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- フリーターから正社員になりたい!
- でも面接が怖い!
- 面接でフリーター期間について厳しく言われそうで怖い!
とお悩みの、フリーターだけど正社員の面接が怖い方のためのページです。
フリーターから正社員になろうとするのは、すばらしいと思います。
フリーターから抜け出せずに、そのまま何年も経ってしまう人が多いですからね。
ですが、たしかに面接は怖いかもしれません。
フリーター期間が長い人ですと、「フリーター期間が長いことについて、何か言われるのではないか?」などと考えると怖いのかもしれません。
一体どうしたらいいのでしょうか?
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フリーター期間を厳しく見られるケースも
あなたも懸念していると思いますが、やはりフリーター期間というのは仕事探しにおいてマイナスに働いてしまうことが多いです。
- 「フリーターは無職扱いだから履歴書に書けない!」
- 「フリーターは社会人とは言えない!」
- 「フリーター?ダラダラ怠けてたんだろ!?」
こんな心ない目で見られてしまう可能性が高いのです。
実際、「フリーターは職歴にならない」みたいな話は未だに色々なところで聞きますね…。
フリーター期間が何年もあるようであれば、ちょっと注意したほうがいいかもしれません。
具体的には、「見栄えのいいように履歴書を作る」などして、工夫していったほうがいいということです。
履歴書、面接での応答は事前に想定して見栄え良く
上で述べましたとおり、フリーター期間があるとやはり見栄えが悪いです。
そういった後ろめたさがあって、「面接が怖い!」と考えフリーター期間が延びてしまっているフリーターの方は、かなりいるのではないかと思います。
対策としては、
- 履歴書に雇用形態は書かず、単に「○○株式会社 入社」とだけ書く
- 転々としている職歴は、ある程度職歴をまとめる
こういったことをして、履歴書の見栄えを良くすれば、面接での印象も良くなります。
あまり怖がらなくても良くなるんですね。
「職歴詐称じゃん!」という人もいますが、程度の問題で、多少手を加えて見栄えが良くなるなら、そのほうがいいです。
雇用形態についてはそもそも正社員やアルバイトに法的な違いなんてありませんし、聞かれたら答えればいい話です。
「前職がフリーターだったから落とす!」って、明らかな職業差別ですからね!
怖がらず、堂々と受けましょう。
こういった些細な部分を問題にするような会社は、入社後も面倒ですから避けた方がいいでしょう。
あなたを受け入れてくれる懐の深い会社を探せばいいです。
面接の練習には、音読が効果的
「面接が怖い!」っていう人って、
- 滑舌が悪くて、喋れるか不安
- 面接でちゃんと受け答えできるか分からない
- 緊張すると思っていることが口から出てこない
こういった方が多いと思います。
でしたら、面接の練習のために音読をすることをお勧めします。
読むものはなんでもいいです。
こういうサイトの文章でも、書籍でも。
できるだけ早く、声に出して読むようにしてください。
時間があるなら何時間でもやって構いませんが、まあ一日10分でもいいから毎日やりましょう。
コミュ障の人とか無口な人というのは、そもそも喋ることに慣れていませんから、面接でもハッキリと喋れない傾向にあります。
なので、音読のような発声トレーニングをして、喋ることに慣れる必要があるんですね。
一人の時にちゃんとハッキリ喋れない人が、誰かの前で喋れるわけがありません。
面接で聞かれるであろうことを事前に想定し、答えも用意して言えるように練習しておけば完璧です。
これ新卒の就活の頃やってたら、いくつも内定貰えましたよ。
- 「面接が怖い!」
- 「面接が苦手!」
という自覚があるのであれば、事前に練習しておきましょう。
就職相談機関で、面接の練習をするのもアリ
とりあえずは、音読のようなトレーニングを行って、喋ることに慣れる練習をしたほうがいいですが。
ある程度大丈夫なレベルまで来たら、誰かと一緒に面接の練習をしたほうがいいです。
模擬面接ってやつですね。
友達や家族に面接官役をやってもらってもいいですが、身内ですとどうしても気恥ずかしさがあったり、緊張感が無かったりします。
でしたら、就職相談に乗ってくれる機関に出向いて、面接の練習をしてもらうというのも手段の一つです。
たとえば、ジョブカフェやサポステなどですね。
こういったところであれば無料で就職相談に乗って貰えますし、面接の練習やアドバイスもしてもらえます。
私も一時期フリーターをしていた期間がありますが、そこから正社員の仕事を探していた時にお世話になりました。
一人で仕事を探しているとどうしても心が折れてきますし、こういったところで味方を作ったほうがいいでしょう。
そうすれば、面接に対する怖さも薄らぐと思います。
一人では心細いですから、怖さが出てきてしまうのは当たり前ですからね。
→各地のジョブカフェ 経済産業省(外部サイト)
→全国のサポステ(外部サイト)
転職エージェントでアドバイスを貰う
或いは、転職エージェントに登録してアドバイスを貰うというのも手段の一つです。
転職エージェントならば、あなたの希望する仕事を紹介してくれますし、面接の練習や仕事探しのアドバイスも貰えます。
無料で利用できますし、あなたのような「面接が怖い」という方の相談にも乗って貰えます。
というか、日本人なんて内気な人が多いですから、エージェントもあなたのような方の対応なんて慣れたものです。
それに、一般的なルートで仕事を探すよりも、エージェント経由で仕事を探した方が、質の高い求人が多い傾向にあるのが最大のメリットです。
転職エージェントを利用すると、企業側は多額のお金を払わなくてはならないんです。
つまりはそれだけ資金力のある会社の求人が必然的に多くなるわけで、ホワイト企業の可能性が高いのです。
せっかく怖い面接に挑むのですから、できるだけいい会社を受けたいのが本音ですよね。
受ける企業のレベルを下げれば、受かる確率は上がる
あなたはもしかしたら、
- 「フリーターの自分なんて、正社員の面接で受かるわけない」
- 「職歴ボロボロだから、落ちるに決まってる」
などと考えて落ち込んでいるのではないでしょうか?
あまり自信がないのであれば、受ける企業のレベルを下げることですね。
一口に正社員と言っても、会社によって待遇は全く変わってきますからね。
バイトと変わらないような待遇の正社員もいれば、年収1000万円近く行くような高待遇正社員もいます。
創業何十年も経つ老舗企業もあれば、そのへんのオッサンが脱サラして今年始めたような零細企業もあります。
つまりは一口に正社員と言っても、会社によってピンからキリまであるんですね。
でしたら、あまり待遇の良さそうな有名企業を狙わずに、あまり人気がなさそうな会社を受けてみるのもいいと思います。
というか、不人気な業界だと今は正社員で募集しても全然人が来ませんから、40代未経験の人とかでも普通に正社員採用されてたりします。
入社するかどうかは別としても、とりあえず自信をつけるためにそういった会社を受けてみて、内定貰ってみるのもいいかもしれません。
まあ今は仕事かなり見つかりやすいので、「受かったら儲けモノ」くらいの会社を受けていった方がいいとは思いますが。
あんまり怖がらなくても大丈夫ですよ。
まとめ
フリーター期間が長引いてしまうと、あなたのように面接が怖いような気持ちもでてきてしまいます。
世間一般的に言うと、やはりフリーターというのは半人前扱いされますし。
何か悪いことをしているような罪悪感を感じている方もいるでしょう。
ですが、まああんまり気にしても仕方ないと思います。
今はかなり仕事が見つかりやすい状況なんですから、積極的に受けていった方がいいでしょう。
今は労働人口減少のせいで、そこそこ待遇がいい会社でもなかなか正社員の採用ができなくて困っています。
怖がらずにどんどん受けていけば、あなたを必要としてくれている会社に出会える可能性は高いでしょう。
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