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- 「貯金ができなくて困っている」
- 「全然お金が貯まらない」
- 「何かあったらと思うと不安…」
そういう悩みを持っている方は多いと思います。
貯金なんてできてる人は自然とできてるものですが。
できない人は全然できなかったりしますね…。
ですが、あるコツさえ抑えておけば、貯金できる人になることは十分可能なんです。
今まで貯金できなかった人でも、なんの問題もありません。
貯金ができるようになるコツを4つご紹介します。
①毎月手取りの10%~15%を先取りで貯金
貯金できるようになるコツなんて、実はシンプルです。
それは、月収やボーナスからの貯金額を先に決めてしまうことです。
最初に「今月は○万円貯金する。残りの金額でやりくりする」と決めてしまうわけです。
決めてしまうのですから、それ以上は使えません。
強制的に貯金ができるというわけです。
月々の支出の残りを貯金している、という方もいると思います。
しかしそれでは計画的とは言い難く、意外になかなか貯まりません。
毎月コンスタントに貯金が増えていかないと、モチベーションも沸きません。
収入が入ったら、まず先取りで貯金をしてしまいましょう。
その残りでやりくりする!というのが家計管理の大原則です。
手取りが20万円であれば、給料日にすぐ2~3万円は貯めてしまうわけです。
残りでやりくりする感じですね。
②家庭の状況によって、臨機応変に貯金を
貯金の割合は、夫婦の働き方や子供の年齢などでまた違ってきます。
共働きの家庭であれば比較的貯金しやすいはずです。
一般的に、夫婦の手取り月収の15%程度が目安と言われていますね。
自営業やフリーランスの家庭も、ボーナスがないので15%くらいは貯めたいですね。
保証がないですし、収入も安定しませんから。
しかし、会社員の家庭で妻が専業主婦、子供が小学生くらいまでであれば。
せいぜい手取り月収の10%くらいしか貯金できないでしょう。
あまり無理な貯金計画を立ててしまうと息苦しくなってしまいます。
お金のストレスは家庭不和の原因になりますし。
③ボーナスも確実に貯金しましょう
自営業だとボーナスがありませんが、ボーナスがある家庭はボーナスからも貯金をしましょう。
月々の給料とは別に入るお金なので、多目に貯金できます。
「これで貯金して生活に余裕をもたせろ!」と言われているようなものですね。
割合としては、住宅ローンの返済がなければ最低手取りの50%は貯めたいですね。
返済があったとしたら手取りの20%程度が理想です。
まあ、ボーナスなんて会社次第ですから、人によって全然額が違いますが。
あくまでも目安程度に。
「ボーナスは全額貯金する!」というのであれば、それでも構いません。
ただ、ボーナスが出る年二回くらいは欲望を解放させたほうが長続きすると思うんですよね。
家族旅行に行ったり、適度に息抜きするのもいいと思います。
ボーナスからもまとまった貯金ができれば、年間の貯金額を増やすことができます。
これをやれるかどうか?で貯金額の増加ペースが全く変わってきますね。
④給料から天引きして貯金するのが理想
とは言っても、これでも実践できない人もいると思います。
足りなくなったら引き出そうと思えば、引き出せてしまうわけですから。
そんな人は、給料から自動的に天引きされて貯金ができる、定期預金を活用しましょう。
普通預金口座から定期預金口座へ自動的にお金を振り替えてもらうことが可能です。
定期は解約するか満期にならないと引き出せませんので、嫌でも残りの金額でやりくりするようになります。
会社に財形貯蓄の制度があるのであれば、是非利用したほうがいいですね。
財形貯蓄には3種類あります。
特に目的がなければ一般財形貯蓄を選びましょう。
住宅取得の予定があれば財形住宅貯蓄を利用するのが良いですね。
又、住宅取得後は財形年金貯蓄を選ぶという手もあります
財形貯蓄なら、給料が振り込まれる前に源泉徴収されて貯金されます。
残った手取りで生活しているだけで、勝手にお金が貯まっていくシステムです。
財形住宅貯蓄と財形年金貯蓄には、他にも特典があります。
合わせて550万円までの残高については利息が非課税になるのです。
こういったお得な制度を使っていくとよいでしょう。
まとめ
貯金できない人の多くは計画性がなかったり、お金があるとあるだけ使ってしまう、という傾向があります。
言っては悪いですが、お金を使うことに対して自制心が弱い傾向にあります。
ですからつい使ってしまったり、当初の目的を守れないのです。
なので、貯金の方法は自動的、強制的にできる方法で行うべきです。
定期預金を利用したり、財形貯蓄を利用したり。
人間というのは所詮、環境に左右される動物です。
であれば、最初に貯金できる環境を整えてしまえばいいのです。
ここを意識するだけで、見違えて貯金できるようになるはずです。
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