
MihaiParaschiv / Pixabay
- フリーターは何歳まで許されるの!?
- 今すぐに就職活動しなきゃだめかな?
とお悩みの、「フリーターは何歳まで許されるのか?」悩んでいるフリーターの方のためのページです。
これは、人によって意見が変わってきますね。
「25歳まで」という人もいれば、「40歳くらいまでなら大丈夫」なんていう気長な人も中にはいますが。
フリーターを卒業する時期を見誤ってしまっては、取り返しがつかなくなってしまいますからね。
いったいどうしたら良いのでしょうか?
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
20~30代の約4人に一人は非正規
最近は、企業側が安く使える非正規雇用を増やしてきた結果、全労働者の約4割が非正規雇用になってしまいました。
「フリーターは何歳まで許されるのか?」こんなことを言っている余裕もなく、30代のフリーターや、40代のフリーターも増えてきています。
20代から30代に限れば、男性の約15パーセントが非正規雇用、女性の約4割が非正規雇用です。
男女合わせると、だいたい4人に1人は非正規雇用ですね。
最近は、フリーターも企業にとっては必要不可欠な存在になっています。
それでいてバイトやパートさんも集まらなくなってきていますから、就職活動などする暇もなく、休みなく働かされているフリーターの方も多いのではないでしょうか?
そういう場合、「フリーターは何歳まで許されるのか?」こんなことを考える余裕もなく、日々仕事に忙殺されている方も多いと思います。
30歳以降は、世間の目が厳しくなってくる
大体世間一般的には、「20代くらいまでであれば、フリーターでも許される」みたいな風潮がある気がします。
ですが、30歳を過ぎてしまうと、さすがに世間体がきつくなってきます。
- 「いい年して何怠けてんだ!」
- 「早く定職につけ!」
- 「そんなんじゃ結婚できないよ!?」
こんな心ない言葉をかけられるようになってしまいます。
まあそれだけだったらいいんですけどね…。
世間からそういった世間体という暴力を受けていると、心がねじ曲がってきてしまうんですよ。
いい年してフリーターで、恋人もいなく独身ですと、確実に社会を憎む方向に行ってしまいます。
社会に対して、頭を下げながら生きていかなくてはならなくなってしまうんですね。
フリーターが問題というか、こんなの社会の側の意識の問題だと思いますけどね…。
だって、全労働者の4割が非正規雇用なんですから、フリーターがいないと社会が回らなくなってきていますからね。
選り好みしないなら、40代以降でも就職は可能
とは言いましても、えり好みしないのであれば、40代以降でも正社員で就職することは可能だと思います。
思いますというか、最近結構身近にそういう例があるんですよ。
- 40歳までフリーターしていた人が、正社員で就職
- 数年間ニート生活をしていたアラフォーの男性が正社員で就職
こんな知り合いがいます。
もちろん大手企業なんて無理ですし、地方のブラック地味な会社ですけど。
最近はいろいろな業界で、人手不足になってきていますからね。
特に、ブラック業界と言われている業界は、求職者に避けられるため、人が来なくなっています。
- 運送業界
- 外食業界
- 介護業界
- 建築業界
- 警備業界
- タクシー業界
等々。
これらの業界は評判が悪いため、若者にかなり避けられています。
こういった業界でもいいのであれば、かなり年いってても正社員採用されますよ。
業界によってはあまりに若者が少なすぎて、40代とか50代でも、若手扱いされていたりしますからね…。
正社員になるなら今がチャンス
とは言いましても、最近はそういったブラック業界だけでなく、全業種で人手不足が加速してきています。
有効求人倍率は1.5倍を超えて、バブル期の水準を超えたと言われていますからね。
今はかなり、正社員の仕事が見つかりやすくなってきているのです。
今はフリーターなんかで働くのは、正直もったいないと思います。
今が一番、いい会社に行ける最大のチャンスだと思います。
労働人口が減ってきて、少子高齢化で日本人の平均年齢が年々高くなってきているので、人手不足のトレンドはずっと続くと思いますが…。
またリーマンショックのような強行がこないとも限りませんので、今のうちに就職活動をして正社員になっておいた方がいいかもしれません。
「フリーターは何歳まで許されるのか?」こんなことを言っている場合ではないと思います。
老後や社会保障を考えるなら、せめて社会保険ありの職場へ
とは言いましても、あなたはまだまだフリーターでいたいのかもしれません。
「ちょっと年齢的にきつくなってきたな」と考えてはいるが、特に正社員になりたいわけではないのではないでしょうか?
別に無理に正社員になれとは言いませんが、フリーターですと社会保障の面で問題があります。
ただ最近は、アルバイトなどのフリーターでも、社会保険に入れるようになってきています。
なので、今の会社で社会保険に入れてもらっていないのであれば、社会保険に入れてくれる職場に移るといいかもしれません。
社会保険に入れてもらえれば、
- 国民年金よりも老後の保証が手厚い厚生年金に入れる
- ケガや病気で会社を休んでも、傷病手当金がもらえる
- 失業しても、雇用保険から失業給付が出る
などなどの、正社員と同等の保証が受けられます。
これ、あるのとないのとでは大違いですからね。
収入上げたいなら、とりあえず副業もアリ
あるいはもしかしたらあなたは、金銭的にあまり豊かではないのかもしれません。
その場合は、副業するというのも手段の1つです。
幸い、最近はネットで稼ぐ手段なども増えてきていますからね。
あなたはこんなページを見ているということは、
- 「いますぐには正社員になりたくない」
- 「フリーターで許されるなら、できるだけ楽をしたい」
こんなふうに考えているのではないでしょうか?
その場合、正社員の仕事が見つかったとしても、長続きしない可能性が高いです。
その場合は、こちらの道に進んで、自営業目指すというのも手段の1つです。
幸い、今のまま副業で気軽にスタートを切ることも出来ますから、やってみるといいかもしれません。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
まとめ
別にやり方次第で、本人次第で何歳からでも就職はできるとは思いますが…。
月日が経つのはあっという間ですし、人生というのは長いようで短いです。
「自分は人生で何をしたいのか?」を、いちど真剣になって考えたほうがいいと思います。
今からでも頑張って結婚したいのであれば、今すぐに収入を上げる努力をしたり、就職する努力をしないといけないでしょうし。
特にやりたいこともないのであれば、今のまま働いてても構わないかもしれませんし。
べつにあなたの人生ですから、どう生きようとあなたの勝手なんですよ。
ただ、後になって「ああしておけばよかった」なんて後悔するのは、目も当てられません。
今のうちに、真剣に考えておいた方が良いでしょう。
コメントを投稿するにはログインしてください。