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- フリーターだけど親の扶養に入ってる…
- 助かるけど、これから先大丈夫かな?
- 結婚できるか不安!
とお悩みの、フリーターで親の扶養に入ってる方のためのページです。
最近はワーキングプアの方も増えていますし、実家を出たくてもお金がなくて出られない方も増えています。
あなたのような方も珍しくはないと思います。
しかし、ずっと親の扶養というのは不安ですよね。
なんとかするための方法をまとめました。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
親の扶養内なら、税金や健康保険は支払い義務はないが…
親の扶養に入れれば、税金や健康保険の支払いもなく、家計的には大分助かると思います。
税金はともかく、健康保険の支払いは結構痛いですからね…。
ですが、あなたの稼ぎがある一定の金額を超えてしまうと、扶養から外れてしまいます。
そうなると税金や健康保険の支払い義務も発生します。
控除が受けられなくなる年収上限額は「103万円」「130万円」「141万円」の3つです。
- 103万円超過で税金の扶養控除を受けられなくなる
- 130万円超過で社会保険料を自己負担で納付することに
- 141万円超過で配偶者特別控除を受けられなくなる
- 住民税は100万円超過で納付義務が発生する
親の扶養なら、141万円の配偶者控除は関係ないですね。
扶養に入ってるのであれば、この金額を超えないように注意しましょう。
年金は親の扶養なんて関係なし!
ですが年金の場合は、親の扶養なんて関係ありません。
フリーターの方ですと、国民年金を自分で支払っている方が多いかもしれませんが…。
- 親の扶養に入ってるから、国民年金は支払わなくていい
- 年金の支払いは免除される
こんな風に勘違いしてる人が多いですが、年金には扶養なんてありません。
あなたが結婚していて専業主婦であれば、「第三号被保険者」で年金を払わなくても老後年金は貰えますが、親の扶養だと関係ありません。
「親の扶養に入ってるから、年金は払わなくてもいい!」とか勘違いしてると、とんでもないことになりますので注意しましょう。
親が亡くなった場合、負担が増えてまずい
上で述べました通り、親の扶養に入っていれば様々な恩恵を受けられます。
- 税金を払わなくて済む
- 健康保険を払わなくて済む
等々。
ですが当然ですが、親が亡くなってしまったらそのメリットもなくなってしまいます。
あなたを扶養してくれる人がいなくなってしまいますからね…。
今はまだいいかもしれませんが、これから先まずいかもしれません。
- 結婚して旦那の扶養に入る
- 自分で稼げるようになる
- 就職する
などの対策を取っておいたほうがいいかもしれません。
お金がないと、親の介護で詰む恐れも
あなたの親が、結構な貯金があるのであれば別ですが…。
結構な貧困家庭であれば、親の介護が始まった場合、人生が詰んでしまう可能性があります。
済むというか、生活保護家庭に転落してしまう可能性があります。
介護となると、お金がかかってきますからね。
在宅介護であればまだしも、施設に入れたりするには、多額のお金が必要です。
親に多額の貯金があれば親の貯金から出せますが、今は下流老人問題になっています。
その場合は、当然ですが子供であるあなたが負担しなければなりません。
負担できなかった場合は、生活ができずもはや生活保護受けるしかありません。
比較的余裕のある今のうちに、もっと稼いで親の扶養を外れるくらいまで稼ぐべきです。
そして貯金をしたほうがいいです。
幸い最近は、ネットで稼ぐ副業なども増えてきています。
余裕がある今のうちに、もっと稼いでおいた方が良いでしょう。
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今時は、バイトでも社会保険に入れる流れ
というか正直、別に扶養に入らなくてもいいのではないでしょうか?
今のフリーターの職場ではおそらく、社会保険に入っていないのだと思いますが。
社会保険に入っていれば、
- 厚生年金も
- 健康保険も
会社が半分負担してくれますからね。
源泉徴収されますから、自分で納めなくても済むのです。
今どき、アルバイトでも条件を満たせば社会保険に加入できるように法律が変わってきましたからね。ら
そういったちゃんとした会社ほど、給料も高い傾向にあります。
ずっとフリーターで行くのもいいですが、せめてそういったちゃんとした会社に勤めるようにしましょう。
正社員になるなら今がチャンス!
というか、正社員になるのであれば今がチャンスです。
あなたがなぜ、フリーターなんていう不利な働き方を続けているのか理由はわかりませんが…
- 「就職活動したが内定をもらえなかった」
- 「職歴がボロボロなので正社員の面接に受からない」
- 「自分なんかが採用されるわけがない」
こんなふうに考えているのであれば、今は状況が変わってきています。
労働人口が減ってきたことにより、有効求人倍率がバブル期を超える水準にまで回復してきているのです。
正社員になれば給料も上がりますし、社会保険にも入れてもらえます。
「親の扶養に入っているけど、将来が不安!」こんな悩みを持つ必要もなくなるのです。
いい会社に行くのであれば今がチャンスですので、このチャンスを逃さずに積極的に動くことをおすすめします。
まとめ
フリーターですと、稼ぎも低い傾向にあります。
なので、親の扶養に入っている、あなたのような方も珍しくはないと思うのですが…。
親というのは、普通にいけば子供よりも確実に早く死ぬものです。
親が死んだら立ち行かなくなってしまう生活では、将来の不安など消えるわけがありません。
今のうちに、対策をとっておいた方が良いでしょう。
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