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- 実家がゴミ屋敷!
- こんな家残されても困る!
- 一体どうしたらいいの?
とお悩みの、実家がゴミ屋敷になっていて困っている方のためのページです。
私の実家も半ゴミ屋敷化してた時期がありましたので、気持ちはわかります。
あれは本当に心が折れますね…。
家族は私以外捨てられない性格で、なんでもかんでもため込んでいました。
みっともないったらありゃしません。
ですが、これから家を相続したりすることを考えると、なんとかしておいたほうがいいかもしれません。
何とかするための方法を解説します。
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とりあえず親と相談する
とりあえずは、親と相談したほうがいいと思います。
最近は実家の片づけが細々と社会問題になっていて、親と軋轢を産んでしまうケースが多いようです。
親の世代となると、彼ら彼女らが育ってきた時代は今よりも恵まれた時代ではありませんでした。
なので、物をため込んでしまう傾向にあるのだと思います。
うっかりゴミだと思って捨てたら、親にとっては宝物だった…なんて可能性もあります。
宝物だったら、もっと大事に飾っておけよと思いますけど…。
ゴミ屋敷に住む人って、物を大切にしない傾向にあります。
その割に、本人の中では愛着を持っていたりするんです。
だからたちが悪いんですよ。
まずは親と相談して、
- いかに実家が散らかっているか?
- 他の家に比べて、いかにみっともないか?
- このままこんな家を残されたら、子供がどれだけ困るか?
を事細かに説明して、説得しましょう。
空いても人の親ですから、ちゃんと説明すればわかってくれるはずです。
ポイントは、少しづつでもスペースを空けていくこと

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どのくらいのゴミ屋敷になっているのかわかりませんが、これはもう少しづつでもいいから、スペースを空けていくしかありません。
中には、床すら見えないほどゴミまみれの、ガチのゴミ屋敷になっている方もいるかもしれませんが…。
心が折れるかもしれませんが、少しづつやっていくしかありません。
私も実家を片づける時、とにかく希望が持てるように、少しづつ陣地を広げるように、スペースを空けていきましたし。
全体を満遍なくやっていくのも、結局は変わらないのですが。
ぱっと見で、小さいスペースでもいいので何もない空間ができていたほうが、やる気が湧いてきます。
「おお!少なくともここは片づいた!」みたいに。
そうやって希望を持っていかないと、やってられません。
相続放棄という手もあるが…
こういうのって、「実家はいらない!相続放棄する!」っていう人も最近は増えてきているんですが…。
相続放棄をしたからといって、その家の管理義務を免れられるわけではありません。
特にごみ屋敷になっているような状態の場合、二階の屋根が落ちたりして、通行人に怪我をさせたりする恐れもあります。
そうなった場合、当然治療費を出せ!みたいな話になってきます。
相続放棄をしても、管理義務があなたにあれば、賠償請求される恐れもあるのです。
面倒なことになりたくなければ、今のうちにごみ屋敷になっている実家を片づけておいたほうがいいでしょう。
悪臭などを発生させたままあなたの親が亡くなりでもすれば、あなたに「なんとかしろ」って連絡が来ると思います。
火事になったら、近所の家にも迷惑がかかる

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或いは、そんなゴミ屋敷になっているような家ですと。
悪意を持った輩が、放火を企てる可能性もあります。
そんなにゴミが溜まっているのでしたら、燃えやすいでしょう。
炎は一瞬にして燃え広がり、手に負えない規模の火事になる可能性も考えられます。
私の実家も、途中で不審者が敷地に入ってこないように、センサーで反応してつくライトをつけましたが…。
どのくらい効果があるかは微妙です。
もし火事にでもなってしまったら、近所の家にも燃え広がってしまうでしょう。
死人も出てしまうかも知れません。
あなたの実家がゴミ屋敷だったばかりに、近所にも迷惑がかかってしまうのです!
物なんて、できれば少ないほうがいいに決まっているのです。
後々取り壊すことを考えると、お金を溜めておくべき
そもそも、その実家は後々取り壊すことになる可能性が高いと思います。
最近は行政も空き家に対して厳しくなってきていて、危険だと判断した空き家は固定資産税の特例をはずし、固定資産税を増額させる方針です。
危険な空き家を放置したばかりにけが人が出たらことですから、仕方がないことだと思います。
ですが、そう考えると、あなたの親が亡くなって住む人がいなくなった場合、面倒なことになります。
通常、家というのは住む人がいなくなると内部の換気もされなくなりますし、空気がよどみます。
つまりは痛むのが早くなるわけです。
となると、結局は取り壊すことになると思いますが…。
家屋の取り壊しというのは結構費用がかかり、100万円くらいはかかります。
今からでも、積み立てをしておいたほうがいいかもしれません。
親が元気なうちに、片づけを手伝わせるべき

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あなたの親は、まだ比較的元気なのかもしれません。
でしたら、元気なうちに片づけをさせるべきです。
とはいっても、「片づけろ」と言ってもやらないでしょう。
あくまでもあなたが率先して、親を手伝わせる感じになると思います。
「何で自分がそんなことしないといけないんだ」と思われるかもしれませんが…。
そのまま放っておいたら、親が亡くなってからだと、貴方が一人で片づける羽目になりかねません。
他に兄弟がいるのであれば別ですが…。
こういうのは、時間的に融通が利くほうに押しつけられますから、どうなるかわかりませんね。
時間が経つのはあっという間ですので、こんなのやるなら早いほうが絶対にいいんです。
そもそも親がため込んだものが大部分でしょうし、本人たち自ら片づけさせましょう。
まとめ
実家がごみ屋敷になってしまうのは、珍しいことでもないのですが。
早いウチになんとかしておかないと、後であなた一人で片づける羽目になりかねません。
こういうのを見ると、「家は資産」なんてとてもではないですが言えないですね…。
負債ですよ。
遅かれ早かれやることになるのであれば、はやいうちにやっておいたほうがいいでしょう。
今の若者世代は給料も上がらないのに、上の世代の残すゴミの始末まで任されて、本当に損をしていると思います。
さっさと片づけてしまったほうがよいでしょう。
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