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- 貧乏なのがコンプレックス!
- 親も貧乏だった…
- 金持ちになりたい!
とお悩みの、貧乏をコンプレックスに感じている方のためのページです。
貧乏は劣等感やいじめの原因になることは合っても、あまりいい面はありませんね…。
まあ親も貧乏だと、お金の大切さやハングリー精神が身についたりしますから、それがメリットと言えばメリットですが。
しかし、コンプレックスなんてないに越したことはありません。
なんとか貧乏というコンプレックスを解消するための方法をまとめてみました。
絶対的貧困は減っている
貧乏がコンプレックス、とは言いますが、貧乏、つまり貧困は減っています。
一般的に言う貧困というのは
- 「服すら買えない」
- 「住むところがない」
- 「おにぎりも食べられない」
みたいな感じだと思います。
グローバル感覚で貧困とか貧乏というと、こういうことです。
ですがこの国では?
普通に働いていれば、フリーターでもこんなのは満たされます。
服なんてしまむらで安いのが買えますし、ボロい物件なら月1~2万円とかで借りられたりしますし。
食費なんて、自炊すれば一人なら月1万~2万くらいで済みます。
最近「格差が広がっている」とか「日本で貧困層が拡大している」というのは、【相対的貧困】の話です。
大多数の人に比べて稼ぎが半分にも満たない人が増えてる、って話です。
しかし最低限の生きていくものは安く手にはいるため、それほど人が死ぬほどの問題にはなっていないのです。
ここは最初に明らかにしておかなければいけません。
ミニマリストになる

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恐らく貴方の言う貧乏というのは、
- 「家がぼろい」
- 「安い服しか買えない」
- 「稼ぎが低い」
こういったところでしょう。
こういったことは相対的なもので、誰かもっといいものを持っている人と比べてしまうから、コンプレックスを感じてしまうのです。
でしたら、「そもそも持たない」「生きていける最低限しか持たない」というのも手段の一つです。
そういった、ミニマリストと言われている人がふえてきています。
厳密には彼ら彼女らは、本当に必要だと思うモノは最高級品を買ったりするのですが、無駄なところには全くお金を使いません。
テレビや冷蔵庫すら捨てたり、モノが減って収納スペースもいらなくなるのでワンルームに引っ越したりもします。
トータルでは出費があまり変わらないか、むしろ節約になるのです。
だいたい、持っているモノや稼ぎだけでその人間を判断しようなんて、そもそもおかしいんですよ。
ミニマリストの人たちはそういったことに囚われず、人間どうしのつながりや体験を重視します。
そういうのが一番楽しいと思いますし、お金もかかりません。
モノを所有した結果誰かと比較されてコンプレックスを感じてしまうのであれば、そもそも所有なんてしないほうがいいです。
借金がなければ、この国ではかなりリッチ
あなたは自分のことを貧乏だと思っているようですが、果たしてそうでしょうか?
というか、日本に住んで日本で働いているというだけで、全世界で上位2%以内の金持ちらしいですし。
この国の国民の中で比べても、借金が全くないかそれほどないのであれば、結構リッチなほうだと思いますよ。
普通のサラリーマンでも、何千万円もする住宅ローン組んでいたりしますし。
奨学金を何百万も借りたり、新車買うのに200万くらいローン組むのも一般的です。
ですが借金は借金ですので、稼ぎがいくら高くても借金がたくさんあれば、あなたよりも貧乏なのです。
その分、借金返済のためにあくせく働かなくてはいけないのですから。
あなたは恐らく、借金なんて世間に比べればそれほどないでしょう。
というか、それ相応の信用や稼ぎがないとでかい借金なんてできませんので、貧乏だと思ってるならそれほど借金なんてできません。
思いの外、世間の人たちは多大なローンを抱えていますので、あなたは比較的マシなほうだと思いますよ。
新築何千万のローンの家に住むよりも、もうローンなんて返し終わったボロ屋に住んだ方が、財務的には遙かに健全なのです。
収入を増やす

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自分のことを貧乏だと思っているということは、あなたは収入がそれほど多くないのかもしれません。
もしかしたら、平均年収よりもかなり少なめなのかもしれません。
でしたら、収入を増やすことを考えた方がよいでしょう。
正直今の時代正社員だからといって安定なんてないし、収入なんて浮き沈みがあって当然だと思います。
ですが、今より多めに働けばその分収入を増やすことはできます。
まあ、かけもちでバイトしたり、副業するのが手っ取り早いでしょうね。
サービス残業させられる会社に勤めている人もいるでしょうが、バイトなら基本的に働いた分は時給が発生します。
年収なんてどれだけ稼いだかの数字にしか過ぎませんので、それでコンプレックスが無くなるのであれば、頑張ってみればいいと思います。
基本は、報われる場所でもっと働くこと
貧乏な人というのは、もれなく「怠惰」という習慣をセットで持っていたりします。
収入が低いのであれば、そのぶんプラスして副業して働けばいいのです。
とはいえ、サービス残業させられる非人道的な企業も今は増えてきています。
ですので、きっちり働いた分はお金になる、報われる場所を見極める必要があるのです。
そういった報われる場所でもっと働けば、収入は自然と増え、貧乏からは抜け出せます。
まあ収入が上がったら税金も増えますが…。
まあコンプレックスはなくなるはずです。
転職できない人も多いでしょうから、まあ副業ですね。
副業が手っ取り早いと思います。
身の丈にあった生活を

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貧乏がコンプレックスですと、逆に貧乏に見せないように高い服を買って着飾ったり、高い新車に乗りたがる傾向があるような気がします。
ですがお金持ちほど質素な生活してますし、見ただけでは貧乏に見えたりします。
中途半端に稼いでるサラリーマンが、一番無駄に金使ってると思いますよ。
なので、身の丈にあった生活を心がけた方がいいと思います。
だいたいですね、貧乏人は狭いボロい長屋にでも住んで、車は程度のいい中古探して、出費を抑えて暮らしてりゃいいんですよ。
そうすれば自然とお金が溜まりますし、ローンなんて組まなくてもキャッシュで家や車を買えるかも知れません。
変に見栄張って身の丈以上のものをほしがると、高い住宅ローンを組んだり、新車をローンで買う羽目になります。
小学生の頃習ったように、欲しいモノがあるなら慎ましい生活を心がけて、お金を溜めてから買いましょう。
そうできないものは、身の丈に合わないモノなんです。
まとめ
貧乏がコンプレックスという人というのは、今の時代かなりいると思います。
ですがこれだけ安価で様々なモノが手に入る現代、物質的な貧乏って相当減ってると思うんですよね。
みんな新しい家や車、高い服を欲しがるからなかなか買えないだけで。
実用に耐えうる中古なんて、それこそ格安で買えますから。
ただまあコンプレックスはないほうが生きやすいと思うので、収入を上げたりして、コンプレックスをなくせるようにしたほうがいいかもしれません。
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