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- フリーターで収入低いのに返せないほどの借金がある…
- 貯金なんてあるわけない!
- 役所かどこかに相談して解決したい!
とお考えの、収入が低いのに死にたいほどの借金に悩んでどこかに相談できないか探している方のためのページです。
確かにフリーターの方はボーナスもない職場が多いですし収入も低いですから、借金してしまうとたいへんだと思います。
一体どうしたらいいのでしょうか?
債務整理専門の弁護士に相談を
こういう場合、債務整理専門の弁護士に相談する形になります。
自力で返せる程度の借金であればそのまま払っていくしかありませんが、もう無理なようなら専門家に片をつけてもらったほうがよいでしょう。
債務整理と一言で言っても色々な種類がありますが、もう全く返せないほどの借金の場合は自己破産ですね。
そこまでではないけど借金が減ればなんとかなる、という場合には任意整理や個人再生などの手段もあります。
貴方の借金の額、何社から借りているか、これから返せそうかなどの条件によってもどれをやれば最適なのか変わってきますので、専門家に相談してみることをお勧めします。
債務整理できるか?
概ね、手取りから家賃を引いた額の3分の1が健全に返済できるラインとされていて、その額を払い続けても3年~5年はかかるようなら、債務整理した方がいいといわれています。
五年以上かかるようなら、自己破産を検討したほうがいいでしょう。
債務整理すると五年~十年ほどローン組めなくなりますが、返済に同じくらい、あるいはそれ以上かかるようなら債務整理したほうがいいです。
これからの人生もありますし、返せず一生返していくようになるのは嫌でしょう。
やるなら早いほうがいいですね。
弁護士費用は分割払い可能
債務整理なんてするのはお金がない人がやるわけで、弁護士もそんなことは百も承知です。
なのでたいていの弁護士は分割払いに応じてくれます。
あとは地域の法律扶助協会というところに相談すれば弁護士費用を立て替えてくれる制度もありますので、利用してみるといいでしょう。
費用自体は状況にもよりますが、数十万程度です。
自分でもできなくはないですが弁護士を使わないと100%舐められますし、相手にしない業者が多いようです。
まあケースによって費用も全然変わってきますので、一度見積りのために相談してみるべきです。
払えないほどなら、早めに諦めるべき
これから正社員も目指したいでしょうし、結婚もしたいかもしれません。
なのにそんな額の借金があれば就職活動もおちおちできませんし、結婚なんて夢のまた夢です。
就職活動するとなるとシフトも減らさなくてはいけなくなるでしょうから収入減少は避けられませんが、借金の返済でカツカツだと無理です。
損切りは早いほうが絶対にいいので、返済が無理そうなら早めに諦めたほうがいいでしょう。
今は毎月何日間かは金利のために働いている状態でしょうからね。
それでは貯金なんて全くできないと思います。
副業や転職で収入アップを
まずは借金がきつそうなら債務整理で方をつけるべきですが、どちらにせよフリーターですと将来がありせんので正社員を目指すか、最低副業はして収入アップを目指したほうがいいです。
自力で返済していくつもりならなおのこと、収入アップは必須です。
というかフリーターの不安定な身分で借金などすべきではないのですが……まあ今回は仕方ありません。
これを期に就職活動をして、正社員を目指しましょう。
副業についてはこちらで手軽にできるものをまとめていますので、参考にしてください。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
ローンは組めなくなるので覚悟を
ただ、分かってると思いますが債務整理をすると、信用情報機関(ブラックリスト)に載ります。
五年から最長十年はローンが組めなかったり、クレジットカードが作れなかったりします。
そこは覚悟しないといけませんが、収入が低い状態ではそもそもローンなど組むべきではありません。
クレジットの利用も借金ですし、奨学金や車のローンも借金です。
これを期に、現金主義で身の丈にあった生活をしたほうがいいと思います。
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