- 田舎でろくな仕事がないから上京したい!
- マジで給料安い仕事しかない!
- でも上京してやってけるかな…不安
そういった悩みをお持ちの、田舎でろくな仕事がないから上京したいと考えている方のためのページです。
最近は本当に田舎、地方の過疎化や衰退が進行しています。
あと10年20年したらゴーストタウンになるような地域もたくさん出てくるらしいですからね…。
そんな未来が無いのが田舎ですから、当然ろくな仕事もあるわけがありません。
一体どうしたらいいのでしょうか?
田舎は最低賃金も低い!ワーキングプア!
田舎でも一応仕事はありますが、やはり給料が安いです。
東京なら最低賃金も今は950円くらいまで上がってきてますが、地方ですと…。
未だに時給700円代前半のところも多いですからね。
地方の正社員となるとその最低賃金に合わせられてしまうことも多いので、正社員でも時給換算すると時給1000円前後かそれ以下ってケースもザラです。
サービス残業させられると、最低賃金以下になってしまうケースもザラです。
まじでひどいです。
実態をみると、地方のしょぼい中小企業で正社員やるなら、東京でフリーターしてたほうがマシだと思います。
最近は法律が改正されて、フリーターすら条件満たせば社会保険入れますからね。
フリーターでも寸志程度のボーナス出る会社や、退職金ある会社も増えてますからね。
地方の中小企業正社員なんて、ボーナス寸志か年間2ヶ月分くらいしか出ません。
基本給安いと10万20万くらいしか出なかったりするし…。
地方はマジでこれからやばいです。
ろくな仕事がなく、地方の若者はみんな上京していってしまいます。
今なら仕事は大量にある!上京して転職するならチャンス!
幸い今は有効求人倍率も高く、上京しても就職はしやすくなってきています。
全国平均で有効求人倍率は1.5倍を越え、正社員の有効求人倍率すら1倍を越えてきてますからね。
しかも一番仕事多いのが東京ですから、この数値は仕事がない田舎が足を引っ張っています。
東京に限れば有効求人倍率2倍を越えてますからね。
ただ最近はそういった人手不足で従業員一人当たりの業務量が増えており、過労死する人や過労自殺してしまう人も増えています。
労働環境のいい会社かどうかは、よく見極める必要がありますね。
いい会社を見極めて転職し、ワーキングプアを脱出する方法についてはこちらで紹介していますので、参考にしてください。
東京でも、郊外なら家賃は安い
- 「田舎はろくな仕事がない!」
- 「そうだ上京しよう!」
こう考える地方在住の若者は、実際多いです。
ですが一番気になるのは、家賃がどのくらいかかるのか?ではないでしょうか? 東京となると人口が密集していますので、日本一家賃が高いです。
それどころか世界的にみても東京の家賃はトップ10入りするくらい家賃が高いので…。
ですが東京とは言っても、郊外であれば家賃は安いですよ。
東京23区内ではなく多摩市や町田市などの都下であれば、家賃は安いです。
以前多摩市のワンルームに住んでいたことがありますが、家賃は4万円でしたし。
今検索してみたら、多摩市なら二万円台でも結構ありますね。
最近は東京全体でも空き家が増えており、家賃を下げているところも増えてきてるのです。
この前久々に多摩市行ったら、空き家が急増してましたからね…。
試算では2025年には東京ですら人口減少に転じるらしいので、これから更に下がってくると思います。
多摩市くらいなら都心まで、片道30分くらいで通勤できます。
東京でも単身で家賃2~3万くらいで住めるなら、本格的に田舎にしがみつく理由無いと思いますね…。
田舎の激安物件でも二万円くらいだったりしますし。
東京なら最低賃金も高く給料高いので、田舎よりも遙かに稼ぎやすいです。
ただ、後々親の介護や実家相続のリスクも…
ただ田舎はろくな仕事無いから上京する、というのもいいのですが…。
親の介護や実家の相続リスクもこれから先出てくると思います。
最近は介護と仕事が両立できず、介護離職する人が年間約10万人くらいいますし。
2025年には人口の多い団塊世代の大半が75歳以上を迎えると言われており、これから更に増えると言われています。
社会補償費の高まりによって、政府も在宅介護を推進していく方針のようですし。
早い人ですと60代で認知症になる人も多いので、上京して仕事見つけたものの、介護のせいで田舎にとんぼ帰り…みたいな人も珍しくはありません。
それに実家の相続リスクもあります。
賃貸ならいいですが、持ち家だと実家の相続が発生します。
相続放棄することも可能ですが、他の財産も手放すことになりますし、相続放棄しても実家の管理責任が消えるわけではありません。
空き家でボロくなったまま放置しておくと行政代執行で取り壊しになって請求がきたり(最低100万はかかる)、何かあった場合あなたに請求がきます。
あと親の借金や税金滞納分も相続の対象になってしまうのも見逃せないところです。
特に片親で孤独な親の場合、あなたが上京すると話相手もいなくなり認知症リスクが飛躍的に上がる可能性があるというデメリットが…。
まぁそんなこと言ってたら上京なんてできませんが、確実にいつか起こる可能性があることです。
兄弟がいればまだいいですが…一人っ子だと一人で抱え込む羽目になります。
これからの人生を考える上で考慮したほうがいいでしょう。
後々田舎に帰る可能性あるなら、リモートワーク可能な会社を探す
或いはそういったことがなくても、後々田舎に帰るつもりの人もいるかもしれません。
そういった場合は、リモートワーク可能な仕事を探すといいかも知れません。
パソコンとネット環境があればどこでも働ける仕事であれば、田舎だろうが東京だろうが、海外だろうが南極だろうがどこでも働けます。
代表的なのは、
- エンジニア
- 事務職
- ライター
- 編集者
- デザイナー
などですかね。
パソコン利用が業務の大半になる仕事であれば、リモートワークは可能です。
あとは会社の意識の問題ですね。
完全には無理でも、週2日だけ出勤であとは自宅勤務、とかもありますし。
週の頭は東京に出勤、週半ばから田舎で在宅勤務…みたいなデュアルライフをする人も最近いるみたいですし。
まぁこれから先のことを考えると、そういった仕事に就いておいたほうがいいかもしれません。
特にエンジニア系は最近人手不足で30代未経験でも採用されやすいし、リモートワークで海外の企業に雇用されながら働ける可能性もありますし。
よく考えて仕事を探した方がいいかもしれません。
ネットで稼げるようになると、田舎でも稼げる
或いは最近はネットが発達していますので、ネットで稼ぐ方法も増えてきています。
本業でやるにはなかなか大変ですが、とりあえず月数万円くらいの副業程度なら頑張れば割とだれでも稼げます。
ガチでやれば、会社員以上に稼いで独立してる人もいますし。
これからは勤め先の会社もどうなるかわからない時代なので、収入源は多様化を図っておいたほうがよいです。
稼げるようになれば場所にとらわれずに働けるので、チャレンジしてみてもいいかもしれません。
ネットで稼ぐ方法などはこちらで紹介していますので、参考にしてください。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
田舎はこれから更に衰退することが確実
残念ですがあなたが思うとおり、これから先更に田舎は衰退していきます。
国や自治体も色々対策をとっていますが、成果はあまり上がっていませんね…。
夕張市が財政破綻して久しいですが、それに近い財政破綻予備軍は近年更に増えてきているようですし。
まぁ考えてみれば当たり前ですが、そもそも死ぬ人間の方が多くて出生数が下がってますからね…。
みんなあなたのように給料の高い仕事を求めて上京するので、田舎には若者なんていなくなってます。
親の介護リスクなどもありますが、田舎に帰るよりもむしろ親を都会に呼び寄せる人も多いです。
田舎なんて帰ったらマジで仕事無いですからね…。
まぁ東京は東京で、施設の料金も高く介護するのは大変なんですが…。
今上京しておかないと10年後20年後は更にろくな仕事がない状況になると思うので、早めに上京しておいたほうがいいかもしれません。
若い方がコミュニティにも馴染みやすいですし。
まとめ
やはり田舎にはろくな仕事がない傾向にあります。
最低賃金も安いですし、車も必須ですから出費も痛いですからね…。
都内じゃなければ東京も家賃安いところは結構あるので、そういったところを探していくといいでしょう。
ただ単身以外で家族連れだと、途端に選択肢は少なくなりますが…。
幸い今は仕事も多いので、今のうちに仕事を見つけて上京してしまったほうがいいかもしれません。
エージェントなどを利用すれば日本全国の求人を扱っていますし紹介もしてくれるので、都合がいいと思います。
できるだけいい会社に行きやすい若い内に、上京して転職してしまったほうがよいでしょう。