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- そろそろ親が介護が必要になるかもしれない年齢…。
- でも一人っ子で独身だから将来不安!
- 結婚も諦めてないし、ひとりでやるのはちょっと…。
とお悩みの、一人っ子独身で親の介護が不安な方のためのページです。
最近は結婚しない人たちが増えてきていますから、あなたのような方は全く珍しくありません。
独身なのは仕方ないですが、親の世代で貯金もろくにしていない人も多いみたいですし。
親が無年金とかだと本当に大変です。
施設なんてなかなか入れられませんし、介護離職者は増加してきています。
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介護離職者は年々増加傾向
最近は親の介護を理由に、会社を辞めざるをえなくなっている人が増えています。
総務省が行った、平成20余年の就業構造基本調査によりますと、会社で働きながら介護している人は約240万人。
介護のために会社をやめた人は10.1万人いたそうです。
また、退職希望者や転職希望者の中で、介護している人は約42万人もいるようです。
彼らは仕事と介護の両立ができずに、会社を辞めたり時間に融通のきく仕事を希望しているようです。
また、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが行った調査によりますと、介護が必要な親がいる会社員のうち、約3人に1人が「仕事と介護は両立できないと思う」と答えているようです。
今から対策しておかないとやばいかも

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親の介護が必要になる時は、突然おきます。
厚生労働省が行った「平成25年国民生活基礎調査」によると、親の介護が必要になった主な原因の一番は脳卒中です。
これが全体の2割近くを占めます。
親がある日突然倒れたと思ったら、退院後は介護が必要になったりするんです。
在宅で介護する場合、自己負担の平均額はなんと月6万9,000円です。
また、在宅で介護できない場合は施設に入れることも検討することになると思いますが。
比較的金額が安い特別養護老人ホームでも、月額6万円から15万円ぐらいかかります。
国民年金だけの厳しいですし、厚生年金があっても掛け金が低かった人は厳しいでしょう。
また、親が無くなったり介護が必要になって家を出ると、「実家の空き家はどうするのか?」という問題も出てきます。
取り壊すとなると100万円ぐらいかかりますし、人が住まなくなると劣化も早く、近所迷惑になる可能性があります。
最近は「空き家対策特別措置法」という法律ができ、老朽化し危険な空き家については、固定資産税特例を外して増税したり、行政が強制執行で取り壊し、取り壊し料金を請求されるようになりました。
在宅介護に備えて、家で働けるのにする
施設に入れようにも、最近はどこの施設も空き待ちです。
なかなか難しいかもしれません。
となると結局、在宅で介護する期間ができてしまいます。
最近は人手不足の会社が多いですから、一人当たりの業務量がすごいことになってる会社も多いと思います。
とてもではないですが今の仕事とは両立できないかもしれません…。
まだ比較的若いのであれば、在宅介護に備えて在宅勤務制度がある会社に転職するというのも手段の1つです。
最近は大企業を中心に、在宅ワークができる仕組みを整えつつあります。
エンジニアの仕事などは、在宅勤務制度を導入している会社も増えて規定ますね。
親が元気なら、働いて介護費用を稼がせる

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まだ親が元気であれば、これも手段の1つです。
既に十分な介護費用が準備できているのであれば構いませんが。
年金だけでは足りない…という人が多いでしょう。
最近はいろいろな企業が、「シニア活用」を掲げて、定年を迎えた世代を嘱託で積極的に採用してきています。
少しでも多く稼いでもらって、貯金しておいた方がいいかもしれません。
家にずっといるとボケが進行してきてしまいますし、身体も鈍ってきてしまいますから。
今のうちにたくさん稼いで貯金しておく
しかしそうは言いましても、最近は下流老人などが問題になっています。
親の世代のツケを、子供が支払う羽目になるケースが増えてきています。
もしあなたの親が経済的に裕福な人でなければ、あなたにしわ寄せが来てしまうかもしれません。
兄弟が複数いるのであれば、彼ら彼女らと相談して費用分担することができるのですが…。
さすがに一人っ子となると、そういうわけにもいきません。
何とか今のうちにたくさん稼いで、貯金しておいた方がいいかもしれませんね。
たいていのことは、お金があれば解決することができます。
給料が安いのであれば、副業も検討しましょう。
とりあえずは、手軽に始められるクラウドソーシングでもはじめてみたらどうでしょうか?
未経験でもできる記事作成だけでも、副業で月に数万円くらい稼いでいる人もザラにいますし。
私も月5万円くらいは、記事作成の副業で稼いでました。
軌道に乗って、これだけで独立してる人もいますので、頑張ってみるのも大いにアリです。
こちらのクラウドソーシングサイトは、大手で大企業なども利用してるので安心です。
雇われて働く以外のお金の稼ぎ方を知っておくと、会社から放り出されても選択肢が増えます。
年間20万円以内の副業なら申告の義務はありませんので、ちょっとやるくらいならバレないので大丈夫です。
最初はそんなに稼げないだろうし。
今のうちに結婚を目指す

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あなたがまだ30代くらいで比較的若いのであれば、今のうちに結婚しておいた方が良いかもしれません。
親の介護が必要なんてなったら、結婚どころではなくなってしまいますからね。
親の介護のせいで婚期を逃す…なんてのは珍しくもありません。
日本に限らず、隣の中国や韓国でも、そういうケースが増えてきているようですし。
まあ今の高齢化して来ている時代では、なまじ結婚してしまうと相手の親の介護まで引き受けさせられる可能性がありますので…。
なんと難しいところなのですが。
未婚率の上昇には、そういった要因も確実に含まれていると思います。
ですがあなたがこんなページを見ているということは、結婚をするのであれば今が最後のチャンスかもしれません。
まとめ
親がしっかり貯金をしていて、厚生年金をたっぷりもらっているのであれば、あまり心配はないかもしれませんが。
こういうのはいきなり来ますので、準備しておかないと大変なことになります。
特に年金を払っていなかった人たちですと、生活保護もらうために動かなければならなくなってしまいます。
不可能ではないのですが、色々手続きや根回しをしなくてはならず、かなり面倒です。
まだ親の頭がしっかりしているのであれば、親とゆっくり話し合って、今後のことを決めて行った方がいいかもしれません。
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