40代だけどお金がない!貯金して老後に備えるための6つのヒント

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  • 40代なのにお金がない!

  • 貯金も少ししかない!

  • こんなので老後大丈夫なのか…?

 

とお悩みの、40代なのにお金がない方のためのページです。

 

一般的に40代ともなると給料が上がってきて、生活は向上していくものですが…。

最近は何十年勤めてもほとんど給料が上がらない会社も増えています。
それで結婚して子供がいても生活は苦しいでしょうし、あなたのような方も今は増えてきていますね。

 

ですが、それでは老後の貯金もできませんし、親の介護にでも遭遇しようものなら、一気に破産してしまいかねません。
なんとかするための方法をまとめてみました。

 

⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!

 

転職で収入アップを図るのは絶望的

「稼ぎが低くてお金がない!」となったら、「転職して収入アップしよう」というのがまず一番に思い浮かぶことです。

 

ですが、さすがに40代となると転職はもう難しいと思います。
正社員の仕事を見つけることすら難しいです。
選ばなければ見つかる可能性はあるのですが、今より収入が上がる可能性は低いと思われます。

 

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というか、今は給料が上がるどころか、むしろ下がるような会社もあります。

 

基本給が安く、手当てで給料が調整されているような会社は、そうなりがちです。
手当てを減らすだけなら問題なくできますし、中小零細企業だと会社の業績悪化で、来月には手当てがなくなって給料減…なんてこともありますから。

今の会社よりも給料の高い会社に行くのは、難しいかもしれません。

 

生活レベルを上げすぎでは?

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今の時代、一度生活レベルを上げてしまうと、極めて危険です。
大企業でも平気で数千人規模のリストラを行う時代ですので、今の稼ぎをアテにして住宅ローンとか組んでると詰みます。

 

結婚して無計画に子供を増やしてしまっても、やばいですし。

人が増えればその分出費が増えますから、あなたの稼ぎだけでは賄いきれなくなってきてしまいます。
とりあえず生活はできても、貯金ができないと将来の備えができず何かあった場合詰みます。

 

だから、今は家も買わず、結婚もしないで、結婚しても子供作らないカップルも増えています。

無理すればできるかもしれませんが、何かあった場合出費が多いと対応できなくなります。
将来への備えも満足にできていないと、そうなってしまうのです。

 

できるところから出費を減らす努力を

既に住宅ローンを組んだり、結婚して子供が何人もいるような場合は、できるところから生活レベルを落とす努力をするしかありません。

  • スマホを格安SIMに変える

  • テレビを捨ててNHKを解約する

  • 賃貸なら、もっとボロくて安い物件に引っ越す

  • 子供は公立の学校に通わせる

などなど。

 

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できるところから固定費となる出費を減らしていかないと、とてもではないですがお金なんて残りません。

今は隙あらば高い金を払わせようとする業者も多いですし。

ちゃんと頭使わないと、無駄なサービスに適正以上の料金を支払ってしまいがちです。

 

そもそも、毎月の社会保険料とか住民税だけで相当な金額取られますからね。
お金なんて使ってられませんよ。

 

収入は副業すれば上げられる

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収入を上げたいのであれば、副業をすることで上げることは可能です。

最近はネットで行える副業が増えてきたため、会社員でも結構手軽に副業できます。

 

年間20万円以下の副業であれば申告の義務はありませんので、まずは手軽にはじめてみるのも手段の一つです。

月に1万円でも2万円でも使えるお金が増えれば、結構生活がラクになるでしょう。
少しづつでもいいから、希望の光を見いだすことが重要です。

 

  

とりあえずは、手軽に始められるクラウドソーシングでもはじめてみたらどうでしょうか?

未経験でもできる記事作成だけでも、副業で月に数万円くらい稼いでいる人もザラにいますし。

私も月5万円くらいは、記事作成の副業で稼いでました。

軌道に乗って、これだけで独立してる人もいますので、頑張ってみるのも大いにアリです。

 

こちらのクラウドソーシングサイトは、大手で大企業なども利用してるので安心です。

→手軽に在宅ワーク!【クラウドワークス】

 

雇われて働く以外のお金の稼ぎ方を知っておくと、会社から放り出されても選択肢が増えます。

年間20万円以内の副業なら申告の義務はありませんので、ちょっとやるくらいならバレないので大丈夫です。

最初はそんなに稼げないだろうし。

 

40代ともなると、親の介護のリスクも…

40代くらいになると、親も高齢になってきます。

既に亡くなっているのであれば気にしなくてもいいですが、これから介護が必要になったりする場合、お金がかかってくる可能性もあります。

 

特に施設に入れるような場合、年金だけでは費用が賄い切れない可能性も出てきます。
国民年金だけではきついでしょうし、費用が安い特別養護老人ホームは、どこも物凄い人数の空き待ちですからね。

年金たくさん払ってて支給額が多かったり、貯金がたくさんあればいいですが…。

最近は下流老人が増えていますし、結婚して子供がいて住宅ローン組んでた世帯ほど、老後破産している傾向にあるようです。

 

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家で在宅介護するのが一番お金がかかりませんが、ほぼつきっきりになる可能性が高く、今の仕事を介護離職する羽目になる可能性もあります。
やっぱり他人に任せる人件費が、一番お金がかかりますからね。

 

今は介護をしながら働いている人はおよそ300万人、介護を理由に離職した人はおよそ10万人、介護離職予備軍はおよそ数十万人いるそうです。
2025年頃には団塊の世代が75歳くらいになりますから、更に増えるでしょう。

 

お金があれば会社を休職したり、一旦辞めたりして介護に専念することも可能でしょう。

ですが、お金もなければそれもできません。
40代でお金がないというのは、結構やばいことなのです。

 

老朽化した実家の相続のリスクも…

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今実家で暮らしてて、まだ程度がいいのであればいいですが、親の実家とは離れて遠方で暮らしている人も多いでしょう。

親が亡くなってしまえば、老朽化した親の実家の相続の問題も出てきます。

 

最近は「住まないから相続放棄する」という人も増えてきてはいるのですが…。

相続放棄をしても、物件の管理責任は相変わらずつきまといます。

 

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最近は老朽化して危険な空き家も増えてきていますので、仮に「屋根が落ちて通行人に怪我をさせた」ようなことがあった場合、あなたに責任が行く可能性があります。

なぜなら、管理責任があるあなたが老朽化した実家の管理を怠ったから。

 

それが嫌ならば、兄弟や親戚がいるなら押しつけるか、売却してしまうしかないですね…。

まあ今は人口が減ってきていますから、地方だとなかなか不動産の買い手などつきませんが…。

田舎の不動産など、資産でも何でもなく負債なんです。

 

田舎の不動産は資産ではなく負債

「不動産は資産!」と一般的には言われていますが、田舎の老朽化した不動産など負債に過ぎません。

 

空き家バンクとか見ると、田舎の築数十年物件が500万くらいで売りに出てたりしますが、ちょっと強気の価格設定すぎます。

どういう場所かにもよりますが、田舎ですぐリフォーム必要になるボロ物件だと、せいぜい100万200万くらいが適正価格じゃないですか?

和歌山のド田舎あたりだと、50万以下で出てるのも見たことあります。

 

今はまだ不動産神話があるから、高くても買っちゃう人いるみたいですが、田舎のボロ物件に数百万も出すなんて、ボったくられてるようにしか見えません。

そういうところにすら掲載するのが面倒な人は、「タダでもいらない」って言ってるのも見ますね…。

買い手がつかなければ、管理責任もあるまま、固定資産税だけ取られ続けますからね…。

 

実家を片づけたり、取り壊しにも高額の費用が

 

ちなみに、ゴミ屋敷状態だともっと大変です。

片づけないといけませんし、業者に片づけを丸投げすると作業員の日当、トラックの手配に処理費用など、10万20万くらいかかることもザラです。

ゴミの量次第ではもっと増えます。

 

取り壊しには一般的な大きさの家屋で100万円くらいはかかりますし、取り壊すと固定資産税特例も受けられなくなり、固定資産税が6倍になります(家が建ってると六分の一になる)。

かといって老朽化したままにしておくと行政から連絡が来たり、近所の人からクレームがくる恐れもあります。

 

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親がまだ存命で元気であれば、ちょっと本気で家の処理について話し合った方がいいと思います。

家に物が多すぎるなら、一緒に片づけるとか。

大抵親一人では片づけませんので(経験済み)、こちらから片づけるよう率先しないと片づきません。

 

片付いてれば自分で床を張り替えたりリフォームしたりして、格安で誰かに貸したりすることも可能になってきます。

柱がしっかりした家なら、床さえなんとかなればその後20年くらいは住めます。

今流行のairbnbとかで外人に泊まって貰ってもいいですし。

そこそこ近場に有名な観光地でもないと難しいですが…。

 

嫁が専業主婦だと更に大変かも

あなた一人だけでも、親のせいでそういった問題が出てくるリスクがあります。

 

ですがこれが結婚していたら?

嫁の親の問題まであなたがなんとかしなくてはいけない可能性も出てきます。

嫁が正社員でバリバリ働いている場合はいいですが、専業主婦とかだと大変です。

 

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専業主婦なら親の介護はできるかもしれませんが、実家の片づけの問題があった場合、あなたに泣きついてくる可能性もあります…。

「実家に誰も住んでないけど、老朽化してて私にクレームがきた!」みたいな。
実家の近くに住んでたりすると、結構こういうのはくると思います。

 

兄弟がいればいいですけどね…。

まあそっちまで片づけたり取り壊してる余裕ないから、放置してる人が多いでしょうけど。
放置してても、何かあったら多分連絡来ますよ…。

 

お金がないのであれば働いて貰うか、パート程度で働いてるならもっと働いてもらったほうがいいかもしれません。
お金に余裕があるならいいですが、そうじゃないならやっぱきついです。

 

死ぬまで働くつもりなら、老後資金はそれほどいらないかも

Unsplash / Pixabay

 

とはいえ、それらさえなんとかなれば、年金と併用して老後も働くつもりならまあなんとかなるかもしれません。

年金暮らしでも働かなくなったらやっぱり飽きますし、お金あるのに働き始める人も多いですよね…。

 

定年で会社を辞めてしまうと居場所がなくなってしまい、孤独になってしまいます。
定年を待つまでもなく、今あなたが会社を辞めてみればその意味がわかると思います。

 

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この国はバリバリ働く会社員向けに制度設計も店舗も娯楽施設もできていますので、定年後の居場所的な場所ってほぼないです。

だから、定年になっても図書館やスポーツジムくらいしか居場所がない高齢者が増えてるんですよ。
平日昼間に図書館やスポーツジム行くと、高齢者で満員ですよ。

 

働いてりゃボケ防止にもなりますし、お金も稼げます。

自分の葬儀代と入院費用、介護費用が用意できてりゃいいでしょう。

働いてれば現役でいられる時間が長くなりますし、介護が必要な期間も短縮されるものと思われます。
何かあったらわかりませんが…。

 

死ぬまで働くつもりであれば、死ぬまでできる仕事を今からでも模索したほうがいいかもしれません。

 

まとめ

40代となると色々お金がかかってきますので、お金がないというのは結構厳しいかもしれません。
今からでもいいので、収入アップしたり、出費を削る努力をするべきだと思います。

 

そこそこ稼ぎがある人でも、生活レベルを上げてしまうと貯金ができない人もいるのです。

身の丈に合った生活、貯金を増やしたいなら身の丈以下の生活をして、お金を貯めた方がよいでしょう。

金があればたいていのことは解決できます。

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