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- 国民年金を滞納している!
- 差し押さえの督促状が届いたんだけど!?
- まさか差し押さえなんてされないよね…?
とお悩みの、国民年金を滞納していて、差し押さえされないか不安な方のためのページです。
国民年金を未納状態にしている人は多いですね。
最近は生活が苦しい世帯も増えてきていますし…。
無職の方や、フリーターの方も増えてきていますからね。
ですが、そのままにしておいたら本当に差し押さえされてしまうかもしれません。
何とかするための方法をまとめてみました。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
これまでは年金の滞納は甘かったが…
これまでは、比較的年金の滞納に対しては、 行政の対応も甘かったです。
- 電気代は滞納していると止まる
- スマホ代も滞納していると止められる
- 住民税を対応していると差し押さえされる
こういった年金以外の料金や税金に関しては、対応は基本的に厳しいものです。
ですが年金はこれまで、比較的滞納者への対応が甘かったです。
ですが、最近は年金滞納者への対応が厳しくなってきています。
それと言いますのも、国民年金、それどころか厚生年金の財源も厳しくなってきているのです。
高齢者が増えてきていますからね…。
年々差し押さえは急増

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実は、国民年金の未納に対する差し押さえ件数は、年々増えて来ているのです 。
日本年金機構が発表している資料によりますと、
- 平成24年度 6,206件
- 平成25年度 10,476件
- 平成26年度 14,999件
です。
この通り年々、急速に増えており、今後益々増えるでしょう。
上で述べましたように、年金の財源が厳しくなってきているのです。
それ故、バイトでも社会保険に入れるようになってきましたし。
それというのも、取りはぐれをなくすためです。
それに、厚生労働省も厳しい発表をしました。
- 所得350万円以上
- かつ未納期間7ヶ月以上
のすべての滞納者に、 催促を実施し、 それでも払わない場合は差し押さえ手続きに入る… と発表しました。
現状はまだ人員が足りないので、全てに対応しているかは怪しいですが。
これから年々差し押さえ件数が増えていくことはほぼ確実です。
差し押さえされると、ある日突然口座が凍結されて、 お金が引き出せない…みたいなことになってしまう可能性があるのです。
既に差し押さえられたなら、当然返ってこない
もしかしたらあなたは、既に国民年金未納で、差し押さえをされてしまったのかもしれません。
ですが、当然差し押さえされてしまえばそのお金は戻ってきません。
本来、払う義務があったお金ですからね。
年金機構が、返してくれるはずはないのです 。
差し押さえされる前に、何度も督促状が来ていたはずです。
- 「あなたは年金を払っていません」
- 「未納分を至急払ってください」
- 「 払ってもらえない場合は、 差し押さえ手続きに入ります」
等々。
こういった警告が、事前に来ていたはずですから。
お金がないなら、とりあえず幾らか稼ぐ

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こんなページを見ているということは、あなたはお金に余裕がないのかもしれません。
でしたら、とりあえずお金を調達しなくてはいけません。
数万円から10万円ぐらいであれば、割とすぐに稼げる可能性があります。
でしたら、ポイントサイトを使えば、一時的に数万円~10万円程度であれば稼げます。
継続的に稼ぐのは難しいですが、ポイントサイトに登録して無料口座開設や無料会員登録などを行えば、お金を稼げます。
私も以前貧乏生活をしていた時、このポイントサイトに助けられ命をつなぐことができました。
こちらのポイントサイトなら、案件数も多く、ポイントも貯まりやすいのでお勧めです。
払えないなら免除申請を
年金を払えないほど所得が低いのであれは、免除申請をしましょう。
年金機構も鬼ではありませんので、経済力のない人に対して、「 国民年金を全額払え」とは言ってきません。
ただ、これまで未納だった分に対しては、免除申請はできませんが…。
免除になれば、その間は一応年金に加入していたとして、 老後の年金や、障害年金が受給できる資格に含まれます。
ずっと全額免除だったとしても、老後半分年金は貰えますからね。
免除申請をしておかないと損なのです 。
50歳未満の方であれば、「納付猶予申請」ができます。
経済力のない若者に対して、年金も免除してくれる制度です。
またそれ以外の年代の方でも、所得に応じて、
- 全額免除
- ¾免除
- 半額免除
- ¼免除
の4つの免除があります。
これは収入の金額によりますね。
まぁとにかく、毎月経済的に苦しくて年金が払えないのであれば、一度年金機構の事務所に相談に行くべきです 。
⇒保険料を納めることが、経済的に難しいとき 日本年金機構(外部サイト)
直接相談に行って、誠意を見せること

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とにかく、年金事務所に一度相談に行ったほうがいいと思います。
電話やメールでも相談も受け付けてくれますが、あなたは長期にわたって国民年金を 滞納しているのだと思います 。
でしたら、直接年金事務所に足を運んで、誠意を見せたほうが良いでしょう。
税金の滞納もそうですが、直接足を運んで来る真面目な方に対しては、役所も丁寧に対応します。
今は、生活が苦しい人が増えているのは向こうも承知していますからね。
人間は、目の前にいる人に対しては、そこまで冷酷な対応が出来ないものです。
- 「免除申請をしてはどうですか?」
- 「こういった制度もありますので申請してみてはどうですか?」
- 「役所に相談に行ってみたらどうですか?」
等々。
今は低所得者向けに色々な救済制度があったりしますから、そういったことを教えてもらえる可能性もあります。
免除申請についても、詳しく教えてもらえるでしょうし。
あなた1人で考えて調べても限界があるかもしれません。
直接足を向けた方が早いと思いますよ。
世帯主の口座が差し押さえられる恐れも
国民年金を滞納していて、被害を受けるのがあなただけであればいいのですが。
親と同居していたり、パートナーと暮らしていたりすると、世帯主に迷惑が行く可能性があります。
国民年金は、世帯単位で見られますからね。
免除申請をする際にも、世帯年収を見られますし。
国民年金を滞納していて、あなたに支払い能力がない場合、世帯主の口座が差し押さえられる恐れもあるのです 。
差し押さえとなると、取りやすい方から取りますからね。
あなたが払えないのであれば、一緒に暮らしている親や、パートナーの口座を凍結して差し押さえる可能性があるのです。
一人暮らしであればこの限りではありませんが…。
今は一人暮らしをしていたとしても、未納期間中に同居していたのであれば、その間の責任は世帯主にあります。
その分の未納分は、世帯主の口座から差し押さえられる可能性があるのです。
迷惑をかけたくないのであれば、すぐに払っておいた方が良いかもしれませんね。
年金は一定以上支払っていないと貰えない

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あなたはもしかしたら、
- 「年金なんて貰えるわけないよ」
- 「どうせ貰えないんだから、払うのは馬鹿馬鹿しい」
- 「年金払う奴は情弱!」
などと考えているのかもしれません。
ですが、日本人の寿命は年々伸びていっています。
今平均寿命近くまで生きる確率は、約90パーセントぐらいと言われていますからね…。
若くして死ぬ人もたくさんいますが、割合としてはかなり少数派なんです。
なので、年金を払っておかないと後悔することになるかもしれません。
「生活保護をもらえばいいやん」と考えている人もいるかもしれませんが、
今でも申請がキツイのに、これから先なんてさらにキツくなってくるでしょう。
まぁ老後まで生きるつもりもないというのであれば、 構いませんが。
怖いのは、 事故や病気などで、障害者になってしまったときの話ですね。
障害を持って働けなくなってしまった場合に、国民年金の未納期間がある程度以上あると、障害年金が貰えません。
全加入期間中、3分の2以上加入期間がある場合に障害年金が受給できます。
老後年金はアテにしていないが、障害年金のために年金払っている…みたいな人は多いですよ。
そういったときの保険としての意味合いもありますので、ちゃんと払っておくことを強くおすすめします。
まとめ
これまでは、滞納者に対する手続きも甘かったです。
基本放置でしたから。
ですがこれからはそうもいきません。
払えないのであれば、ちゃんと相談に行って、免除申請をするようにしましょう。
そうすれば老後年金貰える可能性がありますし、 督促状が来たり差し押さえされる恐れもありません。
とにかく一度、年金事務所に相談に行く事ですね。
誠意を持って相談に行けば、きちんと対応してくれますよ。
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