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- フリーターで老後が不安!
- 年金もないし、これからどうなるの!?
- ある程度の年齢になったら、死ぬしかないのか…?
とお悩みの、フリーターで老後が不安な方のためのページです。
最近は非正規雇用が4割を突破しましたので、あなたのような方も珍しくないと思いますが…。
フリーターというのは、将来がかなり不安だと思います。
世間体が悪いのはもちろん、年金が国民年金だと厳しいですからね…。
なんとかするための方法をまとめてみました。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
基本は金さえあればなんとかなる
フリーターというと、
- 「将来大丈夫なの?」
- 「今はいいかもしれないけど、40代50代になったら死ぬぞ」
- 「どうしようもないな」
なんて散々なことを言われると思います。
ですが、フリーターって言っても金さえありゃなんとかなります。
フリーターというと、「国民年金しか老後の備えがなくて、しかも払ってない奴が多くて、収入低いから貯金もない」ってイメージがあると思います。
だからこそ、「老後大丈夫なの?」って言われるわけですが…。
ですが最近は非正規でも社会保険に入りやすくするよう制度が改正されましたし、ボーナスが出る会社も結構あります。
つまりは、フリーターでも厚生年金に加入しやすくなったということです。
正社員でも頭の悪い人は貯金もないですし、統計では正社員で結婚して子供がいる世帯が一番生活が苦しく老後貧困に陥る可能性が高い…っていうデータもあります。
かたや本当に独身フリーターで老後やばい人もいるわけですが、それってフリーターだからというか、単純に金がないだけです。
金がありゃなんとかなりますよ。
「正社員だからオレは安泰!」とか言って正社員であることを唯一のアイデンティティとしてるような人もいますが、正社員でも金がなきゃ老後悲惨ですよ。
社会保険に入れてくれる会社に転職

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2016年10月から、あなたのような非正規雇用のフリーターでも、社会保険に加入しやすくなりました。
- 従業員500人以上
- 雇用期間一年以上
- 一週間に20時間以上の労働時間
- 月給8万8000円以上
の方は、社会保険に加入しなくてはいけなくなりました。
これまでも義務だったのですが、会社が社会保険料の負担をしたくないために加入させないようにしてただけです。
社会保険の何がいいかというと、しょぼい国民年金ではなく厚生年金に加入でき、国保よりも保障が手厚い健康保険に加入できることです。
しかも、雇用主の会社が半分払ってくれるんです。
まあ、高齢化で健康保険と厚生年金の財源がきつくなってきたので、範囲を拡大した感じですけどね。
手取りは減りますが、厚生年金なら一番低い給料の掛け金でも(厚生年金は給料の額に応じて掛け金が決まる)、40年払えば月額8万~9万近く貰えます。
国民年金だと満額納めても6万ちょっとですし、全額自己負担ですから。
「フリーターって将来大丈夫なの?」ってのは、「フリーターって国民年金だけど老後大丈夫なの?」って意味が多分に含まれています。
これが厚生年金になれば世間のイメージ通りのフリーターではなくなると思います。
今の職場が上記の条件に当てはまらないようであれば、条件を満たす社会保険に入れてくれる職場に転職すべきだと思います。
幸い今は非正規の仕事なんて捨てるほどありますから、ちょっと大きな会社を狙えば条件は簡単に満たせると思います。
副業して収入を増やす
或いは、フリーターだろうがなんだろうが、月収が多ければ別に「老後大丈夫なのか?」なんて不安も薄らぎます。
なので、副業をして収入を増やすというのも手段の一つです。
そもそも今は、正社員だろうが来年再来年のことなんてわからない時代ですからね。
「フリーターは首切られたら次の仕事が見つからない」とか言われますが、そんなの正社員の使えないオジサンたちだって一緒です。
むしろプライド低いフリーターのほうが、使いやすくてマシかもしれません。
一つの収入源だけに頼るのではなく、 第2第3の収入源を構築しておくべきなのです。
単純に収入も増えますし、リスクヘッジにもなります。
とりあえずは、手軽に始められるクラウドソーシングでもはじめてみたらどうでしょうか?
未経験でもできる記事作成だけでも、副業で月に数万円くらい稼いでいる人もザラにいますし。
私も月5万円くらいは、記事作成の副業で稼いでました。
軌道に乗って、これだけで独立してる人もいますので、頑張ってみるのも大いにアリです。
こちらのクラウドソーシングサイトは、大手で大企業なども利用してるので安心です。
雇われて働く以外のお金の稼ぎ方を知っておくと、会社から放り出されても選択肢が増えます。
年間20万円以内の副業なら申告の義務はありませんので、ちょっとやるくらいなら大丈夫です。
最初はそんなに稼げないだろうし。
フリーターが問題というか、世間体が悪いのが一番の問題

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フリーターの一番の問題は、世間体が悪いことだと思います。
だって、「老後大丈夫なのか?将来大丈夫なのか?」なんて、自営業の人とかでも当てはまりますからね。
不安定な自営業者に比べれば、ある程度決まった定期収入があるフリーターのほうが生活は安定してます(低空飛行ですが…)。
ただ、自営業は誰でもできるわけじゃないですが、フリーターは誰でもできるので、単純にバカにされてるんですよ。
世の中には社会保険なし、給料フリーター以下の正社員とかもいますが、「でも正社員だから」って理由で働き続ける人もいます。
世間の人も、そんなクソ会社で働く人でも「あの人は正社員だから」と一人前扱いします。
ですがフリーターは?
社会保険があってもボーナスがあっても、月収が高くても、フリーターだとバカにされます。
こんなの単なるイメージなんですが、非正規雇用全てがフリーターと一括りにされて、悪いイメージになってるんです。
無視すればいいんですが、世間体が悪いとつい卑屈になってきてしまいますし、精神的にきついです。
そうやって世間に殴られ続けると病んできますので、特に理由がなければ正社員になったほうがいいと思います。
そのほうがつつがなく生きられます。
若いなら、正社員になっておくべき
フリーターの人の中には、
- 「今更正社員になんてなれない」
- 「この歳では雇って貰えないよ」
- 「俺なんて一生フリーターだよ」
と、諦めている人が多いと思いますが…。
ですが最近は人手不足の会社が多いですし、40代くらいでも全然いけます。
私の知り合いの40代フリーターも、この間正社員採用されてましたし…。
当然いい会社は無理ですが、今よりマシな会社はいくらでもあると思います。
今の会社の給料が結構いいのであれば別ですが…。
本当に、この国の正社員信仰は凄いと思います。
とにかく何が何でも、フリーターだとフラフラいい加減に生きている人扱いです。
そういう世間の空気が、犯罪者を作り上げたりするんですよ…。
世間から真っ当に見られたい、何事もなく生きていきたい…というのであれば、正社員になったほうがいいです。
フリーターだととにかく差別されますし、普通に暮らしているだけで不愉快な思いをする機会は頻繁に訪れるでしょう。
まとめ
お金さえあれば、別にフリーターだろうが老後の心配は正社員と変わらないと思います。
給料の額は変わってきますが、今時正社員だって年収200万とか300万とかザラですし、フリーターだから稼げないとも限りません。
最近はフリーターでも厚生年金に入りやすくなったわけですしね。
とにかくお金と、世間体です。
これさえなんとかできれば、別に普通に生きられると思います。
ネットで「フリーター ○○」とかのキーワードで検索するとわかりますが、みんなフリーターなんていう曖昧な言葉を曖昧なイメージだけで語っていて、「具体的にフリーターの何が悪いのか?」書いていません。
派遣だって、技術者派遣だと年収1000万円以上なんてのもザラですし。
まあ、別にフリーターだからといって諦めずに、色々調べて生きていけるようにしときゃいいと思いますよ。
労働人口がどんどん減っていく現代日本では、非正規の仕事なんて歳食ってからでもたくさん見つかるでしょうし。
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