
geralt/Pixabay
- 自営業だけど生活できない!
- ほぼ赤字で貯金もできない!
- 一体どうしたらいいの?
とお悩みの、自営業だけど事業不振で、生活できない方のためのページです。
自営業となると上手く行ってる人とそうでない人の差が激しいです。
上手く行ってる人は月収100万以上稼いでる人もいますが、月収10万以下の人もいます。
完全に実力主義になるため、稼げる人は猛烈に稼げるが、稼げない人は全然稼げない…という状況になってしまいます。
ですが、稼げてる自営業ならいいですが、自営業で生活できないんじゃこれからヤバいですね…。
貧乏自営業で生活できない時の対処法をまとめてみました。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
再就職するなら早いうちに
いきなり結論を述べますが、残念ですが既に事業の体を成していないなら、再就職したほうがいいかもしれません…。
「事業の体を成しているか?」は、「あなたの給料はいくらか?」で判断できます。
自営業となると、利益ですね。
ざっくり言えば、売り上げから事業に係る経費を除いた金額です。
これであなたの手元に20万円も残らないようであれば、ちょっと考えたほうがいいかもしれません。
会計上赤字にしてる…とかでなく、本気で手元に20万も残らないなら、生活できません。
フリーター以下の利益しか残らないなら、自営業を続ける理由がない
月20万くらいならば、フリーターでも稼げる金額です。
それでいて、最近はフリーターでも社会保険に入れる流れですから、自営業よりも生活が安定すると思います。
厚生年金に入れば老後も今より安心でしょうし。
できるだけ若ければ再就職することも可能ですので、よく考えたほうがいいかもしれません。
- 「これまで頑張ってきたんだから」
- 「もう少しすれば事業が上向くかも」
なんて淡い期待を抱いていると、どんどん泥沼にはまってしまう可能性があります。
損切りは早い方がいいのです。
バイトして、副業で事業を続けるのも手段の一つ

geralt / Pixabay
或いは、バイトやパートでも探して、今の事業は副業で取り組むのもアリです。
幸い今は人手不足の企業が多いので、バイトやパートなどの非正規雇用の仕事であれば掃いて捨てるほどありますからね。
自営業で生活できないほどということは、再就職したり、フルタイムでバイトやパートで働いたほうがマシな稼ぎしか稼げていないのかもしれません。
でしたら、今の事業は副業程度で続けていったほうが賢明かもしれません。
すっぱり辞めても構いませんが、多少なりとも利益が出ているのであれば、続けても構わないと思います。
勿体ないですし、もともと好きでその仕事やっていたんでしょうからね。
今の事業は週末や休みの日だけ続ける手も
飲食店や小売店など、店舗経営の自営業の方でも、
- 週末だけ営業する
- 時間限定で営業する
などの手段もあります。
昼はパートで勤めながら、夜だけスナックをやっているような人もいますね。
週末の金土日の夜だけ、居酒屋を経営してる人もいます。
週末起業ってやつですね。
今は色々と稼ぐ手段があるんですから、本業とか副業とか気にせずにやっちゃっていいと思います。
サラリーマンでも会社がどうなるかなんて分かりませんし、収入源は多いほうがいいです。
とりあえず単発や短期バイトで雇われ仕事に慣れよう
ただそれまで自営業でやってた人が、いきなり雇われのバイトやパートになるというのはなかなか難しいと思います。
特に親がやっている家業を継いだような方ですと、「そもそもこれまで雇われた経験がほとんどない!」なんてケースもありますからね…。
雇われた経験はあっても、学生時代のバイトだけ、なんてケースも珍しいことではありません。
そういった方の場合は、単発や短期バイトから始めるというのも手段の一つです。
幸い最近は人手不足の企業が多いので、そういったバイトも増えてきています。
最近は最低賃金も上がってきており、人手不足でバイトの時給も高騰してきているため、一日働けば日当一万円くらいは稼ぎやすくなってきています。
とりあえずこういったところから、雇われ仕事に慣れていくのも良いかもしれません。
⇒短期単発バイトでお祝い金ゲット!バイト探すなら【マッハバイト】
非正規でも、条件を満たせば社会保険に入れる
自営業となると国民年金ですし、国保の支払いも結構あるのではありませんか?
でしたら、非正規でもある程度以上働きだして条件を満たせば、社会保険に入れます。
生活のためにも、外に働きに出たほうがいいかもしれません。
今は非正規雇用の仕事なんて大量にありますから、多少歳行ってても見つかりやすいです。
非正規でも社会保険に加入できる条件は?
非正規雇用でも社会保険に加入できる条件は、
- 従業員501人以上
- 週20時間以上の労働
- 雇用期間1年以上
- 月給8万8000円以上
- 学生以外
となっています。
加入できるというか、雇用形態に関係なくこれらの条件を満たせば社会保険に加入するのは義務になりました。
というか以前から「正社員の四分の三以上働いている方」については、社会保険加入は義務だったのですが、企業が加入逃れしてきただけです。
最近は社会保険の財源がきつくなってきたこともあり、国も加入を徹底していく方針です。
これなら非正規雇用でも厚生年金に入れますし、会社は健康保険も厚生年金も半分折半で払ってくれますので、お得です。
結構自営業の人で、社会保険目当てで一定時間以上バイトしてる人いますよ。
副業で稼いでも保険料は上がらない場合も
もし今の事業を副業として続けていく場合も、社会保険料が上がらない可能性があります。
事業所得や雑所得であれば、副業でプラスして稼いでも社会保険料は上がらないからです。
まぁこれからマイナンバーでどうなっていくかはわかりませんけどね…。
今のところは大丈夫ですので、フリーターをして日銭を稼ぎながら、副業で今の事業続けていくのもいいと思います。
そうすれば厚生年金も払えて老後の備えができますし、都合がいいと思います。
ネットで副業するのも手段の一つ

JuralMin / Pixabay
今の事業を続けながら、副業するのも手段の一つです。
ネットを使った副業であれば、片手間の隙間時間でも出来ますから都合がいいと思います。
これをやっている自営業の人はかなり多いですね。
サラリーマンですと副業禁止とか言われたりしますが、自営業ですと気にすることもありませんし。
確定申告も手慣れたものですから、やりやすいと思います。
まぁ最初の内はそんなに稼げないと思いますけど…。
副業初心者はポイントサイトがお勧め
とりあえずは、手軽に始められるポイントサイトでもはじめてみたらどうでしょうか?
無料会員登録やクレジットカード作成などの案件をこなすことでポイントが溜まり、現金や電子マネーに交換できます。
クレジットカード作成やFX口座作成などの高単価案件をこなしていけば、一時的に数万円~10万円近く稼ぐことも可能です。
こちらのポイントサイトは大企業が運営しているので安心です。
廃業は恥ずかしいことではない
自営業を辞めるという選択肢も、十分アリだと思います。
あんまり儲からないのにダラダラ続けても、歳を食ってしまうだけで意味がありませんし。
一旦勤め人に戻って、働きながらゆっくり考えてもいいですし。
生活を安定させてからのほうが、冷静に今後を考えられると思います。
自営業を長年してきた人って、
- 「今更勤め人になんて戻れない」
- 「今更人の下で使われるなんてありえない」
なんて言う、役に立たないプライドを持っている人も結構多いです。
ですが人生長いんですから、色々あります。
別に本人のやる気次第でまた再起することも可能だと思いますし、今のところ生活が苦しいのであれば、勤めに出てお金を稼ぐべきです。
職業訓練を受けるのもアリ

geralt / Pixabay
あるいは、職業訓練校に通うというのも手段の1つです。
勤め人に戻るのが大変な人もいるかもしれませんし、リハビリ期間が必要かもしれません。
授業料や学費はほぼタダで、テキスト代のみ自己負担1~2万円程度払えばいい訓練校が多いです。
職業訓練に通えば、条件を満たせば月10万円もらえる
職業訓練校に通い出せば、お金をもらえる制度もあります。
自営業ですと雇用保険がありませんから、廃業しても失業給付がもらえません。
ですが求職者支援制度というものがありまして、条件を満たせば月10万円ほどの職業訓練受講給付金が支給されます。
これなら雇用保険なくても受けられます。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
自営業ですと、ずっと一人でやってきてコミュニケーション能力が低下しているような方もいるかもしれません。
もう一度集団生活の感覚を取り戻すためにも、こういった所に通ってみるのはアリですね。
通うコースはよく選ぼう
ただ、就職に直結するコースは少なめです。
- 介護系
- 工業系
- 事務系
ぐらいですかね、就職に直結しそうなのは。
40代50代くらいでも、介護系は結構就職できます。
以前私介護のコースに通ってたので、確かです。
ただこういったところに通い出せば仲間もできますし、一人で仕事を探すよりも遥かにモチベーションが維持しやすいと思います。
職業訓練校に通いだしたことをきっかけに、ニート脱出できた人も結構いるみたいですし。
職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
まとめ
自営業が廃業するというのは、別に珍しい事でも何でもありません。
まぁたかが仕事ですし、生活ができればなんでもいいと思いますよ。
どうしても好きな仕事であれば、他の仕事をしながら副業で続けてもいいですし。
とにかく生活を安定させれば、後はあなたの自由にして構いません。
あんまり今の事業に固執しすぎると、追い詰められて病んできます。
あまり重く考えすぎないほうがいいかもしれません。
まぁ今はネットでも手軽に稼ぎやすい時代ですし、自営業で一人細々と稼ぎたいのであれば、ネットで稼いでみるという手もありますけど。
最近はスマホなどでも稼ぎやすくなってきていますので、色々模索してみると良いかもしれません。
コメントを投稿するにはログインしてください。