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- フリーターだからってバカにされる!
- 正社員になれなかったんだから仕方ないのに…
- なんでバカにされないといけないんだ!
とお悩みの、フリーターであることを馬鹿にされている方のためのページです。
我が国の非正規雇用はついに4割を突破してしまいました。
フリーターというのは社会にとっては必要不可欠な存在だと思うのですが、なぜ馬鹿にされるんでしょうかね…?
女性ならまだいいですが、男性だと本気で馬鹿にされる傾向にあります。
ですが、そんな有様では、この先生きていく希望もないでしょう。
なんとかするための方法をまとめてみました。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
ちゃんと自活できてるなら恥じる必要はない
フリーターといっても、ちゃんと自分で稼いだ金で生活できているのであれば、何の問題もありません。
全く恥じる必要はありませんよ。
正社員でも
- 薄給で仕送りをしてもらったり
- パパに新車を買って貰ったり
- 結婚式の費用を両親に出させる
という、信じられない人たちもいるようですし。
そういう人たちに比べれば、例え薄給のフリーターだったとしても、自活できてるなら恥じる必要はありません。
そもそもですが、フリーターだろうが正社員だろうが、法的に明確な定義はありません。
法律では単に「無期雇用」「有期雇用」みたいにくくられてるだけです。
無期雇用=正社員かと思いきや、パートやバイトなどでも結構、契約期間の定め無しの会社多いです。
ボーナスや昇給が正社員だけ優遇されてるのは、会社が勝手に社内で序列をつけてるだけです。
フリーターであることは言わない

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あんまり、「俺フリーターだから」とか周りの人に言わないほうがいいと思いますよ。
そもそも職場以外の人だったら、こんなの言わないとわかりません。
友達だって、そんなにあなたのことに関心なんてありませんし。
既に言ってしまった相手に対しては仕方ないですが、これから出会う人たちには言わないでいいと思います。
そもそも、雇用形態や仕事でその人を差別する…なんてのはやってはいけないことだと思うのですが…。
日本人は差別が大好きなのか、「フリーターです」なんて言ったら露骨に態度が変わる人が多いですよ。
- いい歳してフラフラしてる奴
- 生活保護予備軍
- 早く就職しろ!
みたいに言われます。
給料が安くても正社員の仕事を探す
そもそもですが、フリーターでいてもあまりいいことはないと思います。
今は正社員が人手不足の会社多いので、結構歳食ってても正社員ねらえますよ。
まあ中小企業が多いですが…。
私の周りでも、30代後半~40代前半くらいでも、最近正社員になった人います。
立派な職歴がある人では決してなく、ずっとフリーターやってたような人たちです。
まあ結構ブラックな会社みたいですが…。
フリーターの方は「今更正社員になんてなれない」と諦めてる人も多い気がします。
そりゃあ大企業の正社員になるのは無理ですが(ワ○ミなどのブラックならいけるかもしれませんが)、中小企業なら案外ねらえますよ。
ブランクがあって職歴ボロボロにするなら、禁断の職歴詐称をするという手もありますし…。
フリーターだからと馬鹿にされてると、自信がなくなり生きる気力もなくなってきます。
正社員になりたい気持ちがあるなら、まだ若いうちになんとかしておいたほうがいいでしょう。
せめて社会保険に入れてくれる職場を探す

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今の非正規の職場が、社会保険に入っているのであればいいのですが。
そうでないなら、せめて社会保険に入れてくれる職場に移った方がいいと思います。
最近社会保険の加入範囲が拡大されましたので、フリーターでも社会保険に入れる可能性があります。
従業員500人以上の事業所で、月給88000円以上、週20時間以上働いている人は、社会保険に加入義務ができました。
500人以上なので、定義上は大企業ですね。
でも地方の結構大きい会社なら、当てはまると思います。
フリーターの何が問題かというと、主に年金です。
- フリーターは老後安い国民年金しかない
- しかもそれすら払ってない奴多い
- フリーターは老後どうするの?
って言われるんです。
ですが社会保険に入れて貰えると、正社員が加入するのと同じ厚生年金に加入することができるのです!
…まあいくら保障が厚くても、そもそも年金貰えるのか、それまで生きてるのか?って問題はありますが…
まあ社会保険に入れば、健康保険も厚生年金も、会社が折半で半分払ってくれます。
社会保険に詳しくない人は(というか大部分の会社員がそう)、この社会保険が福利厚生だと思って、それだけで正社員になってる人も多い気がします。
ですが非正規でもそういった基本的な福利厚生が受けやすくなったので、どうせフリーターやるなら社会保険に入れてくれる会社にしたほうがいいですよ。
国としても、そっちのほうが年金の取りはぐれがなくて助かります。
副業して年収を上げる
フリーターは基本的に稼ぎが低い傾向にあります。
その点も馬鹿にされる原因の一つとなっています。
でしたら、せめて副業でもして年収を上げる努力をしましょう。
年収が上がれば、それほど馬鹿にされることもないと思います。
まあ正社員と同程度の年収が稼げても、節約に努めて貯金しておいたほうがいいと思いますが。
かけもちのバイトをしてもいいですが、最近はネットを使った副業が増えてるので、そっちのほうが将来につながる気がします。
軌道に乗れば独立も狙えるかもしれないし…。
まあ、仕事なんて要は金さえ稼げればなんでもいいんですよ。
薄給正社員よりも稼げるようになれば、自信もかなりついてくると思うんですがどうでしょうか?
とりあえずは、手軽に始められるクラウドソーシングでもはじめてみたらどうでしょうか?
未経験でもできる記事作成だけでも、副業で月に数万円くらい稼いでいる人もザラにいますし。
私も月5万円くらいは、記事作成の副業で稼いでました。
軌道に乗って、これだけで独立してる人もいますので、頑張ってみるのも大いにアリです。
こちらのクラウドソーシングサイトは、大手で大企業なども利用してるので安心です。
雇われて働く以外のお金の稼ぎ方を知っておくと、会社から放り出されても選択肢が増えます。
年間20万円以内の副業なら申告の義務はありませんので、ちょっとやるくらいならバレないので大丈夫です。
最初はそんなに稼げないだろうし。
職業訓練を受けるのもアリ

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- 「大したスキルもないし、正社員なんて無理」
- 「就活って何したらいいかわからない」
って人も多いと思います。
でしたら、職業訓練校に通ってみるというのも手段の一つです。
色々なコースがありますので、自分の望むスキルを身につけることができます。
まあ、なかなか就職に直結するコースは限られてきますが…。
40代前半くらいまでなら、ギリギリ行けると思います。
しかも公共職業訓練は、
- 学費ほぼタダ
- 条件を満たせば毎月お金が貰える
んです。
仲間ができたり、就活の指導もしてくれるので、積極的にやってみてもいいかもしれません。
一人だと、ダラけてなかなか仕事探さないと思いますので…。
自営業を目指す
或いは、自営業を目指すというのも手段の一つです。
ネットではじめられるような仕事であれば、今のままフリーターでもはじめられます。
まずは副業ではじめて、軌道に乗ってきたら今の職場を辞めて一本でやっていくことも可能です。
とはいえ自営業は不安定ですから、今の職場が居心地がいいのであれば、辞めずに両立していってもいいですけど。
それでも、自営業としての肩書きが増えますので、単なるフリーターではなくなります。
食えない自営業の人がバイトしたり、孤独を紛らわすためにバイトしてるケースも多いですよ。
今はフリーターで馬鹿にされてるかもしれませんが、これが自営業としての仕事もはじめたらどうですか?
「自営業だけど、今のバイトも好きだから続けてる」みたいに言えます。
まあ自営業として月数万円くらいしか稼げなくても、どちらを本業と言い張るかは本人の勝手です。
まとめ
フリーターが馬鹿にされるというのは、ちょっと納得できないと思います。
今やフリーターがいないと会社は成り立ちませんし、今非正規の人を希望者全員正社員にしてたら、多分結構な割合の会社が業績悪化、最悪倒産しますよ…。
ただ前述したように、フリーターでも社会保険に入れるようになってきたりしてます。
最低賃金が上がったり、人手不足でバイトの時給が上がってきたりしてますし。
正社員との差は縮まってきてます。
ですがまだまだ「フリーター=半人前」と思ってる人が多いので、別の肩書きを持つとか、可能なら正社員を目指す…というふうにやっていったほうがいいと思います。
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