- 派遣社員だけど時給アップ交渉がしたい!
- こんな時給では割に合わない!
そういった悩みをお持ちの方は今の御時世珍しくないかもしれません。
最近は人手不足の会社が多いこともあり、派遣にもたくさん仕事を任せてくるケースが多いです。
帝国データバンクの2023年7月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報サービス業では74%と深刻な人手不足が続いています。
しかしそんなに働かされていたらもっと時給を上げてもらいたいところですよね。
ピンハネ率の高い派遣会社ですと、あまり時給は上がらない方も多いでしょう。
この記事では、派遣社員の時給アップ交渉を成功させるためのポイントをて解説します。
派遣社員で時給アップ交渉に成功する方は少なくない
最近はどこの会社も人手不足なため、時給アップ交渉は比較的成功しやすくなってきているようです。
ネットやSNSを見てみても、
やった~時給上がった✨
派遣会社の担当者交渉上手い✨
やる気スイッチON👍😆— まるこまる (@o0xfb7bs) May 2, 2023
相変わらずの派遣社員ですが、資格取得後の交渉により今度の派遣先での時給がハケ子史上最高額となりました。届いた差し替えの労働通知書にちゃんとその額が書かれてる。嬉しい。契約期間、頑張って働くぞ!
って…よく全体を見たら…コレ労働時間が書いてない!担当営業〜!もっかい差替え!確認大事
— 派遣のハケ子@あなたの隣の派遣社員 (@hakennohakeko) March 13, 2020
総資産34万円27歳独身派遣OL
交渉の末、次月より時給30円UP。
やっと前職の月給に追いついた。
将来はもっと大きい規模で喜びたい。— 総資産50万円きってスタバ飲めない28歳酢束🤍投資 🍥 (@moneyistime100) March 6, 2023
色々業務持たせてくれちゃってるけど
近くの事業所に行ってる派遣さんは時給交渉通って、俺は1円も上がらず突っぱねられたぞって上司に言った
困ってた— まい@がんばりたくない (@papapani14) March 3, 2023
こんにちわ!
もともと4月か6月まで取得しようとしていた育休ですが、派遣元からの要請により4月には復帰することになりました。
時給アップを条件として交渉したところ、派遣元には快諾していただけました。
4月から時給は3450▶︎3500円になります🧑🏻💻
※交通費支給有です#派遣男の育休記— はち@高卒派遣社員|ネットワークエンジニア (@hachihachi101x) February 3, 2023
こんな意見が散見されますね。
黙っていても上がりはしないでしょうから、どんどん交渉していったほうがいいでしょう。
今は派遣の仕事なんてたくさんありますからね。
派遣社員で時給アップ交渉なんてしたことがある人はかなり少ない!
最近はあなたのように、派遣社員で時給アップ交渉をしたいという方も珍しくありません。
ですが多くの方は思っているだけで行動に移さない傾向にあるんですよ。
正直派遣社員の方で時給アップの交渉をしたことがある人というのは、かなり少数派です。
2016年に人材会社エンジャパンが行った調査によりますと、時給アップ交渉をしたことがあるという方は約20%にとどまります。
80%の方は時給アップの交渉すらしたことがない方ですね。
つまりは大多数の人は時給アップしたいと思いつつも、何ら行動は起こしていないということです。
そのうち交渉をしたら給料がアップしたと答えた方は、約7%しかいません。
その上アップした方の時給額は、一番多いのが10円から50円で半数以上です。
なかなか厳しいですね。
ですが言わないと絶対に時給なんてアップしませんからね。
言うだけ言ってみるのも良いかもしれません。
派遣社員で時給アップ交渉したい時の対処法!これで時給を上げよう
私も派遣社員として働いていたことがありますが、案外言うと上がりますね。
特にスキルがなくても、人手不足の会社だと辞められたら困るので案外上げてくれます。
派遣社員で時給アップ交渉をしたい時の対処法を解説しますので、参考にしてください。
派遣社員が時給アップ交渉するなら派遣会社の担当に言う
派遣社員が時給アップ交渉をしたいのであれば、派遣先に言うのではなく派遣会社の担当者に言いましょう。
派遣先は派遣会社に派遣料を支払って、そこから派遣会社があなたに給料支払う形ですからね。
あくまでも雇用主は派遣会社なんです。
その派遣料からマージンを抜いた分があなたに時給として支払われるわけですからね。
とりあえず派遣会社に話を通さないことにはどうしようもありません。
とりあえず派遣会社の担当に言ってみましょう。
ただ派遣会社はできるだけ派遣社員からピンハネして行った方が儲かりますからね。
派遣会社側に何らかのメリットがあったり交渉材料がなければ、なかなか給料上げてくれることはないでしょう。
派遣先が支払う派遣料を上げてくれれば派遣会社も儲かる!悪い話ではない
派遣社員が時給アップするには、
- 今の派遣料のまま派遣会社の取り分を減らして時給アップ
- 派遣先が支払う派遣料を上げてもらい時給アップ
この二つのパターンがあります。
前者は派遣会社側が損をしてしまいますが、後者は派遣会社も儲かるので悪い話ではありません。
意識の高い派遣会社だと、
- この資格取れば交渉しやすいですよ!
- これができるようになれば年収いくら上がりますよ!
みたいなキャリアパスを示してくれるのでやりやすいです。
派遣会社って本来はそういったマネージャー的な役割を果たすべきなんですが、そこまでやっている派遣会社は驚くほど少ないですね…。
時給アップを成功させたいなら交渉材料は必要
派遣社員の方で時給アップ交渉をしたいという方は多いと思いますが…。
やはり何の交渉材料もなく時給をアップしてくれるわけがありません。
派遣会社は少しでも多くピンはねをしないと儲かりませんからね。
単に「頑張ります!」なんて言っても上げてくれるわけがありません。
そこでなんとか時給をアップさせていくためには、交渉材料も必要になってきます。
- 長く働くからとか
- 誰か紹介するからとか
派遣会社としては仕事を頑張ろうが何だろうが儲けには大して影響はありませんので、仕事頑張りますというだけでは厳しいと思います。
もっと専門的な仕事をするので派遣の料金を上げてください!と派遣先に営業かけるのであれば別ですが。
まあ一派遣社員がここまでやっていくのはなかなか厳しいと思いますけどね。
交渉することに後ろ向きな派遣会社なら派遣会社ごと変えるべき
しかし日本人は「お金の話をするのは良くない」みたいな価値観がまだ根強いからか、交渉することに後ろ向きな派遣会社も多いです。
というか担当者の性格もあると思いますが、頼んでも全く交渉してくれないケースも多いですね。
資本主義をやりたくないのか分かりませんが、本来そうやって交渉していかないと時給も上がりませんし、経済成長もあり得ません。
交渉することに後ろ向きな派遣会社であれば、別の派遣会社に変えたほうがいいでしょう。
日本は派遣会社の数が世界トップレベルで多いですからね。
派遣会社の事業所数の各国比較で、トップの日本と2位以下との開きは異常である。日本の派遣会社は人材紹介ではなく、そこに属している限り延々とピンはねが続く。外資が主要株主・隠れ株主を占め、ピンハネの多くが巨額の配当金に化けて海外へ#比例はれいわ #比例はれいわ#自公維には絶対入れない pic.twitter.com/SPlxz0p0b3
— reisaburouemon (@reisaburouemon) October 29, 2021
派遣会社の代わりなんていくらでもあるんです。
「時給アップしないなら辞めます!」くらいに脅せば、すぐ上がることも
派遣社員の方で時給アップ交渉をしたい方は多いとは思うんですが…。
やはり上でも述べたように交渉材料があった方が成功率が上がるんですが…。
なかなか一派遣社員にそんな交渉をすると言うのは難しいかもしれません。
ただ最近は人手不足になってきていますので、派遣社員なんて貴重な労働力になってきています。
最近は派遣スタッフが集まらず潰れる派遣会社も増えてきていますからね。
帝国データバンクの2023年7月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報サービス業では74%と深刻な人手不足が続いています。
なので、時給アップしないなら辞めます!くらいに派遣会社を脅せば、すぐに上げてくれる可能性もあります。
というか派遣会社も派遣社員のことを見下していますし、どうせ辞めないだろうぐらいに考えていますからね。
そこで本当に辞められてしまうと、派遣会社はピンハネ出来なくなって儲かりませんからね。
辞められるよりは少しぐらいは時給をアップしてくれる可能性もあります。
まぁピンハネ率は派遣会社によっても変わってきますし、どこの派遣会社も似たような派遣先の案件を抱えているものですからね。
そこで本当に上がらないようであれば、もっとピンハネ率が低くて高い時給をくれる派遣会社に移ってしまった方がいいと思いますよ。
派遣会社にしがみつく必要なんてひとつもないですし。
さっさと移ってしまいましょう。
やはり派遣は都合よく使えるだけの存在なので、仕事が多い今のうちに正社員転職を目指すのも手
派遣社員の方で子宮をアップ交渉をしたいという方は多いですが…。
やはり派遣社員なんて都合よく使えるだけの存在だと企業側には思われていますよ。
そこで「もっと頑張って働くから時給を上げてください!」なんて言っても「はぁ?」って感じですし。
正直企業は体のいい短期バイトぐらいにしか考えてないと思います。
そこで派遣料を上げろなんてなったら契約自体切ってくると思いますし。
派遣会社も1円でも多くピンハネしないと儲かりませんからね。
正直派遣社員なんてそんな働き方ですから、今のうちに正社員になっておいた方がいいと思いますよ。
そうすればボーナスも出ますし、扱いも良くなりますし。
幸い今は有効求人倍率も高く正社員の有効求人倍率も1倍を超えていますからね。
今のうちに比較的良い会社で正社員の仕事を探しておいた方がいいと思います。
時給が全然上がらないようなら副業に勤しむという手も
派遣社員の方で時給アップをするべく交渉したいと考える方も多いですが…。
やはり上でも述べたように結構難しいのが現状です。
そもそもやらない人も多いですし、やっても上がる人は少ないようですね。
何らかの交渉材料がないと難しいと思いますし。
単純労働をしているだけの派遣社員であれば、そこで交渉しようとしても難しいでしょう。
嫌なら辞めてくれて構わない!と言われて切られて終わりです。
まぁあんまり時給アップはそのままの職場では望めないと思いますね。
そこで時給アップしないと生活が厳しいようであれば、いっそのこと副業に勤しむと言うのも手段の一つです。
幸い最近はネットでも手軽に副業ができるようになってきていますし。
そうやって収入の上積みを図っていくことは十分に可能です。
まぁ派遣社員なのに副業禁止なんて言う信じられない派遣会社などもあったりしますが、まぁ気にせずやればいいと思いますよ。
こちらで色々と稼ぐ方法を紹介していますので、参考にしてください。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
あまりに時給が低いようなら、上がってもたかが知れてるので転職を考えたほうが良いかも…
派遣社員の方で時給アップ交渉をしたい方は多いと思いますが…。
もしかしたらそういった方は現時点で時給がかなり低い方が多いのではないでしょうか?
やはり派遣社員となると東京などの都内であれば、時給はかなり高い傾向にありますが…。
そうでもないと割と時給は低かったりしますからね。
結局そこで時給アップ交渉して上がったとしても、上でも述べたように10円とか高くても50円上がるだけでは大して上がりませんからね。
上がっても高が知れています。
あまりに給料が安くて消耗しているのであれば、今のうちにもっと良い会社を探しておいた方がいいと思いますね。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
一日でも若い方が良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
まとめ
派遣社員で時給アップ交渉をしてもやはり難しいのが現状です。
やらない人も多いですし、やっても上がらない人が多いですね。
そもそも派遣社員は派遣先にも派遣会社にもなめられている傾向にありますからね。
正直派遣社員を見下していることが多いですし、あまりいい働き方では正直ないと思いますけど…。
特に最近は人手不足の影響でバイトやパートでも社会保険に入りやすくなってきていたり、ボーナスや退職金も少ないながら出ると言う感じで待遇を上げてきている会社も多いです。
そんな中派遣社員なんてボーナスもありませんし、いまだに社会保険すら入れない職場もありますし。
あまりいいことはないですね…。
まぁ今のうちに正社員になっておいた方がいいと思いますけどね。
今は仕事はたくさんありますし、正社員の有効求人倍率も1倍を超えていますし。
今のうちに動いておいた方が良いかもしれません。