- 社会人3年目なのに貯金なし!
- さすがにそろそろ貯金してかないとまずいかな…
- でも給料安いし…
そういった悩みをお持ちの、社会人3年目なのに貯金すら無い方のためのページです。
最近は給料も安く貯金ができない人たちも増えています。
貯金ゼロの世帯も増えているようですからね…。
会社員の給料も年々下がっていますし、なかなか貯金する余裕も無い方が多いのかも知れません。
一体どうしたらいいのでしょうか?
貯金ゼロの若者は多い!
残念ですが、貯金ゼロのあなたのような若者は実際多い傾向にあります。
貯蓄広報中央委員会が行った「家計の金融行動に関する世論調査」によりますと、「金融資産を持っていない」と答えた方は全体の約30%もいたようです。
年代別にみると二十代は約36%、三十代は27%です。
三十代ともなると住宅購入や結婚資金なども出て行きますから、むしろ減るのかもしれません。
また、明治安田生命の家計に関する調査でも、「貯金0円」と答えた方が約二割もいたようなので、少なくとも2~3割の人は本当に貯金が乏しいかほとんど無いと言えそうです。
最近は税金や社会保険料の値上げ、食料品や生活必需品の相次ぐ値上げにより、生活が苦しい世帯も増えてきていますからね…。
政府の調査では、「生活が苦しい」と答えた人は約6割以上というデータもあります。
入社3年目の安い給料では、なかなか貯金までするのも厳しいのかも知れません。
単に給料が安くて貯金できていない恐れも!
しかしそうは言いましても、将来をちゃんと考えている人は貯金している傾向にあります。
一応日本人の平均貯蓄額は、1400万円を越えていますからね。
たくさん貯金している人はしているのです。
何かあったら、貯金がないと対応していくことができませんからね。
ちなみに大手転職サイト「DODA」の調査によりますと、20代の平均年収は約343万円、中央値でも320万円です。
30代の平均年収は458万円、中央値は420万円です。
転職サイトに登録している人は比較的実態より年収が高い傾向にあるようなので、実際はもう少し低いと思います。
あとは人口も稼ぎも多い東京の人たちが引き上げる傾向にあるので、地方だともっと低いと思います。
これらと比べてもあなたの今の年収が低いようであれば、ちょっと考えた方がいいかもしれません。
勤続年数が上がれば後でグンと昇給していく公務員などであればいいですが、そうでもないならいくら勤めても給料はそんなに上がらないかもしれません。
最近は昇給を渋っている会社も多く、いくら勤めても新卒とあまり変わらない給料、というケースもザラにあります。
そういった会社に勤めていても給料も上がらず、貯金もできない傾向にあります。
有効求人倍率は過去最高!給料安いなら転職も検討!
ですが幸い、今は少子高齢化による労働人口減少により、有効求人倍率は高止まりしています。
有効求人倍率は全国平均で1.5倍を越え、正社員の有効求人倍率も1倍を越えています。
仕事の多い東京に限れば、有効求人倍率は2倍を越えていますからね。
つまりは、もっと給料の良い会社に転職したいなら今がチャンスなのです。
入社三年目ともなれば、ボーナスも何回か出て生活に余裕ができ、貯金もふえてきている人が多いと思います。
そんな中貯金すらできていないというのは、かなりやばいかもしれません。
給料が安いと生活するだけで精一杯で貯金すらできず、じり貧ですからね…。
特に今は少し昇給したくらいでは社会保険料値上げに追いつかず、手取りが年々減って行っている方も多いです。
このままの給料だと更に貯金ができなくなっていくと思われますので、今のうちに転職を検討しておいたほうがいいかもしれません。
ワーキングプアを脱出していい会社に転職する方法についてはこちらで紹介していますので、参考にしてください。
副業をして収入の上積みを図る手も
或いは給料が安く貯金もできないのであれば、副業をして収入の上積みを図るのも手段の一つです。
幸い今はネットが発達しており、ネットで稼ぐ手段なども増えてきています。
パソコンでできるような仕事なら、どこでもスマホでも仕事ができたりしますからね。
こちらでネットで稼ぐ方法なども紹介していますので、参考にしてください。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
最近は本業の会社だけでは生活が苦しい人も増えており、政府も副業解禁に向けて動き出しています。
まだまだ正社員だと副業禁止のところが多いですが…。
まぁネット副業なら雑所得になるので、それほど大きい金額にならなければちゃんと確定申告すれば、バレる可能性は低いです。
まぁバレても適当に株で儲かったとか仮想通貨で儲かったとか言っとけば、バレにくいです。
投資は資産運用なので、副業の対象外ですから。
根本的に生活レベルを落とすべき
或いは貯金できないような収入ならば、身の丈にあった生活をすればいいだけの話です。
少ない収入でも、たくさん貯金している人はいますからね。
根本的な生活レベルが高すぎる可能性もあります。
なので、もっと生活レベルを下げて、少ない収入でも生活できるようにしましょう。
そうすれば収入が下がっても貯金を確保できるはずです。
具体的には、
- もっと安い物件に引っ越す
- スマホを格安SIMに変える
- 外食は極力しない
- コンビニは極力使わない
- 新品は買わず、中古やリサイクルショップで買う
などですかね。
まぁモノを買うときは大抵中古が出回ってますし、そちらのほうが割安だったりもします。
新品を買いたいなら、もっと頑張ってお金を稼ぎましょう。
これから先、お金がかかることばかり!
入社三年目となると、もうアラサーにさしかかる人も多いのではないでしょうか?
そのくらいの年齢になってくると、これから先更にお金がかかる傾向にあります。
親や家族のことでお金がかかったりしますし。
- 結婚資金
- 子育て費用
- 子供の学費
- 親の介護費用
- 親の葬式代
- 実家の修繕や取り壊し費用
- 老後の資金
などなど。
正直現時点で貯金もない状態ですと、先がかなり不安です。
まあまだ若いので、軌道修正はしやすいと思います。
若い方が頭も柔軟で、生活習慣なども変えやすい傾向にありますし。
今のうちに収入を増やしたり生活を見直したりして、貯金できるようにしていったほうがいいと思います。
⇒【手軽にできる】貧乏脱出には収入アップ!最適な副業をご紹介!
まとめ
入社3年目くらいで貯金がない人も、珍しくはないと思います。
中には入社10年だろうが20年だろうが、生活がカツカツで貯金なんて無い人もいますし。
目立った借金もないのであれば、まぁ仕方ないかもしれません。
ただやはりこれから先のことを考えると、絶対に貯金していかないと生活が立ち行かなくなります。
急な出費というのは確実にありますし、その時に貯金がないと借金する羽目になります。
そうなると返済のために更に出費が増え、ただでさえ貯金ができない余裕がない生活なのに、確実に毎月赤字生活になってしまいます。
まぁ一番は、もっといい会社に転職して、給料やボーナスをもっと貰えるようになることですね。
幸い今は仕事も多いですし、転職はしやすい傾向にあります。
比較的若いうちなら何でもしやすいので、なにかしら対策をとっていったほうがいいかもしれません。