月収10万で貯金する10の方法!これで年収120万でも金を貯めよう

 

  • 月収10万円だけど貯金したい!
  • 低収入だけど貯金して将来に備えていきたい!

そんな悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないと思います。

 

最近は格差社会でワーキングプアの方も増えてきていますし、あなたのように月収10万円という方も珍しくありません。

というか私も以前コンビニでフリーターをしていた時に、社会保険なしで月収11万程度しか稼げずそれでやりくりして貯金も確保していった経験があります。

「月収10万円じゃ実家暮らしでもきつい!」という意見が多いですが、まぁやり方次第で1人暮らししながらでもやっている人はいますからね。

節約ガチ勢ですと、1人暮らしで家賃込みで月5万円以下で生活しているような方もいらっしゃいますし…。

 

この記事では月収10万円でも貯金を確保していくための方法についてまとめてみましたので、参考にしてみてください。

⇒月5万円の副収入ゲット!最強ポイントサイト【モッピー】

月収10万円以下で生活している人は少なくない

最近はあなたのように、月収10万円以下で生活している人は少なくありません。

ネットやSNSを見てみても、

こんな意見が散見されますね。

しかしさすがにここまで低い人は、労働時間が短かったり田舎でも残業がない人が多いようです。

年収が高い人でも残業が物凄いケースが多いですから、もっと働いた方が良いかもしれませんね…。

月収10万でも貯金するには?

やはり月収10万円となると世間的には少なすぎますので、それで貯金まで確保していくというのはかなり厳しいと言わざるを得ません。

実家暮らしでも貯金は難しいと言われることが多いですね。

ただまぁやり方次第ですし、実際にそれで月に何万も貯金をしつつ、何かあった時のために共済や保険もかけている方もいらっしゃいます。

月収10万円で貯金も確保していくための方法についてまとめてみましたので、参考にしてみてください。

実家か家賃2万円以下の激安賃貸に住む

月収10万円で貯金をしていくためには、一番重要なのは毎月の住居費を下げることです。

月収10万円でも、仮に実家で暮らせるのであれば、月にいくらか入れておけばそれで生活することができますし。

特に地方は正社員で働いても手取り15万円すらいかないケースも多いので、実家で暮らして貯金している方はかなり多い傾向にあります。

まあ世間的には子ども部屋をおじさんとか言って叩かれる傾向にありますが、お金がないとマジで死ぬので背に腹は代えられません。

 

ただ親と仲が悪かったり、そもそも頼れる実家がないという方も多いですからね。

そういった方の場合は、家賃2万円前後とかそれ以下の激安賃貸を探して住むしかありません。

最近は少子高齢化によって、地域によって入居者がかなり減ってきていますので、地方ですと2万円以下の物件も探せば結構あったりします。

東京でも多摩市などの郊外であれば、家賃2万円台からありますからね。

→【SUUMO】3万円以下で探す多摩市の賃貸(賃貸マンション・アパート)住宅のお部屋探し物件情報

 

大分県の杵築市などは、工場が撤退して入居者が激減したため、毎月1万円程度の家賃で住める物件が結構あるようです。

→【SUUMO】3万円以下で探す杵築市の賃貸

 

家賃さえ大幅に下げることができれば、月収10万円でも余裕で貯金を確保していきやすい傾向にあります。

業務スーパーで激安食材を買い溜めし自炊で食費一万円以下にする

月収10万円で貯金を確保していくためには食費の削減も欠かせません。

まぁ外食なんてまずもっての他で、基本は自炊をして食費を浮かせていくことになると思います。

安い食材を大量に買いだめすることが出来るのが、神戸物産が経営する業務スーパーです。

業務スーパーを活用すれば、1人暮らしであれば月の食費を1万円以下にすることもそこまで難しいことではありません。

 

業務スーパーであれば、冷凍の野菜なども安く大量に買い込むことができるため、食費月1万円以下でもしっかりと野菜を確保していくことができます。

鶏肉も2キロで800円ぐらいで売っているため、安くタンパク質も摂取することができます。

私の最寄りの業務スーパーでは、米10キロが2400円ぐらいで売ってますね。

まぁgあたりのカロリーと価格を考えると、米よりはパスタを食べた方がコスパがいいですが…。

もっと言えば、パスタよりも小麦粉でチヂミやお好み焼きなどを作った方が安く済ませることができます。

ただ炭水化物だけになってしまうと糖尿病などのリスクが上がってしまいます。

業務スーパーで安く買える冷凍野菜や鶏肉などを駆使していけば、かなり栄養バランスを考えながら食費を削減することができます。

食費月一万円以下に抑えたいなら業務スーパーを使おう!コスパ最強の食材まとめ
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スマホは格安simにして通信費を二千円以下にする

月10万円で貯金をしていくためには、通信費の削減も欠かせません。

割高な三大キャリアのスマホなんて使っていたら、毎月1万円ぐらい払っている方も多いのではないでしょうか?

そんな高い料金払っていたら月収10万円では貯金なんてまずできません。

 

スマホは格安SIMにして通信量を抑えるようにしましょう。

私はBIGLOBEの格安SIMを使っていますが、月六ギガ使えて通話もできて毎月2000円ぐらいで済んでいます。

SIMフリーの端末であれば、すぐに格安SIMに移行できるのでやってみるのが良いかもしれません。

 

あとは1人暮らしで、家ではパソコンも使って通信量を気にせず使いたい!というのであれば、WiMAXなどを契約すればギガ放題プランで月4000円台でモバイルWiFiルーターを使うことができます。

これを契約しておけば、どこでもパソコンでもスマホでもタブレットでも接続させることができますね。

この場合であれば、そもそも格安SIMもキャリアの契約も必要ありません。

家のネット回線と1本化したい場合はこちらの方がお得です。

冷暖房は極力使わず、電気を食う家電は断捨離する

月収10万円で貯金を確保していくためには、電気代の削減も欠かせません。

特に一番お金がかかる可能性があるのが冷暖房費ですね。

電気代が一番かかるのは物を冷やす、ものを温める時ですからね。

まぁあんまりやりすぎると熱中症になったり凍傷にかかってしまう可能性もありますので、ほどほどにしていく必要がありますが…。

 

夏であれば、家で服を脱いで過ごしたりすれば冷房がなくても過ごしやすくなりますよね。

濡れタオルなどで体を拭くだけでも体感温度はかなり下げることができますし。

冬はそれこそ服を着込んだり靴下を何重にも履けば、暖房を使わなくても暖かくて過ごしやすい傾向にあります。

あとは大型のテレビなどは、省エネでもどうしても電気をくってしまいますので、あまり使わない方が良いかもしれません。

スマホやタブレットの方が省電力ですし、あまり電気代もかかりません。

そうやって確実に使用する電気を断捨離していけば、月の電気代が2000円とか1000円とか格安になったりしますね。

車は持たず自転車で移動する

月10万円で貯金していくためには車なんて絶対に持ってはいけません。

車なんて持ってしまうと様々な税金がかかってしまいますし、維持費が高いのです。

  • 自動車取得税
  • 自動車税
  • 重量税
  • ガソリン税
  • 車検代
  • 任意保険代
  • オイル交換代

などなど。

メンテナンス代などもかかってきて、月収10万円ではなんとか維持できても貯金ができなくなってしまう可能性が高いです。

 

車は極力持たずに自転車で移動するようにしましょう。

その方がエコですし、運動にもなります。

まあ地方で働いている方ですと、車がないとなかなか難しかったりしますが…。

少なくとも新車をローンで買ったりするのはやめた方がいいですね。

車なんて中古でも十分ですし、軽の方が税金も安いので有利です。

通勤以外にはあまり利用しないようになれば、走行距離も減ってメンテナンス代も削減しやすい傾向にあります。

ガスは解約してIHを使う

月10万円しかないので、ガス代もかなり負担になる可能性があります。

1人暮らしで激安アパートに住む場合、プロパンガスの物件が多いですからね。

毎月の基本料だけでも結構取られるケースが多いです。

 

1人暮らしであれば、いっそのことガスは解約してしまうという手もありますね。

ガスなんて風呂と料理に使うぐらいですし、料理であればIHクッキングヒーターを使えば事足ります。

電気水道ガスの中でガスが一番優先度が低いですね。

風呂はジムに入会するか水か濡れタオルで

ただガスを解約してしまうと、風呂はどうするんだという問題が出てきます。

ただ最近はスポーツジムに加入すれば、施設内にサウナ付きの温浴施設が併設されているケースも多いです。

まあ少なくともシャワーぐらいはあります。

 

運動をしに行ったりすることを考えればコスパは結構いいと思います。

風呂を使わなくなればお風呂を清掃する手間も省けますし、カビが発生するリスクもありませんからね。

それもめんどうで勿体ないというのであれば、暖かい季節であれば、水でもいいと思いますし。

IHで少しお湯を沸かして、お湯を濡らした濡れタオルで体を拭くというだけでも清潔を保つことができます。

奨学金返済がある場合は猶予申請をする

月十万円しかないのに奨学金の返済をしているという方も珍しくないと思います。

最近は大卒でも就職できなかった方も多いですし、ワーキングプアの方も珍しくありませんからね。

奨学金の返済がある方の場合は、返済の猶予申請をしましょう。

給与所得者であれば、概ね年収三百万円以下などの条件を満たせば、返済の猶予が認められる可能性があります。

さすがに月収十万円だったら、ちゃんと所得の証明ができれば申請は認められると思うんですが…。

 

さすがに月収十万円で奨学金まで返していくというのは、かなりきついと思いますからね。

最長10年返済の猶予をすることができます。

それ以降でも返済がきついようであれば、減額返還の申請をすれば毎月払える範囲で返済していくことが可能になります。

→返還期限猶予 -日本学生支援機構

社会保険なしなら国民年金免除申請をする

月収10万円の方ですと、フリーターなどで働かされていて社会保険なしという方も多いと思います。

社会保険なしの場合、自分で国民年金や国民健康保険を払っていかなければいけません。

国民年金の場合は低所得者の場合は免除申請をすることができます。

一定の年収以下の方は、全額免除になる可能性があります。

つまりは払わなくていいということですが、国が半分国庫負担で年金を払ったことにしてくれますので、免除していた期間については国庫負担で老後半分年金は貰うことができます。

後述しますが、単身世帯なら年収122万円以下(所得57万以下)なら全額免除になります。

給与所得控除が65万円あるので、年収122万円マイナス65万で57万円以下ということです。

国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度|日本年金機構 (nenkin.go.jp)

 

国民年金は毎月17000円ぐらい払わなくてはいけないので、月収10万円ではかなり厳しいですからね。

未納にしている方も多いと思いますが、それだと障害年金の支給要件を満たせない可能性もありますし、老後本当に年金が貰えなくなってしまいます。

免除申請するだけであれば、タダですし。

全額免除にならなくても4分の三免除になったり半分免除4分の一免除になったりします。

未納にしておかずに年金事務所に相談に行くと良いでしょう。

年収を100万以下に下げて、税金非課税、社会保険料免除and減免を狙う

月収10万円の方ですと、少なくとも年収は120万円ぐらいになっていますよね。

ただむしろ年収を100万円以下に下げた方が、税金と社会保険料が非課税になったり、減免されて負担が減る可能性があります。

最近は格差社会とは言われていますが、日本はかなり弱者に優しい国ですので、中途半端に稼いでいる方が負担が大きくなってしまう可能性があるんです。

 

国民年金は年収122万円以下(所得57万円以下)で全額免除(単身世帯の場合)

国民年金は、単身世帯なら57万円以下の所得なら国民年金が全額免除になります。

ただ所得と年収は違うので、上でも述べましたが収入の65万円(給与所得控除)=57万以下の場合が全額免除なので、年収122万以下になります。

国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度|日本年金機構 (nenkin.go.jp)

国保は年収93~98万円以下なら七割減免

国民健康保険は低所得者は七割減免になります。

自治体によって国民健康保険料は変わってきますが、概ね年収93~98万なら七割減免となり、年間2万円程度になる可能性があります。

職場で年末調整してもらうか、複数の収入源がある場合は確定申告をして役所に所得を伝える必要があります。

所得税は年収103万円以下なら非課税に

所得税非課税ラインは年収103万円です。

よく扶養が外れるから103万円以内で働くと言われているやつですね。

 

住民税は年収93~98万円以下で非課税に

住民税非課税ラインは年収98万、自治体によっては均等割の控除額が違うので厳しいと93万以下です。

 

まとめ 年収93万円以下なら税金と社会保険料がタダ同然に

概ねどの自治体でも年収93万円以下であれば

  • 所得税非課税
  • 住民税非課税
  • 国民年金全額免除
  • 国民健康保険7割減免

になります。

その上収入が低いと高額医療制度の医療費限度額も最低額になり、どんなに医療費がかかっても月に35000円ぐらいが限度額になります。

 

まぁこういった税金や社会保険料は前年の所得に応じて計算されるので、今月からシフト減らしたりして収入を下げてもそれが効いてくるのは翌年以降ですが…。

まぁ複雑なので、ここまでやる必要はありませんが頭に入れておくと良いかもしれません。

保険は月1000円~2000円程度の掛け捨て共済で十分

月収10万円しかないのに、何かあった時に備えて高い生命保険を洗っているような方も珍しくありません。

ただ正直保険って自分が怪我をしたり病気にかかったりする方に賭けるようなギャンブルみたいなものですし。

月収10万円しかないのであれば、保険なんて無理にかけない方がいいと思います。

その収入で働けなくなったらむしろ生活保護を申請する方向で頑張った方が建設的な気がしますし。

独身の方であれば、そもそも死んでしまった場合残される家族もいませんので、死亡保険金も必要ありませんからね。

 

ただまぁ入院した時や働けなくなった場合などのリスクを考えると、何かしら入っておきたいという方も多いと思います。

まぁ月1000円とか2000円から賭けられる格安の都道府県民共済などで十分だと思います。

都道府県民共済は保険料の割に保障が手厚いということでコスパが高いと言われていますし。

変に複雑な積み立て型の保険なんてかける必要はありません。

まぁ月1000円とか2000円ぐらいであれば、月収10万円でもそこまで負担にはなりませんし。

お守り代わりに掛けておくのも良いかもしれませんね。

⇒共済・県民共済の全国生協連 公式ウェブサイト

月収10万はきついので収入を上げることを考えるべき

以上のような生活をしていくと家計はこのようになりますね。

  • 家賃 2万
  • 食費 1万
  • 電気代 3000円
  • 通信費 2000円
  • 水道代 2000円
  • 都道府県民共済 2000円
  • 国民年金 0円(免除)
  • 国民健康保険 2000円
  • 住民税 0円(非課税)
  • 所得税 0円(非課税)

合計41000円

 

これに交通費や娯楽費雑費などを含めても、5万円から6万円ぐらいで収まると思いますが…。

私は実際これに近い生活水準で暮らしていたことがありますね。

 

ただこれで月収10万円で貯金をしていくことは可能ですが、ずっとやっていくとなると結構きついですし。

旅行にも行けず欲しい物も買えないとなると、何のために生きているんだという疑問が出てきたりしますからね。

 

今は人手不足の企業も多いですし、比較的転職もしやすくなってています。

ネットでも副業などもしやすくなってきていますからね。

あまりに節約することを考えるのであれば、今であれば、収入を上げていく方向で考えた方がいいと思いますけどね。

独身であれば良いですが、結婚して子供がいたりすると、こんなに無理な節約はまずできませんからね。

仕事が多い今のうちにもっと良い会社を探しておくと良いかもしれません。

さすがに月給10万円よりは稼げる仕事はたくさんありますので…。

テキストのコピーはできません。