を取ってじっくり相談に乗ってくれます。
高校卒業後バイト生活してるような、あなたのような利用者の方も多いですよ。
→各地のジョブカフェ 経済産業省(外部サイト)
→全国のサポステ(外部サイト)
できるだけ良い会社に行きたいなら、転職エージェントを活用
ですが今は求人が多い分、高卒でも若ければかなり良い会社に行ける可能性があります。
日本企業が求める一番の資格は「若さ」ですから、資格や実務経験よりとにかく若さが優先されます。
なので高校卒業後バイト生活してるあなたでも、探し方を間違えなければ良い会社に行ける可能性があるんですよ。
比較的良い会社に行ける可能性が高いのは、転職エージェントを活用することです。
企業側はお金を払って転職エージェントに求職者紹介を依頼するため、資金力のある良い会社の可能性が高い傾向にあるのです。
待遇のいいホワイト企業ほど、そうやって人事担当者の手間をエージェントに依頼して省く傾向にあります。
つまりは、労働環境のいい会社に行きたいなら、転職エージェント経由のほうがいい会社が見つかる可能性が高い傾向にあるんですね。
高卒でいい会社に行きたいのであれば、使えるものは何でも使った方がいいでしょう。
自信が無いなら、職業訓練にでも通うのもアリ
しかしそうは言いましても、高校卒業後バイト生活をしていたような人ですと、なかなか自分に自信も持てないと思います。
- 「俺なんて高卒だし…」
- 「進学できないほど家は貧乏だし…」
- 「職歴はバイトしかないし…」
- 「ろくな資格もスキルもないし…」
こんな風な劣等感を持っている人も多いかもしれません。
でしたら、とりあえず職業訓練校にでも通って、資格やスキルを身につけるのも手段の一つです。
職業訓練はハローワークで募集されていて、入学金や学費は無料か格安、金銭的負担はテキスト代のみのところが多いです。
「お金がないけど、高校卒業後進学したい!」って人は、こういう職業訓練校で良さそうなのを探して、進学する人もいます。
あと、職業訓練に通って条件を満たすと、月10万円くらいの生活給付金が貰える制度もあります。
上限の労働時間はありますが、申請すれば今のバイトをしながら給付金を貰い、職業訓練に通うことも可能です。
職業訓練に通えば、資格やスキルが身につくだけではなく、仲間ができたり、就職活動の指導もしてもらえます。
1人でいきなり仕事を探すのはちょっと…という方であれば、こういうところに通うのもいいかもしれません。
→公共職業訓練コースの検索について 厚生労働省(外部サイト)
バイトのシフトを減らしてでも、就活に専念すべき
高校卒業後バイト生活をしているような人ですと、家が貧乏な方も多いのではないでしょうか?
家にお金をたくさん入れている方も多いかもしれません。
ですが、バイトはいくらやってもバイトです。
職歴としても評価されない傾向にありますし、今はまだ若いからいいですが、これから先歳食ってから首切られると詰みます。
なので、バイトのシフトを減らしてでも、就活に専念したほうがいいと思います。
今週5日シフトを入れているのであれば、週3~4日に減らして、シフト減らした日に面接を入れるようにするとか。
面接を設定されるのは大抵平日ですから、平日何日か空けて、土日にシフトを入れてもいいかもしれません。
私も一時期フリーターしながら就職活動してたことありますが、そうやってシフトに融通を利かせていかないと、なかなか仕事なんてみつかりません。
上手く調整してやっていくといいでしょう。
或いは「貯金もないから、シフト減らすと収入減ってヤバい!」という方は、ネットで稼いで副業するのもアリです。
こちらのほうが時間の融通を利かせながら稼げると思います。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
まとめ
今は、高校卒業後バイト生活をしていたような人でも、仕事は見つかりやすくなっています。
今は学歴の神通力も薄れてきていますし、高卒なら若い分採用されやすいと思いますので。
高卒なら五年バイト生活しててもまだ20代前半ですが、大卒で5年もバイトしてたらアラサーフリーターで、人生詰みますからね…。
まあ今なら30代40代フリーターとかでも、選ばなければ正社員の仕事見つかってたりします。
あんまり恐れずに、仕事探しに挑戦していくといいかもしれません。
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