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- 手取り10万円しかない!
- けど一人暮らししたい!
- でも月10万円で一人暮らしなんてやっぱ無理かな…
そうお悩みの社会人の方は最近多いかもしれません。
最近はワーキングプアの人が増えてきていますからね。
手取り10万円くらいの薄給で生活せざるを得ない人も増えてきていると思います。
なかなか実家に頼れない、早く出なくちゃいけない…みたいな人も多いと思いますからね。
ですが、果たして手取り10万円で一人暮らしなんてできるんでしょうか?
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
条件の悪い物件なら可能
手取り10万円でも一人暮らしをやろうと思えば、不可能ではありません。
ですが、住める物件は相当ボロい物件になると思います。
というかぶっちゃけ、家賃を相当下げないとほぼ無理だと思います。
家賃を下げられる前提ならば可能…と考えてもらえば良いです。
例えば 月2万とか、高くても3万円台ですね。
最近は空き家率が高騰してきていますので、空き家を持て余しているような人も増えてきてはいます。
やり方次第で、大幅に住居費を下げることは可能だと思います。
⇒【格安物件】家を出たいが金がない!安く住居を確保し独立する8のヒント
最近は人口が減少に転じた割に、相変わらず新築物件が供給され、家余りになってきてます。
人口増えないのにみんな実家出て独り立ちしてたら、そりゃそうなりますよ…。
やり方次第で十分可能だと思います。
手取り10万円の一人暮らしを前提に生活費を試算してみると…
私も以前、極貧の一人暮らしをしたことがありますので、その時のことを思い出しながら試算してみますと…。
- 家賃3万円
- 光熱費1万円
- スマホ代2000円(格安SIM)
- 国民健康保険6000円
- 国民年金1万7千円(一部免除可能)
- 食費1万5千円
- 共済保険3000円
- その他雑費1万円
という感じですかね。
これで大体10万円ぐらいです。
貯金なんて含まれてませんので、何かあったら詰む生活です。
給料日後には、支払いが終わったらお金がなくなってしまう生活だと思います。
⇒給料日後なのに金がなくてキツイ!家計を改善し生活を安定させる方法
超ドケチな人だったら余裕かもしれませんが、普通の人だときついですね。
まあオードリーの春日並の生活をすれば十分余裕だと思うんですが。ま一般人には無理ですね。
奨学金の返済や、車を所持していた場合は更に出費がかかってきます。
普通の人はこの通り生活していたら貯金も全く出来ませんし、油断すると赤字になってしまいます。
社会保険なしフリーターだときつい
しかし、上の試算は社会保険がないフリーターの方の場合です。
社会保険に加入していて手取り10万円だったら、国民年金と健康保険の分月2万円くらい浮かすことが可能です。
月に7万くらいで生活してる人はいますので。
社会保険なしフリーターの方ですと、国民年金や国民健康保険を自分で払ってたらかなりきついです。
国民年金は所得が低いと一部免除可能ですので、是非利用しましょう。
一応、これでも一部納付した扱いにはなりますので。
⇒保険料を納めるのが、経済的に難しいとき 日本年金機構(外部リンク)
というか一部免除制度を利用しないと、手取り10万円ではまず社会保険料を払うのは無理です。
未納になってしまい、老後年金が貰えないかもしれません。
障碍者になってしまった時も、年金払ってないと貰えませんし。
まさかとは思いますが、「保険証を持ってないフリーター」というのも最近多いみたいです。
このサイトにも、「フリーター 保険証持ってない」なんてキーワードで結構アクセスがありますので…。
怪我や病気になった時に、全額自己負担になってしまいます。
さすがに保険証を持っていない方の場合はヤバすぎますので、今すぐ役所に行って保険証を作りにいきましょう。
⇒フリーターで保険証を持っていない!?無保険からどうにかする方法!
手取り10万円の一人暮らしは、生きているだけの生活
残念ですが、手取り10万円の一人暮らしでは本当に生きているだけの生活になってしまいます。
というか、東京都内でしたら、家賃三万円の物件を探すってかなり大変だと思います。
田舎だったら2万円代のところがザラにありますから、全然余裕だと思いますけど。
私も以前東京に住んでいたことがありますが、超激安アパートを借りていたにも関わらず、家賃4万円ちょっとはかかっていましたから。
三万円の物件となると相当ボロい物件になると思います。
この収入では娯楽や交際費はほぼ使えませんし、買いたい物も買えません。
それどころか、ひたすら毎日節約を意識するだけの生活になってしまいます。
まあ、結婚はこの生活では考えられないと思いますね。
というか、こんな生活を長く続けていたら超ドケチになって結婚何て言う概念がこの世にあることを忘れると思います。
貯金もできませんし、何か急な出費があったらサラ金に頼る生活ですね…。
急な出費があると借金生活が始まる
急な出費があるとサラ金に頼ることになると言いましたが、もうそうなった時点で赤字が確定します。
なので家計は破綻します。
手取り10万円というのは本当にギリギリの生活ですが、これにプラスして借金の返済が増えると破綻しますよ。
アパートの更新料も2年に1度ぐらいかかってくると思いますし、友達の結婚式のご祝儀や親戚の葬式などで香典を払う機会もあるでしょう。
急な出費は他にも、
- 突発的に飲み会が入る
- 車を持ってた場合車が壊れる
- 病気になって収入が途絶える
- お金のない親が倒れて介護がはじまる
などの可能性もあります。
とにかく毎月綱渡りの生活が続きます。
すぐに転職するべき
というか、そんなハシタ金しか稼げないような職場であれば、さっさと転職したほうがいいと思います。
フリーターの方でしたら、もうひとつバイトを掛け持ちして副業することもできますし、今はネットの副業でもっと稼ぐこともできます。
稼ぎを増やす手段はたくさんあります。
というか、もしかしてその手取り10万円の仕事が正社員だったら、本当に即刻辞めたほうがいいと思いますよ。
手取り10万円なんて、私は学生の時のバイトでも15万くらい稼いでましたし。
派遣でも最近は手取り20万とか30万とか、残業次第で稼げます。
学生のバイトだったらわかるんですが 、社会人で手取り10万円ってやばいですよ。
大の大人が1ヶ月必死になって働いて、10万円しか手取りで稼げないってどんだけ甲斐性ないんだって話ですし……。
とりあえず、転職サイトに登録して求人を見てみるのもいいかもしれません。
こちらの転職サイトなら自分の市場価値がわかるので、「俺でも転職できるのかな?」と思ったら登録してみるといいかもしれません。
まずは気楽な一歩を踏み出してみることですね。
副業をしてでも収入を増やす
とはいえ、すぐに転職するというのも難しいかもしれません。
その場合は、副業をしてでも収入を増やすべきです。
最近は給料が高い人でも、いつ会社が傾くかわかりませんからね。
むしろ収入が高い人ほどリスクヘッジに敏感ですから、副業をしてたりします。
稼いでる人たちが副業をしているのですから、手取り10万円しか稼いでいないあなたはもっと頑張らないといけません。
とりあえずは、手軽に始められるクラウドソーシングでもはじめてみたらどうでしょうか?
未経験でもできる記事作成だけでも、副業で月に数万円くらい稼いでいる人もザラにいますし。
私も月5万円くらいは、記事作成の副業で稼いでました。
軌道に乗って、これだけで独立してる人もいますので、頑張ってみるのも大いにアリです。
こちらのクラウドソーシングサイトは、大手で大企業なども利用してるので安心です。
雇われて働く以外のお金の稼ぎ方を知っておくと、会社から放り出されても選択肢が増えます。
年間20万円以内の副業なら申告の義務はありませんので、ちょっとやるくらいならバレないので大丈夫です。
最初はそんなに稼げないだろうし。
まとめ
手取り10万円となると、一人暮らしはかなり厳しいです。
何かあった場合に、すぐにお金がなくなってしまいますし。
とりあえず家賃を抑えれば、なんとか生活できるとは思います。
ですが上で述べたとおり、何か不測の事態が起こったり、失業したりすると、一気に赤字生活に転落してしまいます。
比較的余裕があるうちに、抜本的に生活を見直して節約したり、転職や副業をしたりして収入アップを図りましょう。
何か起こるのは突然ですので、今のうちに対策をとっておいたほうがいいかもしれません。
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