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- 親に仕送りしてるけど、正直生活きつい…
- いつまで親に仕送りすればいいんだ!?
- こっちも生活があるんだ!
とお悩みの、「いつまで親に仕送りをすればいいんだ?」と悩んでいる方のためのページです。
最近は、貧困老人も増えてきています。
あなたの親世代の負担を、子供の世代が背負わざるを得ない状況になってきているのです。
年金をちゃんと準備していなかったような親ですと、大した年金は貰えないですしね…。
ですが、そんな生活を続けていたら共倒れになってしまいます。
一体どうしたら良いのでしょうか?
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仕送りの平均額は6万4千円!
2016年に内閣府が行った調査によりますと、親への仕送りの平均額は6万4千円だったそうです。
最近はワーキングプアの方が増えてきていますから、親への仕送りにこんなに出していたら、家計が破綻してしまいます。
あなたも6万円とはいかないまでも、4万円とか5万円ぐらいは出しているのかもしれません。
ですが子供がいたら養育費もかかりますし、大変ですよね。
正直、
- 「親なんて助けている場合じゃない!」
- 「こっちもお金かかるんだから貯金に回したい!」
というのが本音でしょう。
このままですと共倒れになりかねませんからね…。
親を呼んで同居することを考えたほうがいいかも…

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もう既に検討しているかもしれませんが、親を呼んで同居することを考えたほうがいいかもしれません。
別々に住んでいるから、余計にお金がかかってくるんです。
食費だっていっぺんに作ればそれほどかかりませんし、光熱費だって固まって住んだ方が安上がりです。
というか、今は仕送りで親は生活できているかもしれませんが。
これが介護が始まってしまうと、ほぼ強制的に同居せざるを得ないような状況になる人が多いようです。
今はどこも施設に空きはありませんからね…。
施設に入れようにも、お金もたくさんかかってきますから。
遅かれ早かれ同居することになるのであれば、親がまだしっかりしているうちに呼び寄せて、こっちの生活に慣れさせたほうがいいかもしれません。
弱ってから環境を大きく変えると、認知症になるリスクが上がってしまいますし。
今のうちにできるだけお金を稼いでおくべき
これから先、今の仕送りの金額で済むとは思えないですね。
これからどんどん、
- 「入院した」
- 「介護の費用が発生した」
- 「実家の家電が壊れた」
などで、負担は増えていく可能性が高いです。
というか、増えることがありこそすれ、減ることはないでしょう。
つまりは、今のうちに稼げるだけ稼いでおいたほうがいいと思います。
…なんてことはあなたはよく分かっていると思いますが、もうそんな余裕もあまりないかもしれません。
そんな状態では、ろくに貯金もできていない人も多いかもしれませんし。
ですが、これから辛くなっていく可能性はあっても、楽になっていくか?というとそれはないですよね。
今のうちに、なんとか稼いでおくしかないような気がします。
こちらでお金を稼ぐ方法を色々紹介していますので、参考にしてください。
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あまりにきついなら生活保護も検討

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親にお金がないのであれば、生活保護を受けさせることも検討した方がいいかもしれません。
子供に扶養する努力義務はありますが、「できるだけやればいい」とされています。
共倒れになるほど支援しなければならない、というわけでもありません。
世帯を分離しているのであれば、その親の収入と財産だけで査定されるので、通りやすいと思います。
まあ、いきなり役所に行っても門前払いされるだけですけどね…。
今は生活保護受給者が年々増えてきていますが、そのほとんどは高齢者です。
自治体もこれ以上負担を増やしたくありませんので、窓口で追い払う水際作戦を実行しています。
ですが、ちゃんと弁護士を頼んでやれば対応も変わってきます。
とりあえず法テラスにでも相談に行くのも手段の1つですね。
⇒生活保護について 法テラス(外部サイト)
最低基準の生活が満たせないぐらいの収入がないのであれば、差額の数万円だけ生活保護を受給する…みたいなことも可能ですし。
ただ気楽な気持ちで受けられるものではないので、やるなら本気で生活に困っていると伝えなくてはいけませんが。
親が亡くなった後も費用はかさむ
そのあなたの親はまだ元気なのかもしれませんが…。
10年後20年後となるとわからないですよね。
実は最近、実家の後片付けが問題になっています。
大抵子供は大きくなったら出て行ってしまいますから、親が亡くなったら実家が空き家になってしまうのです。
今日本の約20%近くが空き家だと言われています。
ドンドン新築の住宅を供給し続けた結果、空き家が増えてきてしまっているのです。
それでいて、「大人になったら実家を出るものだ」という風潮が後押しし、実家の空き家が急増しているんです。
親が高齢だと、放置しとくとゴミ屋敷化して大変ですしね…。
⇒実家がゴミ屋敷!?親とケンカする前になんとかする6つのポイント
空き家を取り壊すには、およそ100万円~200万円ぐらいはかかると言われています。
それでいて、空き家を放置しておくと行政から固定資産税の特例が外されてしまうので、固定資産税が増えてしまうのです。
「相続放棄すればいいじゃん!」と思う方もいるかもしれませんが…。
相続放棄しても次の貰い手が見つからなかった場合、管理責任は相変わらず相続権を持っていた親族に発生し続けますからね。
相続放棄した実家を放置しておいた場合、そこで何かあったらあなたに連絡がきますから、逃げられなくなる可能性が高いです。
葬式代も痛い
また、親が亡くなった後の葬式代も出さなければなりませんし。
全国の葬式の平均金額は、約200万円ちょっとと言われています。
香典で何割か回収はできるかもしれませんが、それでも全部を賄うなんてとても無理でしょう。
まあ最近は直葬や家族葬も増えていますが、親が亡くなって混乱してると、業者の言われるがままにやってしまうんです。
とにかくこれから、仕送り以外にもお金がどんどんかかってくるんですね。
今のうちにお金を稼いだり、生活を圧縮して貯金できるようにしておいた方が良いでしょう。
まとめ
このままですと、親子共倒れになってしまう可能性が高いかもしれません。
まだ親が元気なうちに、よく話し合っておいたほうが良いと思います。
そんなに共倒れするほど無理をしなくてもいいです。
これはあなたの人生ですし、親といっても所詮他人ですから。
生活が苦しい人は大抵、世帯分離をして生活保護受けさせているような人が多いですね…。
まぁお金が多く必要になることは確かですので、比較的余裕のある今のうちにお金を稼げるようにしておきましょう。
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