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- 貧乏で家が高くて買えない!
- ずっと賃貸で家賃払うのもアレだし…
- 老後は審査も厳しいし、ホームレスになるしかないのか…
最近は所得の低いワーキングプアの方も増えていますから、そういった方も珍しくはありません。
家なんて都心の物件なんて数千万はくだらないですからね…。
特に最近は男性ですと年収低いと結婚すらできない人が増えています。
家なんて無理して買う必要のない層も増えているんですね。
ですが家を買えないとなると、これから先が不安かもしれません。
高齢者になってしまうと、賃貸の入居審査も厳しくなってくるようですし。
一体どうしたらいいのでしょうか?
貧乏なら、無理して買わない方がいい
所得の低い貧乏な方であれば、そもそも家なんて無理して買わないほうがいいかもしれません。
最近はそういった方も増えてきていますし。
大体、世間では男性でも年収300万台の会社員が一番多いんです。
その次が400万台、500万台、更にその次は200万台です。
その程度の年収で高額な住宅ローンなんて組んで家を買ってしまうと、返済に苦労すると思います。
こういう話題になると「35年ローンは繰り上げ返済する人が多いんだよ!」みたいな意見もあります。
もちろんお金がある人ならそれができるでしょうし、そういった余裕のある層にはもっとバンバン家を買っていただいた方が経済が回って良いでしょう。
ですが貧乏なあなたのような方ですと、無理してローン組んでまで家買ったら住宅ローン破産一直線ですよ。
今は貧乏な親が増えたからか、子供の6人に一人は貧困状態に陥っているようですからね…。
貧乏な方はボロい賃貸に住んで、せっせと現金を貯めこんだ方がよいでしょう。
最近は空き家が増加!リフォーム物件が500万以下のケースも
というか最近は猛烈に空き家が増えてきていますので、中古物件も増えてるんですよ。
地方の主要駅から近い物件でも、リフォーム済み物件が500万以下とかで売りに出されてるケースも結構あります。
現状明け渡しでいいのであれば、最近は0円で空き家が売りに出されてるケースもあります。
それどころか、「家屋内の清掃、家具撤去費用も払うので、貰ってください!」みたいな物件も出てきてちょっと前に話題になってましたし。
都会の物件なら資産価値もあるでしょうが、地方の不動産なんて負債ですよ。
東京一局集中で、今は若者はみんな仕事の多い東京に行ってしまいますからね。
そんな中地方のクソ物件なんて相続させられても、子供は迷惑以外の何者でもありません。
地方なんて最低賃金低いし、ろくな仕事ありませんからね。
空き家率はもう20%に届きそうなくらいで、老朽化した空き家が放置されて問題になってきています。
空き家バンクとか見れば比較的マシな物件もありますので、貧乏ならそういった物件を狙うのもいいかもしれません。
最近はDIYで床張り替えや壁紙張り替えを学べるワークショップなども開催されてますので、そういったとこで学んで自分でリフォームすれば材料代だけで済みますし。
貧乏なら、安くてボロい物件に住んで現金を貯めるべき
所得の低い貧乏な方であれば、安くてボロい賃貸物件にでも住んだ方がいいかもしれません。
単純にその方がお金貯まります。
それに賃貸なら、大家さんに言えば内装や水回りなどが故障しても、タダで直してくれますからね。
もともと大家さんのモノですし。
最近はモノ余りの時代ですので、所有するリスクも大きいですからね。
捨てるのにも金かかるし、管理責任も発生するし。
多少原価は割高でも、そういった運用コストや何かあった場合の補修コストなども考えると、賃貸でも全然アリだと思います。
庭付き一戸建てなんて買ってしまうと、草むしりやら植木の剪定などの管理コストも発生しますし。
最近は地方の賃貸物件なんて、入居率が下がってきてますからかなり有利に借りられるようになってきてます。
- 家賃格安
- 風呂トイレ別
- 部屋もそこそこ広い
- 敷金礼金なし
大家側も入居率を上げないといけないため、どんどん譲歩してきています。
そういった築年数がかなりある物件でもリフォーム済みなら住めますし、地方は家賃も安いです。
それでお金を貯めて、後で中古物件でも買うか、そのときになったら考えればいいと思います。
「終の棲家が欲しい」なんて人もいますが、金貯めて老人ホームに入れるようにしといたほうがいいと思いますね…。
家を買ったものの結局老後は老人ホームに入り、家の処分は子供がする羽目になる…なんてのはよくあるパターンです。
ワーキングプアなら、今のうちに転職も手段の一つ
家も買えないほどのワーキングプアの方ですと、家どころかこれから先結構きついかもしれません。
家以外にも、これから更にお金がかかってくる可能性がありますからね。
- 親の介護費用
- 親の葬式代
- 実家の修繕、取り壊し費用
- 子供の養育費
- 自分の老後費用
などなど。
現在家も買えないほどであれば、それらの出費に対応していくことは難しいでしょう。
ですが幸い今は有効求人倍率も高く、仕事はかなり見つかりやすくなってきています。
もっと収入が高い会社に転職して貧乏を脱出したいなら今がチャンスなので、今のうちに転職を検討するのも手段の一つです。
無理に家なんて買っても、子供世代に迷惑がかかるケースも
そもそもですが、これから先地方は更に衰退していきます。
2040年には、約3割の自治体が人口一万人を切り、消滅する可能性が出てきます。
東京などの都会の物件を買うなら資産価値もあるでしょうが、なんと2025年には東京すら人口が減少に転じる試算みたいですからね…。
少子高齢化で人口が減っていく状況では、不動産の価格も下がっていく可能性が高いですし、そもそもそれなりの価格がついても人口が減少していくなら買い手もなかなかつきません。
「家賃を払っても何も残らない!」なんて言って家買う人が多いですが、所有してしまうリスクもありますからね。
固定資産税もかかりますし、将来的に空き家にしてしまうと子供がメンテナンスする羽目になります。
今はボロい管理がされていない空き家は、固定資産税特例を外して負担を増額させたり、行政代執行で取り壊して持ち主に費用を請求していく方針ですからね。
無理して家買ってボロい実家なんて残されても、子供が処分する羽目になって迷惑かけます。
取り壊しには100万~200万くらいはかかりますし、最近は分別もうるさいので取り壊す前に中を綺麗にしないといけません。
きちんと保険や資産を残して、処分費用を賄えるようにしておかないと、子供世代に負債を残すだけになります。
これから更に人口は減っていくので…
残念ですが我が国の少子高齢化は既に手遅れになっていて、人口動態的にこれからますます人口が減ることは確定です。
出生数も、2017年には94万人しかいませんでしたからね…。
ちなみに2017年は130万人以上死んでます。
「移民が来るから!」なんて楽観視してる人もいますが、今中国や東南アジアも経済発展してて給料上がってるんですよ。
中国やフィリピンなどは、今インフラ整備などで人手不足に陥っていて、出稼ぎ労働者を呼び戻そうとしてますし。
落ち目のこんな国に来たがる物好きな外国人は、これから減っていくでしょうね…。
観光ならまだしも、我が国はkaroshiの産みの親として広く悪評が知れ渡ってますし。
家なんて無理して買わずに、現金を貯めこんで将来に備えたり、資産運用したほうがいいと思います。
結局家なんかより金持ってる奴が一番えらいですし、金があれば家なんて後で程度のいい中古物件買えます。
節約して、できれば空いた時間に副業でもして、お金を貯めこんでいくといいでしょう。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
まとめ
貧乏で家が高くて買えないといっても、それほど悲観する必要はないかもしれません。
もちろん年収が低かったり貧乏なのは問題ですが、家買わないといけないかというと、決してそんなことはありません。
今は地方だと本当に空き家増えてますよ。
東京でも多摩市などの郊外はかなり空き家増えてますし、高齢化率凄いですからね。
私の実家の隣も何年か前に空き家になってますし、同級生の家なども親世代が亡くなった家は何件か空き家になってる人います。
都内なら買い手もすぐつくでしょうが、地方だと何年も「売物件」の看板が出ててそのままになってるケースが多いですね…。
そんなんなら別に賃貸でもいいと思います。
人口減って入居者減ってるから、条件もかなり良くなってきてますし。
ただ貧乏ならお金はもっと稼いだ方がいいので、今のうちにもっとお金を稼いでおいたほうがいいかもしれません。
ローンなんて組まないで現金を貯めたほうが将来安心です。
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